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ホームシックになりました

 さて、今回もやってまいりました。

 新入社会人向けお助けラジオ番組「サウザンド・レイディオ」、司会は私、ウェル・ブリンカードがお送りします。

 皆様連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は連休ではありませんでしたが…


 小粋な自虐はそこまでにして、今回のお悩みと参りましょう…


 私は田舎から上京してきました。

 大きい都会に憧れを抱いていた為、自立するのにも躊躇いはなかったのですが…

 会社に入って半年。

 社会の厳しさを知り、先が見えない毎日を送っていく内、ふと両親の顔が浮かんできました。

 そうなると、夕飯が置かれていて、好きなだけくつろげて、祖母に優しくしてもらった実家暮らしの日々を思い出してしまい…


 今も涙がぼろぼろこぼれてきます。このままでは仕事にも支障をきたしてしまいます。

 どうしたらいいのでしょうか。  (ペンネーム:おバーチャン子)


・・


 おバーチャン子さんのような人は大勢いるんじゃないかな?


 涙はこぼれないにしても、「母ちゃん元気かな」とか「家はどうなってるかな」とか思うのは当然の気持ちだろうと思う。


 家のありがたみって、一人暮らしとかしてみないと分からないもんだよ。


 私もね、学生の時はアルバイトばっかやっててさ、毎日夜中に帰ってくるわけさ。

 へとへとになって帰ってきたら、家のランプがお出迎えしてくれるわけよ。居間には母親特製のカツ丼が置いてあって、「がんばったネ」って書き置きがあるわけさ。


…そりゃ、がんばらないわけにはいかなくなるわな。


 おっと、毎度のこと語りすぎたので、ここで閑話休題。


 おバーチャン子さんの悩み、私はこう考えます。



「いつでも帰っておいで」


・・・


 いつだって良い。帰ればいいんだよ。


 よほど遠くなければ、新幹線使えば一日で帰れるんだよ。


 そこから先は、やるかやらないかのお話だから割愛するけど。


 でも、ひとつだけ言っておくよ。


 人生には「いつでもできること」と「今しかできないこと」の2つがある。


 親の顔を見るのだっていずれできなくなることだし、大好きなおバーチャンに会うのはもっと早くにできなくなるだろう。


 悲しいけど、これが真実だ。


 後悔しない人生を送りたければ、「今しかできないこと」は「今」やろう。

 

…なんか説教臭くなってしまったな。


 結論:子の帰りを喜ばない親はいない。


 以上、苦情、反論、一切受け付けません、サウザンド・レイディオも終わりの時刻がやってまいりました。

 次回も悩める魂の救済を。ごきげんよう。

最近クサイ台詞が多くて困る。

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