三月は少し悲しい
散り始めた桜の花びらが、今日の風雨でしっとりとしております。風のある夜などは特に幻想的で美しい花びらの嵐……窓越しならば、雨に混じる薄紅の花弁の風情も素敵ですね。
桜に限らず、色とりどりの春の花が咲くこの時期ですが、華やかでありつつもほんの少し寂しい……それは始まりの季節であり、同時に、別れの季節でもあるからかもしれません。終わりがなければ始まりがない、それはある意味真理でしょう。だから、私達も心を決めなくては……さあ、ビジン(仮名)、カワユイ(仮名)、別れをお告げなさい……「湯たんぽちゃんへ。冬のあいだ、夜を暖かくしてくれてどうもありがとう」と……。
実は、明け方が冷えるので、未だに小さ目の湯たんぽを猫様の寝床に用意しているのです。けど、毎晩用意するのは面倒くs……エコロジーの観点からも、身体を慣らしていくという意味でも、流石にそろそろ使わなくてもいいかなーと思っておりまして。
ということで、今日の夜は湯たんぽを作らず、ちょっと様子を見ようと思います。猫ベッドもふかふかのがあるし! 「どうしても寒ければ、ビジンもカワユイも私の布団に入ってくればいいじゃない」とお二方には言い聞かせることにしましょう。
湯たんぽはそれでいいとして、自分の寝具ももう少し軽いものにするか悩みどころです。この間の風邪っぴきからこっち、なんかお腹の調子がイマイチなままでして……お布団よりも腹巻きを用意した方がよいでしょうか。っていうか、もう桜が散り始めているというのに、夜は結構冷えるのを何とかして欲しい! 万物に神宿る国日本ですから、多分気温の神様とかもいらっしゃると思うのですよ。気温の神様に一度お尋ねしたいです。
「何故この時期、昼と夜の気温の差がこんなにエグイの?」
と。まあ、本格的な冬とのお別れはもう少し先、という事なのかもしれません。ただ、こんなに花粉も舞っているのにイマイチ暖かくないとか、ちょっとやってられないと思うのも人情というもの……早くお腹丸出しで寝られるシーズンになっていただきたいと思わずにいられません。




