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未だ名前も無い軌跡  作者: 夢瀬離或
壱章 永久の日常
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魔女と呼ばれた少女達2

語彙力皆無の稚拙な文ですゆるして

アカネは魔女の中でも珍しいアウトドア気質な魔女だ。


別にアウトドアな魔女自体が珍しい訳ではないが、彼女と深く面識がある魔女や彼女レベルの強さ、長く生きてきた魔女はほとんど引きこもっていることが多いからだ。

それに彼女は長命種や不老の存在の中では時間感覚が人に近く暇と感じることが多い。


そのためよく他の魔女に引き篭もりを外に出すといった名目で遊びに行くのだ。

ただ、やはり研究や探求などに没頭していることが多いせいで会ったとしても特に何かすることがない時がほとんどだ。


だから先日のミネの件はアカネにとっても嬉しいことだった。


「暇だ〜」


だがそれでも退屈は来るというもの。彼女は1人でできる趣味でもしようと思った。
























広大な草原の直ぐ上空に太陽があった。


正確には太陽に匹敵するモノだろうか。


赤く、紅く、光輝くその光球が地を照らし既に1部の草木が燃え始めている。


凄まじい程の魔力が込められたその光球は急速に加速し地面に接近していき



着弾。


1つの紅い光が落ちた瞬間、辺りが光に染まり、地をひっくり返すような轟音が聞こえた。


土埃が空に高く舞い上がり、とてつもない風圧があたりを吹き飛ばし、それにより草木が消失する。


その事象を起こしたのは上空、手に杖を持ち先端を紅く光らせるアカネの姿があった。


彼女が杖を振り下ろすとその杖の先端から先ほどと同じ紅い光球が打ち出された。



再び、轟音と極光。


彼女は再び杖を振り下ろす。


4回ほど同じことが繰り返され、緑で満ちた草原は見るも無惨な惨状をしている。


「やっぱ魔法の試し撃ちは気持ちいいねー!」


彼女は楽しそうな声色で言う。


「ふう、満足したし帰ろっか。コー○でも飲みたくなってきた」


そう呟くと彼女の姿は消えた。


後には荒れ果てて巨大なクレーターができた草原だったものだけが残った。

草原「せめて直せバカ」

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