45日目:昨日の続き/『シャングリラ・フロンティア』推察〜題名に込められた3つの意味とは〜
更新。CoCo壱って久しぶりに食うとなかなか美味いですね。カツとチーズがむちゃくちゃマッチしてました。
こんばんは。今日、昨日言ってた映画を最後まで見たんですが、戦争が生み出す熱狂の恐ろしさが伝わってきましたね。ヒトラーもゲッペルスも、本当にそうだと信じて強硬論を訴えている訳では無いだろうし、それは味方の士気をあげるためのものでもあるはずだけど、もう大半は敗戦を見据えてしまっている。助かる道を自ら捨て、戦争に殉じてしまう者もいれば、何もかも捨ててでも生きろと訴えかける者もいる。統率なんて取れるはずがなく、ただ人が死んでいく。これが実話なんだからもう救われないなぁ……。
戦争自体が悪ではなく、それによって引き起こされる災害とも呼べる程の人災こそ真に防がなくてはならない、と思わせられました。当然人に被害が及ばない戦争なんてないはずなので、逆説的ではありますが戦争自体も絶対に避けたいですが。あと軽々しく「戦争しようとしてる!」とか言いたくないですね。本当にあの恐ろしさを知ってたら、そもそもそんなに簡単に言えることじゃないですよね?ってなっちゃうので……個人の意見ですが。政治の道具としての「戦争」って単語は嫌い。
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なんて所で暗い話は終わりにして。
今日話したいのは、『シャングリラ・フロンティア』というタイトルの意味について。きっかけは、先日無事に2万フォロワー達成してた某色メタグロス御大のこのツイート。
『二万記念でちょっとだけゲロ
「シャングリラ・フロンティア」ってタイトル、実は三つくらい意味がある』
『一つは
ジュリウスとアリス』
こいつですね。
ここで提示されているように、まず1つ目として「ジュリウス・シャングリラとアリス・フロンティア」という2名の物語である、ということがあります。次に、本来の意味から、「シャングリラとしてのフロンティア」というのがあると思われます。そして問題なのが最後のひとつ。
僕としての回答は、「シャングリラのフロンティア」、つまり何かしらのオマージュ要素が込められているんじゃないか、という意見です。
恥ずかしながら今までシャングリラという言葉を詳しく知らなかったもので、ちょっとwikiで検索したんですね。実際の初出は「失われた地平線」という海外小説なんですけど(実際ここから考察されてる方もいた)、他にシャングリラと名のつく作品を調べていくと、「シャングリ・ラ」(池上永一)というSF小説に行き着きました。
とても申し訳ないことに内容は未読なんですが(見つけた直後に予定が入っていたもので……)、ちょこっとwikiから覗き見させて貰ったところ、「階層式の空中都市」「自然に侵略された(=自然環境が豊富になった)近代都市」「性能が良いコンピュータ(自立式かは不明)」など何となく見たことがある雰囲気。ちゃんとしたことは読んでみないと分からないんですけど、何かそういう可能性もあるんじゃないかなぁ……
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こんな感じです。流石に杜撰なのでちゃんと読んだらまた書きますけど、割と自信はあります。もし外れてても、この作品に触れるきっかけが出来たってことで損はしないので。まぁまず明日は課題ですけど……いつか時間取れたら読んで書きます。では。
今回引用したツイートリンク
https://twitter.com/bosh_jp060/status/1323215250880040961?s=21
https://twitter.com/bosh_jp060/status/1323215435307782146?s=21




