老いが先か柔軟が先か
ヨガの「鳩のポーズ」にチャレンジしようとしたら、「ビジン(雉白猫・とても美人)」に邪魔されました。
寒さで強張った身体を少しでも柔らかくしたい……しなやかなボディを手に入れたいと生活に少しずつ柔軟運動を取り入れて早三日、成果のほどは今のところ、まっっったく感じられません。
まだ三日ですからそれはそうだろうと思うものの、これって、どれ位継続すると体が柔らかくなったなーって実感できるものなのでしょう?
例えば、一日最低でも十分柔軟を行い続けたとしましょう。しかし、人間というのは基本的に老いていく一方な訳です。ということは、老いの速度が運動によって手に入れる柔軟性を上回ってしまうと、一向に身体は柔らかくならないのではと思うのです。なんなら「あれ? 昨日の方がマシだったような……?」みたいなことになりかねないのでは……どうしよう、なんか運動するのが怖くなってきましたよ……気付きたくない事に気付いてしまいそうな予感……。
そういえば以前何かで読んだのですが、ある整体師さん曰く「必要以上に身体を柔らかくする意味はない。日常を不便なく過ごせる動きが出来れば十分」とのこと。確かに、普通に街を歩いていて180°開脚する瞬間なんて無いよなあと思いました。けどやはり、身体は柔らかい方がいい、みたいな風潮はある訳で、どっちの意見も何かそれなりに説得力を感じてしまうし、一体どうしたらいいのでしょう。このまま柔軟を続けるべきかどうか、悩ましいところです。
……あ、そうか! 私が悩まなくていいように、ビジンは邪魔してきたんだ! わかりました、ではせめて最後にもう一度だけ「鳩のポーズ」にチャレンジして、終わりにしましょう。
えー、まず、四つん這いになって……右の膝を前に出して脛を床に付ける……左足を後ろに伸ばす……両手を床について上体を起こし……。
あ゛ーーーー!
……ビジンに邪魔されるまでもありません。
無理なものは無理なようです。腹筋攣るかと思った……。




