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78日目:終わったあとの物語についての話

更新。なんか、イベントが終わったあとのしんみりさ、脱力さみたいなのがリアルでもそこそこ好きなので、多分生涯こういうのは好きです。根っこのところからそういう気質なので……

こんばんは。今日はほとんど動きませんでしたね。というか色々なことがある1週間のうちでは最も夜が暇っていうか……そもそも追加の予定がないので(火曜土曜がバイト、水曜金曜がサークル)、そこそこ時間が取れるって話ですよね。そういう時間って大事ですけど、そこに限ってダラダラしてしまうのが人間ってやつですよねー。別に僕だけじゃないはず……



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今日は「このマンガがすごい!2021」の発表(?)でしたね。中にはいくつか知っている・読んでいる漫画を見かけて結構嬉しかったんですけど、それがきっかけで触れた「葬送のフリーレン」という作品についてと、それに付随して諸々話していきたいです。


まずこの作品を大雑把に紹介するなら、サブタイにもあるように「『その後』の物語」なんですね。既にイベントが終わって、ゲームならエンディングが流れたそのあとのお話。主人公となるのは勇者パーティにいたエルフの魔法使い。ほかのパーティメンバーとは異なる時間の捉え方をする彼女が如何にして取り残され、その後が始まるかが1話でよくわかりました。というかTwitterで見たんですけどね……でもそれを読んで本当にぐっと来たもので……


何を隠そうこの僕は結構「全てが終わったあと」に話が続いていくのは好きな方でして。他にぱっと思いつく例とかあるかと言われると、なかなか難しいですけど……例えば『異修羅』。あの作品は、それまで世界中を(文字通り)脅かしていた「本物の魔王」たる存在が「本物の勇者」によって倒されたあとの話です。この話の主軸になるのは最強を決めるトーナメント戦というのは事実ですけど、それだってあくまで魔王討伐の旅の後にある出来事でしかないんですよ。全てが終わって、その後始末のための場であり、また大掃除のための場でもある。もちろんそこが本質だとは思ってないんですけど、何となく雰囲気として似ているものがある気がしまして。あとこれを書いている最中に他の例も思いついたんですけど、ちょっと説明が長くなりそうなので割愛。要するに、なにか節目のものが終わったあとのエキシビションマッチでガッチガチのものが行われるのが好きなんですよ。多分そういうタイプの人間はいっぱいいるはず。それで、僕もその中の一人だよ〜ということです。



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本当はもうひとつ書く予定だったんですけど、時間と文字数の都合上ここまでです。明日書くかなぁ……

思いついたもうひとつの例ってのを知ってる人ならわかるように書いておきますのでご査収ください。


ロンカ編の最後にあったトーナメント戦

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