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未だ名前も無い軌跡  作者: 夢瀬離或
弐章 最古の魔女
32/44

制限解除

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アカネには幾つかの状態がある。


そして基本的に常にある程度力を制限している。


一切の制限を解いた素の状態をフェーズ1として考えるとしよう。


ただこの状態でも大抵の存在を蹂躙出来てしまうレベルに強い。


それは面白く無い。


アカネは結構好戦的で戦いを楽しむ傾向があるからだ。


なので力を抑え、隠蔽した状態でいる事が多い。


日常の状態は大体0.5って言った所。


いま戦っているのは0.7ぐらいだ。


1に対してたった0.3程度とも思うがここだけで数倍も変わる。


なんなら0.9から1だけでも大きく変わる。


それ程に掛けている制限が、制限したとある力が影響するのだ。


アカネは期待していた。


もしかしたら邏與は1の状態まで引き出せるんでは無いか?と。


そしてそれは正解だった。


賞賛に値するよ。


さて、じゃあ制限を解除しよう。


楽しみだよ。何処まで持ち堪えられるかな?














確信した。


命中。


確実に。


なのに、


何故()()()()()()


防がれたのか?


でも()()()()


少なくとも当たればそのエフェクトが分かりやすく出る筈。


困惑も束の間。


聴こえるはずのない声が聴こえた事で焦燥する。


「いや、本当楽しませてもらったよ。だからさ、遊びは終わりだよ。」


何故此処で声がっ…!?


まずい解かれたのか!?


いや周囲はまだ暗い、解かれた雰囲気はない。


ならばどうやって?


いやだめだ考える前に動かなければっ…!?なんだこの魔力は…!?


「君のターンは終わり。此処からはわたしのターンだ。」


異常なほどの魔力が集まる。


先程まで確認された魔力を軽く超えた量だ。


(何でこんなにも…!?いやまさか隠していた?ならあり得る。っく、騙されたか。それに何かしてくる…!なら先に神能をもう一度…!この距離ならまだ行ける筈だ…!)


「残念。」


しかし発動前に転移されて距離を取られてしまった。


(ッチ。いや、仕方ない。こうなったらなるべく多く罠を貼るか。)


せめて手は打っておこうとした。


だがここで違和感に気付く。


(待った。何故転移できてる?アレは座標が解らなければ望んだとこに行けない筈。それにさっきから話せてる事もだ。何故この領域があるのに機能していない?何が…?いやもっとおかしい点が…。)


そうして思い出す。


(そうだ。まず神能が当たったのになんの効果も無かったのがおかしい。あそこで何かしたのか?いやもしや根本的に違う…?そもそも()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?でも確かに発動はした。なら()()()()()()()?その力は一体…?…っ!?理解(わか)った。そうだ奴は…!奴の二つ名は…!)


疑問が確信に変わり其の意味を理解したその時だった。



「世界は、其の現実は幻想へと帰す。 “権能” 発動。」




一切の暗黒が消え去った。

先にざっくり言うと神能は神の存在、概念をモチーフを元にした力。

権能は魔女自身の本質に近いモノ。ソレを操る特殊な概念や法則。

「◯◯の魔女」

大体ここに権能が入る事が多い。

まあ他のモノもあるけど。

アカネは何だろうね?

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