『輝跡』
メチャクチャでいい。
自分勝手でいい。
キミがそれで輝けるなら。
真面目すぎるキミには、気にしすぎるキミには、横柄なぐらいが丁度いい。
一等星は、いつも胸の中にある。
恋人にしろ、決意にしろ、希望にしろ。
走り出したいものが、欲求があるものが、キミの星なんだ。
そこに体裁はいらない。
美しい衛星から、美しい恒星に変わるんだ。
キミは輝ける。だってそれはキミが望んだことじゃないか。
時間をかけたモノが愛せるって言うんなら、ボクたちはボクたちを愛せるハズだ。
そして、キミを愛せるハズだ。