129日目:破姉論進捗①/電子で買って読んだ本の感想②
更新。ちょっと遅れたけど後悔はしていま…いますね。でもちゃんと書きたかったんですよ…
こんばんは。別の文章を書きなぐっていたら書き出しが遅くなりました。あと、一昨日のやつを見返していたら、まだ感想書けてないやつあんじゃん……となったので、今日はそれと、あとはせっかくなのでさっきまで書いていた文章のことを書きます。
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まずは文章の方から。とは言ってもサブタイの通りです。「「破滅的なお姉さん」概論」、略して破姉論。こっちは3日前に言ってたやつですね。
経緯はいずれ世に出すその文章に書いてあるので、今は置いておきます。ともかく、「破滅的なお姉さん」と「ファム・ファタール」について色々と調べる必要ができて、それの資料集めをちょっとしていました。ネットで代表的な作品はこれ〜とか言われているのを図書館で予約したり、実際に借りて読んでみたり。まだちょっとだけ課題は残っているので本格的な動き出しはしてません。
でも、今日は「サロメ」を読みました。ワイルドの戯曲の、ト書きみたいなやつです。FGOの方でも半年前くらいに実装されていたんですけど、あくまでアレはバーサーカーなのでだいぶ本来の姿とは異なるようです。読んだやつが光文社の新訳みたいなのだったんですが、注釈が細かく書いてあったのでとても助かりましたね……どうにも戯曲らしくキリスト教的な言い回しが多いもので、そこの意味が分かる・ニュアンスを読み取れるのはとても助かりました。あとはこの話の時代背景であったり、訳のニュアンスであったりさまざまな情報が拾えたので結構満足しています。
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ということでもうひとつ、読感ですね。一昨日に続き、2冊目の紹介と相成りましょう。「英国幻想蒸気譚」。こちらはラノベで、いわゆる「スチームパンク」的な世界観で描かれています。
時は産業革命が起こりえず、蒸気機関が幅をきかせた世界。とある怪老紳士と極東の青年が蒸気の霧漂うロンドンで出会った時、物語は始まる―
といったもんです。いやもうあらすじだけでもう一目惚れですよこんなん。偶然にもスチームパンクものに関してはこれが初めてでして、その世界観に飲まれつつも楽しく読むことが出来ました。FGOやってると聞く名前ばかりで楽しかったです。あと、近世ロンドンも大概魔境ですけど、当然のように極東にもヤバいのがいるので末恐ろしかったですね。ちなみに主人公は極東の青年の方なんですけど、彼もまた因縁が絡み合っているヤツでして、そこら辺がまあ美味しいこと。続刊があるということで近いうちに買いたいものです。
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延長戦!!流石に雑に投げたくないレベルの名作だったので、ちゃんと書きました。スチームパンク世界、無茶苦茶大好きになったので他のも読んでみたいもんです。お勧めってどんなやつですかね……




