魔女と呼ばれた少女達5
一応魔女紹介的なやつはこれが一旦最後
少女は唯、其処に在た。
何かをしている訳でも無い。
唯、其処に在た。
少女が在る場所は雪と氷で満ちていた。
白だ。
只々、白かった
少女自身すらも。
視ていた。
何処までも無機質な瞳で視ていた。
其の目線の先には大樹が聳え立っていた。
大樹はこの雪と氷の中ですら花が咲き誇っていた。
桜だった。
氷桜華と呼ばれる冬に咲く蒼白の不思議な幻樹だ。
「…」
少女は一言も発すること無く唯じっと見つめていた。
この樹は彼女が自ら創り上げた特別製だ。
彼女の感じてきた記憶、感情、僅かながら彼女の力も。
そういったものを保存しているモノだ。
彼女がいつ全てを無くしてしまってもいいように。
「…」
目を閉じる。
これまでの軌跡を総て、氷桜華に写す。
少し成長しただろうか。
その様にも感じた。
彼女は振り返り、離れて往く。
残された大樹は、唯其処に在た。
白の少女、レナの日常の一つだ。
少し歩いた後、彼女は気づいた。
(皆、集まってる?珍しい)
他の魔女が皆集まっている。彼女は
(久し振りにみんなで集まるのも良いかも)
そう考え彼女達の元へと向かった。
魔女達が再開する。
無表情系クールポジ(若干のロリ枠)
レナかレーナかどっちがいいかな?




