13 家と家族が出来ました。
私を抱っこしながら女の人はウィリアム様の返事を待つ。
「この子は今日行った不思議の森に居たんだ。多分捨てられたかなんかだと思う。 それで、ここに住まわせても良いか?」
ウィリアム様は、おおざっぱに説明をする。
「私は、大歓迎よ❗でも、ハロルドは許してくれるかしら? まあ、許してくれなくても何があろうとも許しを貰うわ❗」そう言い、私に頬ずりをしてくる。
「うう~ん。」私は、少しほっぺたが痛くてうめいた。
「ほら、かーさんやりすぎだよ。ミユキがうめいてるじゃん。」ウィリアム様ナイス❗ っていうか、かーさん?ということは、この女の人はウィリアム様のお母さんってこと⁉️
「あら、そうね。 ごめんなさいね。 ミユキちゃんだったかしら?」ウィリアムのお母さんは、名前を確認する。
「うん❗そうだよ。」
「良かった、合ってたわ。 では改めまして、私の名前はオリビアです。 これからよろしくね。 ウィリアムの母をしているわ。」
オリビア様が私を抱き直しながら自己紹介をしてくれた。
なので、私も自己紹介をすることにした。
「深雪です。さんしゃいです❗ フェンリルがスズナでチェリーラビットはチェリニー、双子の妖精はこっちが光の妖精のタポポで、そっちが闇の妖精のヌレバです。 これからよろしくおねがいします❗ 」
「フェンリルなんて初めて見たわ~❗ ねぇミユキちゃん、もし良ければここに住まない? ここは男子ばっかりなのよ。」
「えっ?すんでもいいの? うれしい❗」
私は、お城に住めると知り、喜びの声をあげた。
私達は今、ハロルドという人のところへ向かっている。
コンコン 「ハロルド、入りますよ?」
オリビア様がハロルドさんに声をかける。
「ああ、いいぞ。」
ガチャ
中には、王さまの椅子に座ったおじさん(深雪視点なので本当はまだ若いのでそこまでおじさんではない。)がいた。
「ふぉーー おおしゃまだ~❗」私は、本物の王様を見た興奮で叫んでいた。
「ミユキちゃん、叫んでは駄目よ?」
私は、はーいと返事をして静かに待った。
「で? そちらのミユキとは誰だ?」ハロルド(王様)が聞く。
ウィリアム様とオリビア様は、今までの経緯を説明した。
「そうだったのか、大変だったなミユキ。 これからはうちの子だ❗ よろしくな。 これからは私のことをお父さんと、呼びなさい。」
「おとうしゃま?」私は、お父様のことを呼んでみる。
「ああ、そうだ。」
「ミユキちゃん、私のことは、お母さんでいいわよ。」
「私のこともお兄ちゃんでいいぞ❗」
「おかあしゃま❗ ウィリアムおにいしゃま❗」
私は、皆を呼ぶ。
「「かっ可愛い~」」皆、私の可愛さで悶え始めた。
無事、深雪達は家をGETした。 やったね。
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