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第5話 森の大陸ティアティーオ トゥーレペリ国城下町  シャアナック=クレセント(21)と ヴィヴィオ=フェニックス(19)の物語

 僕は、森の大陸にあるトゥーレペリ城下町で生まれました。


 ー俺も。


 父であるシャルゼオン=クレセントは、巨大施設『トゥーレペリ機械工場』の精密機械部で、部長をやっていました。


 ー俺も…ま、まあ、俺の親父ヴィルジオ=フェニックスは、大型機械部長だったけどな。


 僕も父に倣い、12歳の時に機械工場で働く事になりました。


 ー俺も。


 何だよ、ヴィオ…さっきから、俺も俺もって。


 ーだってしょうがないじゃん、俺もなんだから…俺が12で工場に入った時、シャアは14歳だったよな。


 う、うん。






「よぉ、シャル!」


 僕とお父さんが仕事の打ち合わせをしている所に、ヴィオのお父さんが初めてヴィオを連れてやって来たんだ。


「おーい、シャールっ!聞いてんのかなぁ?」


 お父さんの周りをチョロチョロするヴィオのお父さんを見て、僕のお父さんは呆れながら言ったんだ。


「おい、ヴィル…じゃなかった、フェニックス部長。勤務中に、その呼び名はやめろ。クレセント部長と呼べ、クレセント部長と!」


「硬いなぁ、シャルはぁ…」


 僕のお父さんとヴィオのお父さんはこの工場で知り合って、もう18年もの付き合いだったんだよね。


 ーそうそう!そんでシャアの親父さんは『シャルゼオン』だから『シャル』、うちの親父は『ヴィルジオ』だから『ヴィル』って、呼び合ってたらしい。


 でも僕のお父さん、真面目なトコあるから仕事の時はこうだとかって細かかったみたい。


 ー逆に、俺の親父はほんっといい加減だからなぁ…シャアの親父さんもよくまあ、あんな親父と長年付き合ってられたもんだよ。


 あ、あんな親父、って…ヴィオのお父さん、凄くいい人じゃないか。


「まあ、いいや。じゃあクレセント部長、コイツが昨日話したうちのバカ息子!」


「おい、親父!バカはないだろ、バカはっ!」


「うるせぇ、黙ってろ!」


 ヴィオってば、お父さんに頭殴られてたね。


 ーう、うるせぇよ、シャアは…黙っててくれっ。


「君が、ヴィヴィオ=フェニックスくんだね?」


「はあ、どーも…」


「はあ、どーも…じゃねぇだろっ!きちんと自己紹介しろっ、きちんとっ!後でシャルに怒られんの、俺なんだぞっ!」


 ヴィオのお父さんはそう言って、またヴィオの頭を殴ってたっけ。


「痛っ!たく…ヴィ、ヴィヴィオ=フェニックスですっ!よ、宜しくお願いしますっ!」


 頭を下げたヴィオは、半泣き状態だったよね。


 ーはぁ?お、俺、泣いてなんかないぞっ!


「私は、この精密機械部長を任されている、シャルゼオン=クレセントだ。これは私の息子で、シャアナック。君より2年先輩だから、分からない事があったらシャアに訊くといい」


「シャアナック=クレセントです、宜しく」


 可愛い後輩が出来て、僕は本当に嬉しかったよ。


 ーつーか、可愛かったのはお前だろ?随分小さい先輩もいたもんだと、驚いたんだぜ?


 う、うるさいなぁ!背の小さい先輩がいて、何が悪いんだよ!そんな事言うんなら、先輩より背のでかい後輩だっておかしいじゃないかぁーっ!


 ーそ、それは、シャアが小さ過ぎるか…ま、まあ、いいや。





 ーその日以来、俺とシャアは7年も付き合って来た訳だけど。


 うん、そうだね。


「シャア!」


「は、はいっ!何でしょうか、クレセント部長…」


 僕は、お父さんを部長と呼ばなくてはならなかった。


 ーお、俺も。


「おい!これは何だ、ヴィオ!」


「だって、これは親父が…痛っ!」


「親父じゃねぇだろ、親父じゃっ!フェニックス部長だっ!」


 殴られてばっか…だったんだね、ヴィオ。


 ーう、うん。


「其処、ちゃんとメンテナンスしたのか?機械の調子がおかしいと、苦情が来てるぞ!」


「も、申し訳ありません!」


 僕は、お父さんである部長に頭を下げてばかりだった。


 ーお、俺も。


「おい、ヴィオ!」


「何すか、フェニックス部ちょ…痛っ!」


「お前は、いつもたるんどるっ!シャキッとしろ、シャキッと!」


 あ、あのさぁ…あくまでも僕は、仕事の面で怒られてたんだよ?でもヴィオの場合、何か仕事と関係ない面でいつも怒られてる気が。


 ーあ、そう言う事言うんだぁ!先輩は冷たいし、親父も厳しいし、俺ってば可哀想っ!


 お、お父さん達が厳しかった事は確かだけど、仕事上は上司なんだから仕方がないよ。それにさ…僕のお父さんもヴィオのお父さんも、僕達に早く仕事を覚えてもらいたい一心だったんじゃないかな。


 ーまあ、それは分かってるけどさぁ…にしたって、クソ親父め。


 で、でも…僕もヴィオも機械いじるの好きだったから、怒られるの抜きにして仕事自体は楽しかったよね。


 ーそうだな…確かに、あの日が来るまでは俺も楽しかったよ…。


 ヴィ、ヴィオ…それは…。


 ーお前もそうだろ、シャア…。


 う、うん…そう、だ、ね…。






 ー問題のあの年は…俺が15で、シャアは17だったな。


 うん…工場へ来てから僕は5年目、ヴィオも3年が経っていて仕事も順調だったよね。そんな矢先の出来事だった…僕、あの時ほど怖かった経験はないよ。


 ー俺もだ…あんな経験、二度としたくねぇよ。あの日、俺とシャアは週末だった事もあって早々に家へ帰ったんだ。工場の連中も皆、一斉に帰ってたよな。で、おっさん連中はつるんで町の酒場へと繰り出して行ったが、俺達はまだ未成年…ま、大人しく家に帰るしかないって訳だ。


 僕のお父さんとヴィオのお父さんは、週末になるといつも2人で工場に残るんだ。各部署の機械を見回る、定期点検の為だよ。僕、そう言う責任ある仕事はあんまりやりたくないなぁ。


 ー俺も。


 だってさ、僕のお父さんもヴィオのお父さんも何かにつけて、部下の失敗をなすり付けられてたじゃない?


 ーその部下って、俺達の事じゃねぇの?


 ま、まあ、そうとも言う…かな。


「ただいまーっと!」


 ー俺が家に着くと、お袋は突然シャアの家に行こうと言い出した。


「クレセントさんの奥さんと電話でお話してね、たまには両家合同で夕食にしないかって話になったのよ」


 何か、僕のお母さんもヴィオのお母さんも2人で長電話して、随分と盛り上がってたらしいよ。


 ーふーん…まあそんな訳で、俺とお袋は早速シャアの家に行った訳だ。


「お邪魔しまーす!クレセントさん、フェニックスでーす!」


「いらっしゃい!下ごしらえは、もう出来てるの。フェニックスさん、手伝ってくれない?」


「ええ、勿論!あ、そうそう!取って置きのお酒持って来たから、後で頂きましょうよ!」


 ー俺は、シャアの部屋へ行った。


「おっす、入るぞ」


「あ、ヴィオ!いらっしゃい!」


「あれ…お前、また新しい工具セット買ったな?」


 ー俺達も、他愛のない話をしてたんだよな。


 そう、こうして僕達は4人でお父さんの帰りを待ってたんだ。お父さん達の大好きなご馳走、いーっぱい作ってね。



 


 バーン。






 物凄い音、だったよね…僕、今でもあの音が耳に焼き付いて離れないんだ。


 ー俺も…最初、俺達は何が起こったのかさっぱり分からなかった。


「何、今の音…」


 僕のお母さんが最初に立ち上がり、辺りをキョロキョロ見回し始めたんだ。


「地震、かしら…」


 ヴィオのお母さんは、こう言ってたね。


 ーつーか、お袋アホなんだよ…あんなの、地震な訳ねぇだろ。


 で、でも、ヴィオのお母さんが間違えるのも無理ないって。だって…確かにあの時、地面は揺れてたよ。


「外、出てみようぜ」


「う、うん」


 ー俺達は、とっさに外へ飛び出したんだ。


「え…」


「なっ、何だよ、あれっ!」


 僕、びっくりした…だって、お城から煙が出てるように見えたから!


 ーお、俺も…一瞬城が燃えてんのかと思ってかなりビビったけど、燃えていたのは城じゃなかったんだ。


 そう、お城の裏には僕達が働いている機械工場と、単身で働きに来ている機械工達の寮があって…と、言う事は。


「ヴィ、ヴィヴィオ、待ちなさいっ!」


「シャア、何処行くのっ?!」


 ーお袋達が止めるのも聞かず、俺もシャアも走り出してたよな。


 うん…近所の人達も皆、外に出て城の方を呆然と眺めていたよね。


 ー俺達はそんな人込みをかき分け、城の方へと向かった。城では野次馬と兵士達で、これまたごった返していやがった。


 僕達は、いつも使っている誰も通らない裏道を使って工場に出たんだ。


 ーだが、其処に建っている筈の見慣れた俺達の工場は跡形もなく、瓦礫の山しかなかった。煙だけが、虚しく夜空へ立ち昇っていて…兵士達は既に被害者の捜索を始めていたが、俺達は構わず現場に入って行った。


 僕達は…お父さんやヴィオのお父さんの無事が分かるまで、その場を絶対に離れたくなかったんだよ。


「君達っ、危険だから離れなさいっ!」


 兵士の一人が、僕達に近付いて来た。


「嫌ですっ!」


 僕は、兵士に向かって怒鳴ったんだ。


「お父さんが…父のクレセントと、彼のお父さんのフェニックス部長が週末に行う機械の定期点検の為に、中にいたんですっ!だから、だからっ!」


「あ、ああ、あの2人の息子さん達か…で、では、ちょっと待っていなさい。今、隊長に訊いて来るからな」


 兵士は、僕達の為に隊長さんに掛け合ってくれた。そして、隊長さんが僕達の所に来た。


「あの2人は、顔見知りなんだ。彼らの安否は、私も気になる…仕方がない、例外を認めよう。君達は、お父さんが見つかるまで此処にいなさい」


『あっ、有り難う御座いますっ!』


 ー俺とシャアは、揃って頭を下げた。


「但し、此処から先に入ってはいけない。君達にまで被害が及ぶと、大変な事になるからね。それだけは、約束してくれ」


 ー俺もシャアも、暫くは兵士達が行う捜索の様子を黙って見ていた…だって、俺達にはどうしようもないだろ?さっき、隊長に入るなって言われたばっかだったし。


「もしかしたら、これ…アイツの仕業、じゃないか?」


「あ、ああ…これだけの爆発物を製造出来るのは、アイツしかいないからな…」


「じゃ、じゃあ…ひょっとしてアイツ、この地に帰って来たのかっ?」


 ー兵士達が何かに怯えるように話しているのが、俺の耳に入って来た。


「お、俺はよく知らないけど、一度だけ見た事あるよ。あの眼鏡掛けた、背の高い若い男だろ?」


「ああ!工場内でも機械工としての腕は天才的だって言われてたのに、クレセントさんとフェニックスさんの怒りを買って、10年前に工場をクビになったって言う…」


「そうそう、そうだ!そいつだ!ひょっとしたらあの男、クレセントさんとフェニックスさんに仕返ししようと思って、こんな酷い事をしたんじゃないのか?」


「ま、まさか…クビにされたくらいで、此処までやるか?」


 その会話なら、僕の耳にも聞こえて来たよ…一体、何の話をしてるんだろうって思った。


「いっ、いたぞっ!女性だっ!」


 最初に見つかった遺体は、確か女の人だったよね。


 ーああ、俺も工場で何度か見かけた事のある女性だった。二十代後半くらいの、元気で明るくて綺麗な人だったな…生きてる時は。


「たっ、隊長っ!こっ、これ…これを、見て下さいっ!」


「何だ、どうし…こっ、これはっ!」


 でも、ヴィオ…その女の人、工場の爆発で死んだにしてはおかしかったんだよね。


 ーああ、爆発とは関係ない胸に深く刻まれた生々しい爪痕…それも、かなり大きい爪だ。


「こっ、この爪痕、はっ…」


「ま、まさか、隊長っ…」


「あ、ああ、ま、間違いないだろう…」


 僕達は、その会話の内容の意味がよく分からなかったけど…兵士達は、何かを知ってるようだったね。


「…が、やったんだ」


「…だってっ?」


「う、嘘だ!…だなんてっ!」


 ー何か叫んでたよな、兵士達…何とかだ、って恐怖におののきながら叫んでいやがった。あれ…何て言ってたんだっけ、兵士達。


 あれだよ、ヴィオ…憎くて、悔しくて、口にも出したくないけど。


 ーああ、あれか…確かに、口に出すのも虫唾が走るぜ。


 その後、瓦礫の下から発見された僕達のお父さんの遺体にも、同じ傷が付いてたんだよね。


「いっ、いましたっ!2人の男性の遺体ですっ!」


 ー兵士達は、一斉に俺達を見た…まあ、俺達にだって分かってはいた事だけど、やっぱ辛かった、よな。


 僕、絶対許せないよ。


 ー俺も…俺も、絶対に許さない。







 それからの僕達は、と言うと…最初の何日間かは、工場の復興作業を手伝ったよね。


 ーそうそう、俺もシャアも兵士達に混じってな。それに没頭する事で、俺達は悲しみを紛らす事が出来たからだ…その瞬間だけは。


 他の機械工の人達も、1人また1人と増えて大勢で手伝ってくれたんだよ。そして同時に、今回の爆破事件で亡くなった僕のお父さん、ヴィオのお父さん、ライラ=オズリバーさんと言う女性の葬儀が、お城の大広間で盛大に行われたんだ。


「貴方ぁーっ!どうして、どうしてなのーっっっ!」


 ーお袋は泣き崩れるばっかで、俺も何て声掛けたらいいか分かんなかった。


 うん、辛いのはヴィオも一緒だもんね…僕のお母さんは黙ったまま、ずっと僕の肩を抱いていてくれたけど…やっぱり、その手は震えていたよ。僕がお母さんを見上げると、お母さんも僕を見下ろして僕を抱きしめ、黙ったまま2人で泣いたんだ…。


 ー式の最後、国王陛下は俺達にこう言った。


「残された遺族にとっては、一生癒える事のない傷となったであろう。しかし、其方達はこうして無事この世に生きておる。死んだ者の分まで、精一杯生きるのだ」


「あぁっ…!貴方っ…!貴方ぁ―っっっ!!!!!」


 ー国王陛下は、泣き叫ぶ俺のお袋の背中を支えて下さった。


「我々も、其方達の為に出来得る限りの支援を、惜しみなく続けて行こうと考えておる。どうか気を落とさず、これから先も頑張って生きて行って欲しい。私が言えるのは、それだけだ。何も気の利いた事を言ってやれず、申し訳ないとは思っておるのだが…」


 ー俺達は、深々と頭を下げた。


 国王陛下を始め、町中の人々が僕達のお父さんやライラさんの冥福を祈ってくれた…工場の跡地に、慰霊碑まで建ててくれたんだ。きっとお父さん達、少しは浮かばれたんじゃないかな…ね、ヴィオ。


 ーああ、そうだな。






 ーそれから、4年後。俺達は、奴を追って旅に出る事にした。工場の復興作業も事件後、3年間続いていたのが中止になり、4年後の今…工場跡地は、慰霊碑公園になったんだよな。


 うん…でも当たり前だよね、あんな事があったんだもん。ただでさえ、あの工場は創立当時から沢山の犠牲者を出していて、評判が悪かったんだ。その遺族の人達だって、その度に必死になって工場の廃止を訴えていたんだから。今更、工場を復活させられる訳ないよ。だから今回の爆破は工場のせいではないけど、廃止するにはいい機会だったんじゃないかな。


 ーかもな…そんな訳で俺やシャア、他の機械工達は職を失い、ただの流浪人になっちまった。まあ旅に出るに当たり、お袋達を残して行くのは俺としてもほんと辛かったけどさ。


 でも、ヴィオのお母さんと僕のお母さんはこう言ってたよ。


「ヴィオ…貴方が思う道を、行きなさい。お父さんの仇を討つ事が貴方の道だと言うなら、それを辿って行けばいい。その代わり…絶対に、生きて帰って来て!お母さん、いつまでもいつまでも待ってるから!」


「ああ…約束する」


「お父さんは、私とシャアの心の中に生きてる。まあ、ヴィオが一緒なら心配ないわね。貴方達の無事、ずっと祈ってるから…お父さんの慰霊碑の前で、ずーっと。だから、シャアもヴィオも元気で帰って来るのよ。いいわね?」


「うん…分かったよ、お母さん」


 大丈夫だよ、お母さん。絶対無事で帰って来るから、僕もヴィオも。


 ー当ったり前だろっ?何たって、この俺がついてるんだからさぁ。お前の事は俺が必ず守ってやるからな、シャア。


 なっ…ヴィ、ヴィオがついてなくたって、お父さんの仇を討って僕は1人でも無事に帰って見せるよっ!


 ーさーて、どうだかねぇ?シャアくんは、俺より先輩のクセに全然頼りないからなぁ。


 し、失礼な奴っ!とにかく爪痕を残して工場まで爆破させた、残忍な犯人を見つける事が先決だよ!兵士達の話で、名前はもう分かってるんだからさ!


 ーそうだな…そうと決まったら、張り切って行こうぜ!


 うん、そうだね!

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