109日目:黒執事を読んだ話(後編)
更新。ネタバレはほどほどにあるのでご注意を。
実はまだ登場人物の名前覚えきれてないんですよね……元々名前覚えるのが苦手な上に、実際覚えてなくてもギリギリ大丈夫なくらい個性が立ってるので……いずれ今になったらアニメ見て、そこで覚えたいものです。
こんばんは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?僕は絶賛課題に追われています。期限近いですけど、やる気が出てきたので多分大丈夫だと思います(謎の自信)
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はい、ということで今日も「黒執事」の話ですね。昨日は14巻まで読んだと言っていたんですけど、実はあの後ベッドで22巻まで読んじゃいました。いやだって寄宿学校編から森編への繋がり、あと引き込ませ方ヤバかったですもの……それで今日午前中に無料公開分までは読み切ったんですけど、ちょっと勘違いしてたことがあって……
あれ完結してなかったんですね!?てっきりもう終わってて、コロナのなんかで無料公開したのかとばかり思っていました。だから28巻辺りから(あれ、これどう纏めるんだ……?)と思い始めて、29巻・30巻の刊行時期から全てを察して、31巻を待ち望むだけのオタクと成り果てました。30巻ってちゃんと区切りがいい所で終わってたんだなぁ……とか思ってましたけど、全くキリよくないですね?気持ちとしては、ONEPIECEでちょうど30巻が空島編のクライマックス付近なんですけど、そこからの回想で全てを吹き飛ばされた感じです。なんだあれ……
というか、黒執事って作品、登場人物の過去回想の描き方がマジで上手ですね……!主人公のシエルだって、セバスの走馬灯回想・森編での回想・現行シーズンでの回想とほぼ同じ時系列で3回も回していて、なおかつそれで毎回新事実が明らかになるって言う手法が鮮やか。情報のセーブがすごくうまいというか。これに関しては使用人達に関しても同じことが言えて、最初はセバスの有能さとの対比があって、でもそれだけじゃない、ってところからの個別過去回想と来られるともう好きになっちゃいますもんね……。ここから考えて、この後にも葬儀屋やグレルさんのクソ重感情がトピックされる可能性が十分あるのがもう今から恐ろしいですね、うん。葬儀屋の野郎は明らかになんか拗らせてるし、グレルさんだってセバスへの執着にはなんかしらの理由はあるだろうと言う話なので……
あとちゃんと単行本版で読んでよかったと思ったのが、巻末の作者コメントページ。色々な制作秘話であったり、子爵さんとかサメちゃんとか裏でのあだ名的なのも楽しませていただきました。……サメは本当に解釈一致というか、面白半分に食い荒らしていくもんねグレルさん……あと子爵は本当に出ずっぱりなのでシエルに縁でもあるのかなぁとか思ってます。どこにでも来るよねあの人……ドイツにはさすがに来なかったけど。
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はい。正直に言ってもう早く続きが読みたいんですけど、31巻から本買うのもなんかな……って思っちゃうんですよね……電子ならそこまで気にならないかな?ちょっとまだわかんないんですけど、どうにかしてちゃんと続きを終えるように頑張りたいです。
とりあえず無料分読んで好きになったのはグレルさんと、あとはサリヴァンが良いですね……可愛くて賢い女の子が嫌いな奴はいないよ……




