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NPC編

こちらは「NPC編」です。

登場人物の中で、所謂「中の人」が居ないキャラです。

モデルとなったネトゲから、大まかな属性を頂き、自分好みの設定を加えて、登場させています。また、物語オリジナルの人物もこちらに載せています。

だいぶ需要がない項目なのは、自覚しているので、読まなくても全く支障はありません。

『あ行』


<アイカ>

 救国の英雄の一人。蒼き龍の巫女。

 英雄王リチャードの幼馴染で地方の農村出身。幼馴染のリチャードを献身的に支え、大戦を勝利に導いた。終戦後にお払い箱にされたリチャードに付き添い、各地を巡り治療法を探している。

 まったく話に出てこない英雄の一人。リチャードの為に生きる健気な人。



<アイリス>

 アンジェリナの邸宅で家事を行う、使用人。

 大戦後にアンジェリナがあてがわれた邸宅で、住み込みで働いているラビニー。料理や家事が得意で気が利く。花が好きなアンジェリナに名前で気に入って貰っている部分もある。

 何気なく付けた名前だったが、アンジェリナが花を愛でる趣味があるので、かなりしっくりくるネーミングだと後付で感じる。



<アグディクティス>

 古の邪神「バロール」の依り質。

 北方のミュケナイ帝国、銀狼公国の皇女を偽って、アンジェリナ一行に近づいた女性。その身にアンジェリナの祖先の封印された邪神「バロール」を宿している。封印の鍵であるカラドボルグとアンジェリナの血を求めていた。

 それらしい名前を見つけるのが大変。そして、長い名前は打ち難い。



<エルクワール>

 アグディクティスの従者。

 北方のミュケナイ帝国、銀狼公国出身を偽っていた、古の邪神「バロール」の信徒。三人いる魔術師の中のリーダー的存在であった。その身を捨てて、アンジェリナの手からカラドボルグを奪っている。

 神話でも敵役で書かれている。まあ、そんな事まで深読される作品じゃないよね。



『か行』


<カイラス>

 救国の英雄の一人。白き龍の勇者。

 英雄王リチャードと共に先の大戦を終結させた功労者。奴隷出身のため、野心が強い。大戦後、何不自由なく暮らしていたが、アンジェリナたちと再会し、また戦乱に身を投じる決意をする。利己的で独善的。龍の力を己の為に遣うと公言している。パンダと師弟関係にあるが、詳細はまだ不明。



<キース>

 バルドル村の農園主。

 アンジェリナとは先の大戦で知り合っている。まだ開戦間もなく、ひよっ子だった一行と行動を共にした。喋り方が田舎臭いのは、ネトゲの登場キャラのまま。

 


<ギリアム>

 エルドラゴ国王、フィーナの夫。

 政略結婚により、フィーナと結ばれたもと若くしてエルドラゴ最高地位に就いた将軍。先代の王の血を継いで居ない為、国王になれない。物語には名前しか出てきていないが、腐敗した軍属を作ったのはこの人の責任でもある。

 まだ登場させようがないので、完全放置のままの重要人物。

 


『さ行』


<シーマ>

 救国の英雄の一人。美しき裏切りの騎士。

 リチャードと共に大戦を終結させた功労者。叙事詩にも記されるように、その美しさは特筆に値する、エルドラゴ随一の美女。レイピア遣いで剣の腕も一流。魔物に犯された妹を助ける為に、最終作戦を阻止しようと試みた事から反逆者扱いをされ、裏切り者と呼ばれるようになった。死後、どのような経緯で武器屋の店主に死体が渡ったかはまだ不明。ホムンクルスとなり、再びアンジェリナと旅をすることになる。

 裏切り者と言えば「シーマ」一択でしょう。異論は認めません。



『た行』


『な行』


『は行』


<パラスティアス>

 国家転覆を目論んだ、古代兵器研究所所長。

 ドラゴニアを研究しながら、エルドラゴの転覆を目論んでいた研究者。後ろで誰が糸を引いているかはまだ明かされていない。暗殺集団を雇い、自らも女王の暗殺を実行しようとするなど、だいぶ後ろ暗い仕事を担っている。

 ネトゲでもワガママな嫌な女だった。相変わらず、長い名前は打ち難い。



<フィアンマータ>

 スミュルナ公国最後の王女。

 エルドラゴの属国扱いされてきた隣国スミュルナの王女。武芸に秀で、国王から愛されていた。魔物の襲来により水上宮殿は陥落、公国もそこで滅びる事になる。生き延びたフィアンマータはケビンと共に復讐の機会を窺い潜伏生活を送っていた。エルドラゴに相当な恨みがある。真相はまだ不明。

 悲劇のヒロインと言えば、この名前。勿論「ジュリエット・フィアンマータ・アース・ド・キャピュレット」から拝借しました。



<フィーナ>

 エルドラゴ王国、現国王。

 まだ二十代前半であるが、軍事国家エルドラゴの支配者。先の大戦で、父親である先王を亡くしている。終戦後正式に戴冠し女王となり、将軍ギリアムと政略結婚させられる。大戦時に活躍した英雄たちを登用したが、若く女性であるフィーナは政治から遠ざけられ、軟禁状態が続いている。作品上で外出している時もあるが、緊急時だったり、五郎丸が手を回して外出できるようにしている。英雄王リチャードに想いを寄せていたが、身分の違いにより、叶わぬ恋に終わっている。

 最初は完全に名前だけの存在でしたが、作中に登場する毎に少しづつ個性を発揮してきました。

 彼女が国を治め、平穏な暮らしを手に入れてしまうと、物語が終わります。



『ま行』


<マイヤー>

 救国の英雄の一人。太古からの使者。

 一切謎に包まれている、救国の英雄の一人。時空を超えてやってきた、所謂「渡り人」と言う存在。大戦開戦直前に王国を訪れ、魔物襲来の危機を知らせたと言われている。英雄の中で一番先に龍の力に目覚め武勲を上げている。大戦後の生死は不明で、生きているか、死んでいるかも分からない。



<マコト>

 ミーミル山脈の宿場町の町長。

 金と権力に溺れた醜悪な大人。幸運のみで勝ち上がり町長に就いたが、さしたる成果も上げられずに町長として暮らしていた。魔物や戦闘に対して無知で、保身の為に生きている。

 この世で一番嫌いな人間の名前を付けたが、それほど醜い人間に書けなかった事が残念。



<マサカド>

 武蔵の原の豪族。打ち首の後に甦った邪神。

 もともとは親族による権力闘争から、武蔵の原に落ち延びてきた。理想主義者だったが、だまし討ちに遭い村を失う。「新皇」を名乗り朝廷に対抗したが敗れて罪人となる。歴史書では当時は罪人扱いされていたが、民を中心に据える政治を目指し貴族、皇族と戦った英雄として扱われている。

 メガテニストであれば、この名前は登場させなきゃと思い、祟りを恐れながら書いた。

 


<ミランダ>

 色白の五郎丸の使用人。

 小さな五郎丸邸で働く使用人。余っている広い庭に別に家を建てて暮らしている。五郎丸の性格を理解し慕っている。基本的に衣食住の世話をしておりギルドの仕事は任されていない。


『や行』



『ら行』


<リチャード>

 救国の英雄の一人。救国の英雄王。

 叙事詩では「英雄王」と記される、先の大戦の最大の功労者。地方の農民出身。金色の龍の守護者で、大戦時に龍の力を遣いすぎ、奇病にかかる。フィーナに想いを寄せていたが、身分の違いにより結ばれる事はなかった。今は龍の契約者の証を返上し、幼馴染のアイカに付き添われて各地を回って奇病を治す方法を探している。

 影の薄い、先の大戦で最も活躍した英雄。半ば叶わぬ恋路の為に戦っていた、可愛そうな人。

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