表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

1/100 庭の草刈りから

初投稿かもしれない、生暖かく見守ってください

 「ゲームの世界はいいよな、雑魚狩りしててもレベル上がるし、死んでも生き返られるし。うらやましい限りだよな」

 夏休み、気温35℃を超える午後2時15分。オレこと増田加持は、陽炎が立ち上る炎天下の中、光合成をしたくて太陽に向けて手を伸ばす雑草達を慈悲無く刈り取る作業に勤しんでいた。

 「現実世界でも草刈りだけでレベル上がるみたいな面白いことが起きてくれればいいのにな」

 なんて独り言ちながらなんとか庭全体の2/5を残す程度には終わった。これなら夕方までには片が付きそうだな。そう思いながら休憩のため手にしていた鎌を置き、縁側に置いてあるお茶でも飲もうとして、

 「うわ、なんだこれ」

 視界がブラックアウトした。いや、ホワイトアウト?立ちくらみのようなグラグラした感覚がオレを襲う。熱中症か?気を付けていたつもりだがまさか自分がなるとは。なんて考えているうちに意識を持っていかれた。ただの熱中症だと思っていたのに、まさかこんなことになるとは思わなかったな。

 

ご閲覧ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ