21 新しいお友達は小鳥です
「さて、なにしてあそぼうか?」
といっても、たいして遊ぶ道具も無いんだが…
【スズナに滑り台してもらう❗】
あー、背中を滑るってことかな?
【え~、ぬいぐるみで遊ぶの❗】
双子の意見がはっきりと分かれた。
さて、どうするか…
【わたぼこで遊ばない?】
ん? はじめて聞く声だな。
【【いいよ❗それに決定ね。】】
勝手に決定しないで❗ あと、あなたは誰?
「だれ?」
私が声のした窓の方をむくと、真っ白の小鳥がいた。
【僕は植物の精霊、ユズハだよ❗ 植物の源ってところかな? ねぇ、ミユキ…だったよね? ずっと、この家に来たときから見てたの❗だからさ、契約して一緒に遊ぼうよ。】
植物の精霊か~、精霊って本当にいたんだね。
「うん、もちろんいいよ。 ユズハ、私とけいやくしてください。」
【うん❗】 カチッ またなにかがはまって、契約ができた。
【それじゃあ、わたぼこで遊ぼう。 ユズハ、今だすね。】
ぽぽぽん なにもないところから、ユズハが手をたたくと沢山のわたぼこが出てきた。
【うわ~これ、ふかふかだぞ❗タポポこれ好きだなぁ。】
【どれ~?あっほんとだ、ふかふかしてるね。ヌレバもこれ好き~❗】
タポポとヌレバがわたぼこを気に入ったみたいだ。
私とスズナ達もわたぼこに飛び込む。
ふわっふかっ うーん、なんとも言えぬ絶妙なふかふか具合ですな。
【皆気に入ってくれた? ユズハもこれ好きなんだよね。】
そんなこんなで遊んでいる間に、アメリが呼びに来た。
ガチャ 「ミユキ様~準備が出来まし…た。」
「あっアメリ、じゅんびできたの?」
アメリに聞いてみても、なんか小刻みに震えてる? どうしたんだろうか?
「きゃ、きゃあーー あっあなたは誰ですか⁉️」
ドタドタ、バタン❗ 「どうした❗なにかあったのか⁉️」
急にお父様が部屋に入ってきて大きな声で聞いてきた。
「ううん、なにもないよ?」
私は、本当になにもないので素直に言ったが、アメリは、嘘だ❗という。
「アメリ、ミユキはこう言っているがなにかあったのか?」
「旦那様、見てくださいよ❗この小鳥を…さっきまではこの部屋いっぱいにわたぼこまででてたんですよ⁉️」
「そうなのか? でも、この小鳥は…」
はっそうだユズハを紹介してなかったね。
「おとうしゃま、この小鳥さんは新しく私の友達(契約獣)になったユズハでしゅ。」
【ユズハだよ❗よろしくね。】
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