好きの重み
初めまして蒼奏です。
今回の作品は好きをテーマに僕の実体験をそのまま小説にしてみました。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
俺の名前は板倉祐輔。
今高校受験を終えて宿題に追われている新高校一年生である。
というわけで俺は中学校生活を終える記念にこの小説を書いてみた。
なぜこの小説を書こうと思ったかだって?
そんな理由一つしかない。
俺が体験したこの切ない恋愛を知ってほしいから。
ここまで読んでどうでもいいと思った奴はここで読むのをやめてもらっても構わない。
だが少しでもこの小説を読んでみようと思ったならこの小説を最後まで読んでもらいたい。
これから始まる物語は俺が体験した本当にあった物語である。
このころの俺に友達といえる友達なんて一人もいない。
クラスメイトから向けられる視線は「近寄るな」そんな目線。
ここまで読んだやつは大体わかってきたかもしれないが俺は見ての通りの不良だ。
おまけをつけてやるならさらに不登校だ。
その日は始業式。
もちろんそんなつまらない行事は受ける気なんてさらさらなく一人教室で漫画を読んでいたところ彼女は現れた。
この流れでお前らはすごくかわいい奴を想像したかもしれないが現実にそんな奴なんていない。
入ってきたのはまぁかわいいほうではあるもののその辺にいるような地味な女の子だった。
「何しに来た?」
俺があいつに発した第一声。
今思えばバカだったと後悔するがその時の俺に罪悪感などあるはずもなく鋭い目つきであいつにそう言った。
「学校に来るの遅刻しちゃって…」
俺の顔を見るのが怖いのか顔も見ずにあいつはそう言った。
そのあとすぐに先公が来て俺もあいつも説教を食らってそのまま下校。
それが俺のあいつとの初めての出会い。
このときは思ってもいなかった。
俺があいつを好きになるなんて。
今回の作品いかかだったでしょうか。
今回の話はとりあえず人物紹介で終わってしまいましたが次回から内容に入っていきたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
さようなら。