魔女と呼ばれた少女達
ほんへ
一様この話のノリの感覚で進めていく予定
「これでしょうか?いやしかしこっちでしょうか?うーん中々出来ませんね。」
あたりには様々な薬品が置いてあり、机には実験道具と思わしき物が散らばっている部屋の中で少女は1人語る。
少女の手には液体が入った試験官があり、何かを作ろうとしていたようだ。
「しかしこれでも作れないとなると一度素材を探し直すしかないですね〜。やれやれしかたない。」
面倒臭そうな顔で愚痴ると、外へ出ようと支度を始めた。
「取り敢えず適当にうろつきながらでも………おや?」
誰かが来る気配を感じた様で立ち止まる。
そうしてドアが開けられ紅い髪をした少女が入ってきた。
「久しぶり〜!暇だったから遊びにきたよ〜ミネ!」
「アカネじゃないですか。確かに久しぶりですね。」
紅い髪の少女、アカネにミネと呼ばれた少女はそう返す。
「たしか548年振りですね。」
「こうして考えると時間感覚おかしいなわたし達…。」
「年とりませんからね私達魔女は。」
そう、彼女達は魔女と呼ばれている。老いず、死なず、永遠を生きる存在だ。
「まぁ今更だしいいでしょ。それで何してたの?」
「実はとある物を作ろうとしたのですが、どうやら持っていた材料では作らなかったので今から収集にいこうかと思っていたのですよ。」
「へぇー。ちなみにどんなの作ろうとしてたの?」
「飲んだら世界が滅ぶ薬です。」
ミネは頭がおかしくなったのだろうか
「???えっと?説明プリーズ。ど、どう言うこと?」
「飲ませると対象が魔力を周囲から取り込み圧縮する様になり、極小の魔力のブラックホールができます。同時に予め薬に仕込んでおいた魔法が取り込んだ魔力に過剰反応し2種の暴走が起きる様になります。そこで溜め込んだ魔力を解放することによってとてつもない爆発を引き起こしあらゆる物を物理的に消し飛ばし同時に世界が負荷に耐えれずに崩壊します。」
「そうじゃない!いやそうだけど何で作ろうかって思ったところよ!」
「ああ、前作った時は半径5光年程度を吹き飛ばす物だったのでせっかくですし世界滅ぼせる物を作ってみようかと」
「あっハイ。」
アカネは思考を放棄した。
「というかやめときなよこのマッド。その発想をする方がおかしいから。」
「暇ってだけで気まぐれにいくつか世界を破壊したあなたに言われたくないんですが。」
「なんにもいえねぇ…」
アカネ、お前もか
「まぁ別にいいけどさ。そんなことするとあの管理組織からぐちぐち言われるよ?あの時は後始末本当に面倒だったから。」
「構いませんよ。私は貴方と違って間違って管理者がいる世界でやろうとはしませんし。なるべく滅びかけなのに強度は異常に高いみたいな世界で試します。」
「イヤミか」
「私はそろそろ行きますよ」
「わたしも手伝おうか?」
「ああ、確か暇なんでしたっけ。折角ですし構いませんよ。」
「やった」
アカネは嬉しそうにする。本当に暇だっただろう。
「それじゃあ行きましょうか。」
「んー」
そうして2人は出かけて行った。これが魔女と呼ばれた少女達の日常の1つだ。
「そういや何を獲ろうと思ってるの?」
「神の遺骨とか?」
「しれっと最高級の素材言うな」
少しふざけているのはそういうもんだと受け入れてね
真面目にしてもいいけどそれじゃあただの世界観説明だから




