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100日目記念:なぜ今まで一度もFFをやったことがない男がFFの二次創作小説を読み続けているのかという話

祝!100話更新!

やったね!ここまで続くとは思ってなかったので、この話も今日いそいで書きました。でもこの愛は本物なので、どうか読んでみてください。よろしくお願いします……

どうもこんにちは。晴れての100回記念、実はだいぶ前に書いています(書き始めはまだ十数回目くらい)。何故かというと、それだけ思い入れのある事っていうのと、あとこの後忙しくなって書けなくなった時の保険っていう二つの理由があります。多分この後もちょこちょこ加筆していく形になるんで、、文章のまとまりがいつもよりなかったり内容がぶつ切りだったりするかもですけどご容赦を。あといつもの量(1000字弱)よりかははるかに多く書くつもりなので、そこもよろしくね……


追記(1/1):書きだめとか言ってたんですけど全然書いてなくて泣いてます。うん、というか書くことが多すぎて書ききれない……


さらに追記:重要なことに忘れてたのに今気がついたので加筆か次話投稿で対応します……そう、ナレーターさんの話です……


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まずは事のあらましから。僕が今から話すのは、もしかしたら有名かもしれない、あるFFの二次創作小説についてです。その名を「FAINAL FANTASY S」、Twitterで1日1話連載されている、ネット小説の中でも珍しい「Twitter連載小説」です(僕が知っている限りではあとニンジャスレイヤーとかしかない)。独特の文体、主人公ベリュル、そこから始まる数々の世界の旅の物語とコアな人気を誇る小説です。もしかしたらどこかで「ナントカ倒した」や「「ぐああ苦しい毒だよ」死んだ」、「白いタイタン」など耳にしたことのある方もいるんじゃあないでしょうか……(多分10年前くらいからインターネッツにいる人なら知ってるかも、程度だけど)(個人的な感想です)。


初出は2004年ごろ(ちょうど僕が生まれて直ぐぐらいですかね)、FFの2ちゃんみたいなところで毎日連載されていたものの一度は作者の病気によって断筆。その後有志(主に珪素さん)がTwitterにて1日1話のbot連載を始め、いろいろあって(ここら辺の流れは是非見に行ってもらいたいものです(togatterにまとめられてるので))現在なんと2900話近く連載されている驚異の小説です。


この小説と僕が出会ったのが大体高校3年の冬で、いろいろあって大学受験をしなかった僕には暇な時間が結構あって、つまりこの物語に触れる絶好の機会だったわけです。その頃でも最新話が2400話と、最初から読むにはハードルが高かったとも言えるんですが、僕の場合逆にとらえました。つまり、「いくら読んでも終わらない(に近い)小説」だと思ったんですよ。それって素晴らしいことだと思いません?未知の世界が、まだ見ぬ強敵が、未だ明かされぬ謎が、この先にも待っている。それはまるでずっと続いているかのようで……実際、惚れてしまったともいえます。


そんなこんなで読み始めたんですけど、最初は慣れるのに時間がかかりましたね……兎にも角にも文章の癖が凄いので、100話くらい読んでやっと、って感じでしたね。ちなみにもし読まれる方がいたらTogetterまとめで読むことを強くおすすめします。多分あれ単体で読むと、最初は辛いと思うんで……その分、Togetterまとめの方には先の展開を知ってる人がいるので解説が貰えるって訳です。まあそれは途中までですけど、その頃には慣れてるので心配無用です(一時連載中断まででも800話近い量なので……)。


そんなこんなで読み進め、ようやく当時の本編分をすべて読み終わったのが丁度FFS2700話の時。そこから大体100日くらい経ち、この日記を書き始めたってくらいの日付でした。はい、わざわざ100回記念でこのネタをやる理由はこれです……個人の勝手な理由でしたけどまあ許してね……。そう、ワニじゃなかったんですね。なんか何回か言ってた気がするんですけど、マジでワニじゃないです。多分年明けてネタにしてるのなんて僕くらいですけど、まあそれはそれでいいもんですよねうん。


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はい、ちょっと脱線しましたね。ここまでは僕とFFSという小説との出会いについて書いてきましたけど、いよいよここからが本題です。何故僕がFFをシリーズ単位で知らなくても、この話を読み続けられたのか。何故今なおハマっているのか。そういった理由を考えていきたいです。


①独特な文体

最初にも述べましたが、元々はスレッドでの連載、今はTwitterでのbot連載なので普通の小説とは違った形態になるんですね。具体的にいえば、「短い字数(140字)ごとに区切れた物語」なので、普通の小説にありがちな長ったらしい文章は存在しません。また、元がFFの二次創作であることから、この小説は「FFSというゲームの物語」を描いているという少し特殊な形態で、そのためナレーター(地の文では無い)がいたり主人公がメタなこと言ったり普通にします。でもそれが面白くなってくる時があるんですよ。その区切りが大体100話強、具体的には「エクスオール編」と呼ばれるあたりだと思っていて。


この小説の初期には「エクスデス」なるFF5のラスボスがよくバージョン違いで出てくるんですが(思うにクッパ亜種みたいなやつ)、それらがエクス+デスで分解されて逆転し「エクスレイズ」になった上で、それらを全てエクスした(超えた)存在として「エクスオール」ってのが出てくるんですね。この時点でちょっとついていけないなぁ……となってる人もいるかもしれないんですが、これもFFSの良さなんですよね。


②単語変換の巧みさ

ということで2個目です。さっきのエクスオールが序盤の中では一番顕著な例だと思うんですけど、FFSの作者のエレム氏(掲示板時代の名前欄のアレが元になったネームです)がとても巧みな部分です。他にも例を挙げると、北欧神話やFFで斬鉄剣を持ってることでお馴染みのオーディーンっていますよね?それの亜種として日本っぽい国出身のジャパディーンなんてものが出てくるんですね……これの場合はオー(欧)+ディーンからのジャパ+ディーンなんですが、こういう風に単語の分解の場所のセンスが他人とズレてて、それの天才性みたいなのが本当に打ちのめされたんですよね。他にも色々と例はあるんですけど、それはちょっと置いておいて。


③FF2次小説としての色々

3個目です。この小説、一応FFの2次小説なのでちゃんとFFのネタを取り込んでくるんですね。当然2次小説書いてるくらいなのでその愛は本物だと思うんですけど、しかし、その愛のベクトルがちょっと方向がすごくて、もちろんFF好きならこれ、ってのがあると思うんですけど、それがことごとく異次元の改変が行われてるんですよね。いや僕はFF全く知らないんで分からない部分もあったんですけど、原作仲間キャラが悪こそ正義と言って主人公に襲いかかってきたり、バハムートと融合して襲いかかってきたり、主人公から視点変更した主人公(FFSではこういうことがよくある)(この時はヒーローものの文脈だった)の黒幕をしていたり、4人になって主人公に敵対したり、主人公と前前前世したりします。ちなみにこれは全部1人のキャラクターがやってます。凄いですね……


④実況という形態

はい、こんな感じでFFの知識が必要な(なんならSa・Gaの知識もたまにいる)小説、FF知らん人が読めるのかというと、まあ普通なら無理ですよね。それを可能にしてくれたのが、Twitter実況小説と言う形態でした。Twitterと言う媒体で5分ごとに短文で投稿される形式だったがためのツッコミのしやすさ、TL知識の総結集による解説、何よりそれらのツイート群がTogetterにまとめられているっていうのがとてもありがたいんですね。


後追いであってもその当時の実況者(俗称としてエクス者って言います)の反応が読めるって嬉しいもので、当時の時事ネタだったり、FF知識がちゃんと残っていると後追いのしやすさが断然違いますもの。同じTwitter小説のニンジャスレイヤーだと、その実況者の多さからかTogetterまとめでもちょっと読みづらさがあったんですけど、FFSだとそれが全くないばかりか、何と色まで着いているので、インパクトある箇所がわかりやすいんですね……!いつも本当にありがとうございます……お疲れ様です……



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てな感じで、今日はFFSという小説について、いつもよりかは大分気合を入れて書いてみました。僕が沼ったコンテンツの中でも特に深いものの一つなので(ファンアートを初めて書いた作品でもある)、余計熱がこもったかもしれないです。後は、僕のこの語彙力が少ない紹介で事足りるのかは分からないんですけど、この小説は合えば無茶苦茶にハマる要素が満載の小説です。以前のログはまるまる残っていて、最初は本当に少ない文量しかないので、もしお時間あればぜひ読んでみてほしいってことだけですね……。


正月からこんな長文すみませんでした。では、良き2021年になりますよう……

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