スッパマン 序章
主人公= 甘谷 コウスケ
女好きの男、苦手な勉強は算数、漢字は得意、彼の体の「スッパパワー」でスッパマンに変身する。彼女は現在います。
博士= 酢敗 修
別名スッパイ博士。宇宙人「ショッパー」を倒すために、スッパパワーをもつ者を探す、どうやら変身方法は辛いのを食べると変身できるらしい
敵= ショッパー
ディケズ系 ホロエゴリン星からやってきたマフィア集団、地球をしょっぱくするといういかにもベタな設定でやって来た。
彼女= 梅山 エミ
コウスケの彼女、心優しく、正義感がコウスケより強い。母は会社の社長、だがそんなにすごい会社ではない。
2011年
あるところに(キチガイ)天才科学者「酢敗 修」と呼ばれる博士がいました。しかし、1997年の「酢敗研究所放火事件」以来、死体は見つからず、行方不明になりました。
しかし、姿を見せたのが2011年でした
コウスケ「えっー!?キムチ鍋!?」
エミ「ダメ?」
コウスケ「いや・・・オレ辛いの苦手なんだよ」
エミ「知ってるよ、だから、辛いのを克服するために食べさせてあげようと思って」
コウスケ「でもなぁ・・・」
エミ「いや、そんな辛くないよ?激辛100%は全然辛くないから」
コウスケ「いやいやいや×5激辛100%とか・・・辛いどころじゃないじゃん、硫酸口に入れたのも同じくらいの辛さじゃないの?」
エミ「そんなに言うなら・・・小辛にするよ。」
コウスケ「ごめんな・・・」
???博士「うぅ~む・・・スッパパワーを持ってる者は近くにいるはずなんだが・・・どうもセンサーがおかしいな」
エミ「いただきまーす!」
コウスケ「辛ぇ・・・」
ぴかぴかぁ
エミ「ちょ、ちょっと!お腹光ってるよ!」
コウスケ「えぇ!ちょ!えぇ!マジ!なんで!どうして!」
???博士「見つけたぁ!」
コウスケ「誰!」
???博士「腹が光った理由は久々に・・・あぁ?私の名前?スッパイ博士だよ」
コウスケ「誰だよ!」
スッパイ博士「え?知らないの?噂とか聞いてない?」
コウスケ「聞くもなにもここ10年はそんな噂無いよ!」
スッパイ博士「そりゃサビシーな・・・あぁ、ところで腹が光った理由なんだが、君は辛い物食べた?」
コウスケ「ん?ああ、14年ぶりくらい?」
スッパイ博士「やはり!スッパパワーが覚醒したか!」
コウスケ「え?スッパパワー?」
スッパイ博士「ああ、そうだよ、あ、お嬢さんは別の部屋にいってて、」
エミ「え?ちょっと、押さないでよ」
コウスケ「で、スッパパワーは何のこと?腹が光った理由は?」
スッパイ博士「うむ、まぁ説明するのだが、まず、君は久々に辛いものを食べたね、だから君のお腹が光ったんだ、スッパパワーが覚醒してね。」
コウスケ「だからスッパパワーってなんだよ」
スッパイ博士「うむ、あらかじめ人間には「スッパイエネルギー」というものが備わっておる」
コウスケ「うんうん」
スッパイ博士「それが辛い物を食べると消費してしまうのだ。だけど、辛い物を食べないでいると、スッパエネルギーがどんどんたまって、スッパパワーへと変わる」
コウスケ「ほうほう」
スッパイ博士「そしてエネルギーがたまっているときに、辛い物をたべるとスッパパワーが覚醒し、その体からパワーが放出されるのだ、男は腹、女性は胸、むひひ、胸っていいよねぇ」
コウスケ「そうだよねぇ・・・・って、そんな話してるんじゃなくて、続き説明してよ」
スッパイ博士「おう、もっと辛いの食べると覚醒して、怪力、スッパ破動を出すことができるのだ!」
コウスケ「ほぉ」
スッパイ博士「それで最近宇宙からやってきたマフィア集団、ショッパーが現れてここ最近北海道の料理や人の口がしょっぱくなってきてるんだ・・・やつらは地球の生命体を全員そうしようとしてる!だから君に「スッパマン」になってほしいのだ!」
コウスケ「えぇ!いきなり!?」
スッパイ博士「ああそうだ、早速ねりわさび食え!」
コウスケ「あばぶ・・・ぐへぇ」
ぴかーんぴかーんぴかぴかぴか
ぎゅごぉぉぉぉ
コウスケ「うわぁ!筋肉モリモリになった!」
スッパイ博士「早速あっちの街で暴れているショッパーの手下の「失敗成功大しょぱい!」を倒してくれ!」
コウスケ「怪人でもそんなへぼへぼっぽい名前ないけど・・・」
スッパイ博士「わたしの開発した「スッパイエキスイリノクルマ」に乗ってくれ!」
コウスケ「変な名前・・・まぁ行くか」
ブォォォォ
失敗成功大しょっぱい!「ぶおー!」
コウスケ「あいつだな!」
スッパイ博士「やつらはスッパイのが苦手だ!スッパイ唾液を出せ!唾液だすだけだ!」
コウスケ「えぇ!ペッ!」
失敗成功大しょっぱい!「ノォォォ」
しゅう・・・・
コウスケ「と、溶けた!」
スッパイ博士「大成功だ!君にはこれからもスッパマンとして活躍してくれ!給料けっこうあるぞ」
コウスケ「マジ!最近バイト失ったんだ!良かった!」
???「失敗成功大しょっぱい!がやれれたか、次はしょっぱい液体ズーを出せ」
そんなわけで世界を守ることに・・・がんばれスッパマン!叩けスッパマン!世界の命運は君にかかっている!
エミ「いいからここからだしてよぉ・・・」
続くか?続かないか?それはこれを読んでる君が決めろ!
人気があれば・・・連載として来るかもね