103日目:買った漫画の話
更新。終末のワルキューレ、アニメ化するってことで今はじめどきですよ!アニメからでも可!
こんばんは。今日は、新宿のアニメイト行ってきました。葬送のフリーレンと終末のワルキューレの新刊が出たって聞いて、いてもたってもいられなくなったので……買って、読みました。
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どっちも良かったですね……!終末のワルキューレの方は、今まで通りエモ回想が入って来来ました。1回戦の呂布とトールは本当に「強いヤツと戦いたい」だけで十分だったんですけど、それ以外の奴らはちゃんとバックグラウンドがあるのもあって回想編が捗りますね。本格的に入りだしたのは3回戦のネプチューンと小次郎からですけど、やっぱり背景まで知っておくのは感情移入するのに重要ですもんね……あと、これが3回戦目からってのもちょっと連載時の事情が見えてきますよね……うん。本当は呂布のもちゃんと描きたかったからこそ外伝が出てるんだろうし……
あとこれはちょっとした戯言なんですけど、終末のワルキューレの作者(原作者)、無から大切な人を生やして離別させるのが大好きですよねこれ。凄くこう“わかってやっている”感があるんですけど、大半のオタクってのはこれが大好物なので許されますね。この確信犯め……しかもその無からでてきた人もちゃんと試合を見ているってのがとても面白いことで(一部存在が消えてる人もいるけど)、もしこれが人類側だけでやってることならちょっと……となるかもしれないんですけど、神の側にも普通に存在させてしまう。上手いですよね……それならお互いずるくないし、平等に応援できるって訳ですよ。
葬送のフリーレンは、穏当に、順当に面白かったですね……無茶苦茶ここ、っていう山場はなくても、物語としてあるだけで楽しいし、戦闘ムーブが入ってもダレない程度に短く、かと言って読者が呆れない程度にはしっかり描写されるのがとても上手ですねーってなってました。新たな仲間も示唆されてましたしね。これからもっと話が続くことを願ってます。
あとフリーレン自身の事なんですけど、昔の勇者パーティに当てはめた時に、フリーレンはもう「魔法使い」ではなく「勇者」の立ち位置なんですよね……でも勇者ってのは別のやつの称号で、だからこそ昔の勇者パーティと形が似ていても決定的に違うんですよね。時間は既に経ち、二度と戻らないっていうコンセプト的にはとても美味しかったです。
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はい。電車の中でビニールビリビリして読んでたので、ちょっと目立ったかもしれないですね。まあ別に気にしないですけど……そこまでは。




