8 洞窟に帰ると妖精?がいました
ゴールデンレトリーバーほどの大きさになると、チェリニーが光に包まれた。
「まぶし❗」私は、目を開けることも出来ない。
光が収まり目を開けると、スズナほどの大きさになったチェリニーがいた。(スズナは、普段は子犬ほどの大きさになっていて、私を乗せるときは本来の2メートルほどの大きさになっている。とにかく大きい)
【さぁ乗って❗】私は、チェリニーの背に乗った。スズナの様な支えはないが不思議なことに落ちそうにはならなかった。
【帰るよ❗レッツゴー❗】チェリニーは元気よく前に歩き出したかと思うとすぐに止まった。
【ところで、深雪達の家ってどっちにあるの?】
私とスズナは、顔を見合せ、そしてチェリニーを見た。
【「………はぁ~‼️知らずに進もうとしてたの?」】
チェリニーはしゅんとして「うん、ごめん」と謝った。
そこからはスズナが先頭で進むことになった。
私達は、洞窟まで黙々と歩く。
てくてくてく……てくてくてく……
「なんで皆無言なの⁉️」私は、ついにしびれを切らしていった。
【だって、2人が無言だから…】【スズナもそう…】
…………「そうだったのね?なら、急いで帰って遊ぼう?チェリニーも来たことだしさっ?」
【【うん❗帰ろう❗】】
スズナとチェリニーは、洞窟に向かって走り出した。
私はもちろんだけど、チェリニーの毛にしっかりと掴まり、吹き飛ばないように頑張っていた。
***
洞窟に着くと洞窟の中からガサゴソと音がした。
「……?誰かいるの?」私は、洞窟の中に向かって言う。
スズナとチェリニーは、洞窟に向かってうなっていた。
【ガルルルル~】
ぴょこっ❗そんな音がしそうな感じで何かが飛び出してきた。
【ひいっごめんなさい❗】
………これは、世で言うデジャブというやつか?
いやいや、そんなはずはない。さて、そんな現実逃避をせずに現実に向き合おう。
そう思って前を見ると、目の前に妖精がいた。
「よよっ妖精‼️」私は、この世界に来てから初めて妖精を見た。
うわぁ~一気に異世界感あがるな~❗
【ごめんなさい‼️】妖精はまだ謝っている。
「もういいよ。それより何してたの?」
………いや、喋らないの⁉️
【実は~ずっと一人で寂しくて、何かがいたあとがあったので中に誰かいるのかと思って探してました。】
いや、そんな狭い場所にいないでしょ❗でも、妖精ならいる可能性あるか……
まあいいや、「なら、契約しない?そうしたら一緒にいれるよ?」私もしたいしね。
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