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用語編

こちらは「用語編」です。作中で用いられる解り難い用語を紹介しています。ネトゲプレイ時の作者の独り言なども書かれているため世界観を崩す可能性があるので、ご注意下さい。

『あ行』


<依頼>

ギルドに持ち込まれる仕事のこと。成功すると依頼主から報酬が貰える。要人の護衛から魔物の討伐まで多岐にわたる。ギルド案内所を経由して依頼を出す事も、直接ギルドに申し込む事もできる。所謂クエストの事。


<印>

魔法を練成する際のジェスチャーのようなもの。詠唱はカット出来るが、印は必ず結ばなければならない。魔法使いが万能に成らないように設定した。魔法の練成中に無防備にするためには詠唱だけでも良かったけど、魔法使うたびに詠唱書くの大変だと思ったからさ……。


<オベリスクストーン>

太古から存在する情報記憶媒体。書き込んだ自分の思念を他人と共有できる便利な代物で冒険者に欠かせないアイテム。モノリスに古代文字が描かれている。誰が何のために作ったか解っていないが、邪神が封印されており、アンジェリナの祖先がその封印を解いてしまっている。本当はただのセーブ拠点。


『か行』


<間接武器>

相手と距離を取って戦う武器。弓、魔法がこれにあたる。弓は冒険者が最も安全に戦うことが出来るため、初心者は弓を遣うことが多い。魔法は習得が難しく、また詠唱中に無防備になるデメリットもあるので、上級者向けのクラス。ネトゲの最後の方は魔法使いばかりだった。


<ギルド>

冒険者の互助会。武器を持つ冒険者は必ずギルドに入る必要がある。一つのギルドで在籍できる冒険者の数は五百までと決められており、設立にはかなり厳しい審査と納税が必要となる。正規兵に代わって国の治安を守っているが、統制が取りきれていない事もある。現在エルドラゴ国内に千五百を超えるギルドが存在する。


<ギルド運営本部>

国内に存在する全ギルドの管理をする。冒険者のランクの認定、土地の譲渡、不正の監視など様々な仕事をこなす。あくまで国の管轄機関なので、命を張って戦う冒険者から見ると、お役所仕事という感は拭えない。ネトゲの運営のこと。


<近接武器>

相手に直接攻撃をする武器の事。剣、刀、斧、ハンマー、槍、矛などがこれにあたる。間合いが長いものの方が扱いが難しいのが一般的。片手剣と槍は盾を持つことも出来る。盾を持つ武器が今のエルドラゴの主流である。槍は最後の方はタゲ取りのホストをするためだけに存在した。


<元老院>

先代国王が亡くなってから国の政治を取り仕切っている、七人の権力者。唯一、黒い獅子の鎧を身に着ける事を許された特権階級。現国王フィーナを排斥して国政を牛耳っている。ネトゲの運営のアバターが六人だったんで、最初は六人って言う設定だった。


『さ行』


<獅子>

エルドラゴで神聖視される龍に使える存在。今でも国を守る元老院が獅子の鎧を身に着ける名残がある。


<使用人>

お手伝いさんの事。冒険者は自宅を留守にすることも多い為、使用人を雇い、邸宅を管理してもらっているものがほとんどである。一人の冒険者が一~三人程度の使用人を召抱えている。


『た行』


<大戦>

五年前に終結した、魔物とエルドラゴ王国との戦役の事。突然現れたスルトの軍勢が王国を襲撃した。龍の力を得た五人の英雄と、フィーナ王女の活躍によりエルドラゴの勝利に終わったと叙事詩には伝えられている。ネトゲのゲーム本編の部分だが、話がありきたりすぎてつまらないから書かれていない。


<ドギニー>

犬の亜人。体格は人間と同じで、戦闘に向いている。忠実だが、気性が荒い事もある。亜人で唯一自分たちの村や町を持っていないので、根無し草と蔑まれることもある。ネトゲでは人間しか選べないため、みんなアクセで犬耳を着用して成りきっていた。


<ドラゴニュート>

龍と人間が交わって出来たとされる稀少な亜人。隠れ里に住んでおり、めったに人間の前には姿を現さない。魔力と生命力が高く、美男、美女が多い。一族の長の決定は絶対であり、逆らう事は許されない。成りきりアクセはあったが、人気のない種族だった。


『な行』


『は行』


<フロギー>

蛙の亜人種。砂漠地帯に多く生息しており、ウンディーネの町などのように、エルドラゴから自治を許されている場合もある。手足は短く戦闘には向いていない。商売上手でお金にうるさい。独特な喋り方をするのでも有名。ネトゲでは被り物のアクセがないので、なり切る事が出来ない種族。


<冒険者>

エルドラゴの世界での傭兵のような存在。様々な依頼をこなし、生業としている。大戦後に冒険者の数は一気に増え、正規兵の数を上回っている。冒険者は必ずギルドに入る必要があり、ギルドの許可が下りなければ帯刀を許されない。武器で戦う冒険者と魔法を使う冒険者の割合は8:2程度。圧倒的に絶対数が少ないため、魔法を行使できる冒険者は重宝される。

ネトゲだと強武器と言われるものを皆使うので、パーティー全員が斧か杖と言う事もあった。そんな中、両手剣でホストをすると言う暴挙をして遊んでいた。いや、腕はそこそこあったから、槍と同等のホストは出来たと自負してますよ。タゲが取りきれない場合は槍にしてたし。


『ま行』


<マナ>

魔法練成時に必要とされる、自然界に存在するエネルギーのようなもの。このマナを用いて魔法を使用することによって、風・火・氷・土の四つの属性を魔法に宿す事が出来る。


<魔法>

魔法には四つの要素が必要になる。まず使用者の魔力。これは個人差があり、使用者のキャパシティーによって魔法の威力は異なる。次にマナ。魔法に属性をつける場合は必ず必要。無属性の魔法には使わなくて良いが、その場合は使用者の魔力のみで練成されることになる。そして詠唱。これは高位の魔法になればなるほど必要になる。使用者の練度によって短縮、或いは省くことも可能。最後に印。エルドラゴの世界では必ず魔法には印を結ぶ必要がある。

魔法の種類には、攻撃・補助・憑依・回復などがあり、ほぼ全ての冒険者が簡単な回復魔法を行使できる。術士は攻撃・憑依魔法が得意。僧侶は回復・補助魔法が得意。巫女は回復・攻撃魔法が得意であり、其々クラスによって特徴が異なる。

一般的に武器を持って戦うクラスよりも、魔法を使えるクラスの方が習得が難しいとされる。


<魔物>

所謂、モンスター。異界の住人であり、暗黒王スルトが倒され大戦が終了しても、異界の門を潜ってエルドラゴに棲息している。一般人では雑魚を倒す事もできない設定になっている。いろんな神話やゲームから引っ張ってきているので、名前や出自に統一性はない。


<魔力>

魔法を行使する力で個人差がある。賢さとは異なるもの。


『や行』


『ら行』


<ラビニー>

兎の亜人。人間の幼児のような体型で兎の耳と顔を持っている。手先が器用だが戦闘には向かない。ずんぐりむっくりな体型で兎耳なんて反則。ネトゲでは女アバターがアクセで耳をつけると、ただのバニーガールになってしまう罠が発動する。


<ランク>

冒険者の称号。依頼の達成数や魔物の討伐数など、一定の条件によってギルド運営本部から称号が与えられる。「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の四段階があり、国から与えられる土地の広さはこのランクによって決められている。


<龍>

エルドラゴを造ったとされる神と同一視される存在。今もエルドラゴに棲息している。通常のエレメントドラゴンと契約者を待つエンシェントドラゴンに区別される。エンシェントドラゴンの知能は高く、人語を解するものもいると言う。

金色の龍の装飾は王族のみに許されている。


<龍の守護者>

エンシェントドラゴンと契約を交わした者の総称。力を解放することで十メートルを超える巨人に変身できるが、自身の生命力を供物として要求される。ネトゲでも重宝した巨人。スタンドアローンパートでいかに変身しないでクリアするか挑戦していた。


<練成>

 魔法や武具を作り出す事。現代語の「鍛え上げる」と言う意味の練成とは大きく意味合いが異なる。


<錬金術>

 魔術と科学のハイブリッド。錬金術によって魔力を込めた特別な武具も練成できるようになった。


『わ行』


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