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180 あんなこと

連日投稿したりしてv


次の更新は、連休明けです。

夕食も済み、明日の予定を確認したので、あとは寝るだけである。

リョウは夜間の護衛のためマーティアの部屋に行く。


コンコン


「マーティア様、リョウです。護衛の配置につきます」

ドアをノックして声をかける。


すると、部屋のドアが開き、マーティアが出てきた。

「リョウ様、すみませんが・・・」


「どうかしましたか?」


「グレイシアが村のはずれの倉庫に行って、まだ帰ってきませんの。

様子を見に行ってくださいませんか?!」


サーチでさぐると、たしかにグレイシアの反応があった。


「わかりました。ジュリアさん、念のために・・・」

ジュリアを部屋の外に呼んで、身体強化をかけておく。

これで、戦闘になったときに役立つのはもちろん、それなりの

隠密系スキルも見破れるだろう。


「では、行ってきます」

そう言ったリョウの耳元に口を寄せるマーティア。


「うふふふ・・・、リョウ様、据え膳食わぬは男の恥ですよ」


「え?!」

どういう意味か聞き返そうとしたリョウだが、マーティアはさっと

部屋に入ってしまった。


仕方なくきびすを返し、倉庫に向かうリョウであった。




「グレイシアさ~ん、大丈夫ですか~?」

リョウは倉庫に入り声をかける。


「おう、準備はできてるのでこっちに来てくれ」

吹き抜けになっている倉庫の2階からグレイシアの声がした。


(準備?!)

何をやってるんだろうと思いながら、リョウは階段を登っていくと

壁にランプが灯っており、そばにグレイシアが立っていた。


「何です?!その格好??」

思わず聞いてしまうリョウ。

グレイシアはバスローブのようなものを身にまとっていた。


「ああ、このほうが脱ぎやすいだろ」


「脱ぐの?!」

思わずツッコむリョウ。


まあ、服は何でも着た後は脱ぐに決まっているが・・・。

問題は、いつどこで脱ぐかである。


「それに、それは何ですか?」

グレイシアの後ろには、白い布が掛けられた物があった。


「干草ベッドだが」


(ハ○ジで見たやつか?!)

とろ~りチーズパンとともに有名なやつである。


「そんなもの、どうするんです?」


「ベッドなんだから、寝るに決まってるだろ?!」

グレイシア、ちょっとイラっとしたかんじになっている。


「寝るって、マーティア様の護衛はどうするんです??」

リョウがそう言うと、グレイシアが近づいてきて、顔を両手ではさまれた。


「お前、わかっててわざと言ってるだろ?!」

正面からリョウの目を見ながら言うグレイシア。


「エ~?ナンノコトデスカ~?!」

視線をずらしながら、棒読みで答えるリョウ。


「このやろう!」

両手ではさんだリョウの顔を少し傾けリョウの唇に自分の唇を合わせる

グレイシア。


「うぐっ、んぐぐ・・・」


リョウの口の中でグレイシアの舌が暴れ回る。


「ぷはっ!」


唇を離し、干草ベッドにころんと寝っ転がるグレイシア。

「ほらっ、こいよ!」

そして、人差し指をクイクイっと曲げ伸ばししてリョウを誘う。

はだけたガウンからは、胸筋で支えられた形のいい巨乳が自己主張をしている。


さすがにここまできたら、やることは1つしかない。

しかも、自分の理想とも言える好みの女体が目の前で誘っているのだ。


ル○ン○世なら「○~○子ちゃ~~~ん」とか言って、ベッドに

ダイブするところである。


ル○ンならダイブする間に服を脱いで全裸になれるが、リョウにそんな

スキルはない。

普通に服を脱ぐが、レザーアーマーをはずす手間がもどかしい。


服を脱いだリョウは、ベッドに入り、さっきのお返しとばかりに

グレイシアに濃厚なキスをする。


そして、あんなことや、こんなことをするのだった。

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