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第2話 少女の過去
しばらくして泣き止んだ私は
過去について話すことにした───
ー私の過去ー
私の母は所謂毒親だ
いや、私に「だけ」なのかもしれない
幼い頃はお母さんも私を見てくれた気がする
───妹が生まれる前までは
私が2歳の時、妹は生まれた
妹は私よりも頭が良く、スポーツも出来て、容姿端麗、何より人を惹きつける力があった
対して私は、頭は平均、スポーツは苦手、容姿も至って普通、友人は少ないと妹の真逆と言っても良かった
そんな私に対して、母は妹の方に力を入れた
夜ご飯はほとんど妹の好きな物
誕生日プレゼントも私が好きなものではなかった
その代わりに、父は私に好きなものをくれたし、内緒でお土産だって貰った
私はそんな父が大好きだった
事が動いたのは中学2年生だ
突然、父の海外転勤が決まった
私もついてくるかと父に聞かれたが、言葉の壁はあるし、親友と過ごしたかったから、ついて行かないという決断をした
おそらく、この決断が間違いだったのだと今ならわかる
そこからの生活はどんどん崩れていった




