54みんなと学校に行きたい
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ご飯を食べ進めていると、突然エレンがお父様に質問した。
【ハロルドよ、ミユキが行きたがっている「学校」には、本当に我らもついて行けるんだろうな?】
あっそれは聞いていなかったな。
前にスズナ達も行けるとは言っていたけど、エレンとエレナも行けるのかな?
「お父様、エレンとエレナも一緒に行ける?」
お父様は食べる手を止めて、う~んと考え出した。
お父様が言うには、スズナやタポポ達は契約しているからってことで連れていけるらしいけど、エレナとエレンは人間の姿をしてるから駄目なんだって。
でも、エレナ達とも行きたかったな~
そう思いながら、お父様達のことを上目遣いで見つめてみる。
もちろん瞳をうるうるさせることも忘れてないよ?
「ねぇあなた、どうにかならないかしら? ミユキちゃんにこんな顔をされたら私、どうしても一緒に行かせてあげたいわ。 いっそのこと、私もミユキちゃんと一緒に学校に行こうかしら?」
お母様には効果抜群だったけど、なんかおかしな方向に話が進み始めてしまった気がしなくもない。
「オリビア、一緒に行くのだけは止めろ。 ミユキ、学校に行く日までにこれはどうにかしてやるから、もう少し待ってくれ。」
私達はやった~❗と跳びはね、お母様は残念だったわと呟いている。
本当に着いてくるつもりだったの?
やめてよね、恥ずかしいから。
「あらミユキちゃん、なにも恥ずかしくなんてないわ? だって、4歳で親元を離れるほうが難しいじゃないの。 普通は毎日家族の誰かが送り迎えをするのよ? だから、ほんのすこ~し教室の隅にいてもなんとも思われないはずよ。」
嫌々、絶対に私だけで行くんだ。
そして学校生活をエンジョイするんだ~❗
ん? そういえば、声に出してないのになんでお母様は分かったんだ?
「ふふ、なんで分かったのか不思議そうね。 でも、分かるわよ? だって、ずっと顔に言いたいことが書いてあるもの。」
お母様は、くすくすと笑いながら教えてくれた。
私ってそんなに分かりやすいの⁉️
【うん❗ ミユキは言わなくても大体通じると思うよ?】
スズナが丁寧に教えてくれるが、それを聞いたお父様達はお腹を抱えて笑っている。
いつもは笑わないアシェルさえも口元を抑えて肩を震わせている。
ひどい❗ みんな笑うだなんて…
もういいもん、みんななんか知らないもん❗
私は、ほっぺたをぷくっと膨らませると椅子から降りて食堂から出ていこうとした。
「すまんすまん、くくっ… 本当にすまんって、そんな顔せずに戻ってこい。」
お父様は、私を呼び戻そうとするが、まだ私を笑っている。
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