43みんなの試着会とプレゼント
どちらも試着をして良いと言われたので試着をしてみた。
まず一枚目は、青いドレスで、裾にレースが付いていて歩く度にひらひらと揺れた。
腰の後ろには、黄緑の大きなリボンが付いていて、青いドレスによく合っていた。
次に二枚目、ピンク色のドレスで、可愛らしい花があしらわれており、背中にはこちらも同じように大きなリボンが付いていた。
色は真っ赤で、ピンク色のドレスにこれまた良く合っていた。
大きさもバッチリだったのでこの二着を購入し、店員さんにありがとうと言ってからお店をでた。
「ありがとうございました。 またお越しくださいね。」
店員さんは、そう言って私達を送り出してくれた。
次のお店はエレナとエレンの服を買うお店だった。
二人は、大人用の服で平気だったのでアメリがぱぱっと買ってきてくれた。
どちらも二人に似合っていて素敵だったよ。
そのつぎは、スズナ達の服?飾り?だ。
いや、本当にどっちなんだろう…
スズナは、首に可愛いレースでできた大きなリボンを付けて、チェリニーは両耳にお花の飾りを付けてもらった。
タポポ達三人は、パーティー用の服(売っていないので特注品)を着ることになった。
パーティー中はみんなに姿が見えるようエレナが魔法をかけてくれるんだって。
まあ、そんなこんなで買い物を終えた私達、これで城に帰るのかと思ったらまだやることがあるとアメリは言った。
「ミユキ様、お父様へのプレゼントはよろしいのですか? あげたらきっと、いえ確実に喜んで下さいますよ?」
そっか、プレゼントを忘れてたね。
お父様はなにが良いかな~。
「そういえば、ハロルド様は新しいハンカチが欲しいと言っていたとウィリアムが言っていたような…気がするな~」
アランが、私のことをチラチラと見ながらそう言った。
「アラン、それほんと? 私、お父様へのプレゼントはハンカチにする❗」
私は、そう言ってハンカチの売っているお店へと連れていってもらった。
着いたお店は、素敵なハンカチが沢山売っていて、ハンカチ以外にも小物も少し売っていた。
「わぁ~、沢山あるね。 どのハンカチがいいかな~?」
私は、なんとなく青いハンカチを見始めた。
……あっこのハンカチ良いかも。
そのハンカチは、白い花と緑色の葉っぱが刺繍されたハンカチだった。
私がじっと見ているのに気が付いたのか、アメリがそれにいたしますか?と聞いてきた。
私が首を縦に振ると、アメリはこのハンカチを買ってきてくれて、おしゃれな包み紙に包んでくれた。
こうして、買い物は終わりを迎え馬車に乗ってお城へと帰ったのだった。
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