表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

社会人デビュー、できるかな?

俺「落ち着け…これは鈴木の肉体…サングラスでもかけて行こうっと」

俺はポケットに入っていたサングラスとマスクとニット帽を取り出し、サングラスだけをかけて他を鞄に入れた。ポケットの中が多いと変だもんね…

長身サングラススーツの俺は今、駅に向かっていた…

だが、会社はどこだ?とりあえず駅に行ってみるけど、分からないな…

そうだ!太郎の手帳とかあるんじゃないか?名刺とかあったら一発で会社がわかる!

俺は胸ポケットを探ってみた。手帳があった。

ページを開くと、そこには名刺が挟んであった。

どれどれ…

「TTTR電機」

電化製品の会社か。よく冷蔵庫のCMとかしてたな。よし、行くぞ!

鞄の中にあったスマホを使い、TTTR電機の場所を調べた。ロックはかかっていなかった。

調べたところ、TTTR電機は意外とこの近くにあった。電車で次の駅まで移動した後、徒歩で10分ぐらいだ。

ーーーーーーーーーーーーー

TTTR電機に着いた。名刺に営業課と書いてあったので、営業課に行った。ドアを開けてまっすぐのところにあったので、場所はすぐわかった。

俺「おはようございます」

課長「おはよう、鈴木くん。今日はいつもより遅いねえ。いつも無遅刻無欠席で成績もTOPな君が…珍しいねえ。まあ、今回はいつもの君の業績に免じて許そう」

俺(嫌味な上司だな…)

俺「すみません。以後気をつけます」

課長「わかったらいいんだ。さあ、早速営業に行ってくれ」

というわけで、地図を渡され、この辺りの会社や家に売り込みに行くことになった。


ちょっと待て、俺は昨日までニートだったのに、どうしろってんだ!


第3話 完

TTTR電機は架空の会社です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ