お前、誰やねん! ってなる
この間身内と鍋を囲んでまして、その時に、「コミックスやアニメで、ちょっと服だの髪型だのが変わっただけで〇〇(キャラクター名)だと認識されなくなる問題」という話題になりました。
言われてみれば、確かにそういうシーンって結構見掛けますよねえ。
野暮ったいと馬鹿にされていた少女が髪型を変えたら「誰だ、あの美少女は!」って大騒ぎになったり、冴えない新聞記者が眼鏡を外したら実は誰もが知るスーパーヒーローだったりと、冷静に考えたら「いや、絶対にバレるだろ!」みたいな設定。なんか……なんか、格好良くないですか⁉
まず、大前提として、変身後(と言っていいかは疑問ですが)は美男美女だと言う事。それを決してひけらかさない高潔な人格。なんなら、己の正体を知ってしまった人に必死で口止めしたりします。
こんなのもう、絶対に主役に決まってます! 若しくは、敵でありながらも卑怯な真似は決してせず、最期は主人公を庇って誇り高く散ってしまうタイプ。
この「小物や髪形が違うだけで当人と認識されなくなる」黄金のパターン、よく考えたらアニメなんかだけではなく、実写ドラマでも結構ありますね。「君の素敵さは、自分だけが知ってるの」みたいな胸キュン恋愛ものに多い設定ではありましょうが、一概にそうとは限らないのが奥深いところです。時代劇の『遠山の金さん』なんて、衣装はまあアレとしても、金さん本体は髷の角度が違うだけですもの。逆に何でバレないの⁉
と、思ってたんですけど。
そう言えば私の知人、大好きな女優さんが髪型変えたら、まんまと誰だか分からなくなっていたことを思い出しました。所作や演技力、勿論、メイクの違いなんかもあるのでしょうが、なにもモナ・リザがデーモン小暮閣下になったほどの違いでもないのにねえ……。




