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未だ名前も無い軌跡  作者: 夢瀬離或
弐章 最古の魔女
27/44

最高管理者の依頼

ふへへ



-リセ side-




さて。


準備は整った。


後はあの場所に行くだけ。


だが少し待った。


「うーんでも…あ、アイツも一緒に呼ぼっかな。なんか面白そうだし。」


どうやら他に呼ぼうと思ってる者もいるらしい。


「そうと決まれば早速会いに行くぜ!」


先に別の所に行く。


向かう先はAWMO。


其の最高管理者の元へ。












転移して来た。


丁度最高管理者の専用部屋へ転移出来たっぽい。


そして目の前を見る。


其処にはモニターの様なモノが無数に展開されており、そこからは様々な景色が見える。


此処に有る映し出されたものは総ての世界だ。


ありとあらゆる世界、次元、空間、全ての景色が映っており、勿論此処や、今秘匿されて開催されているあの会議すらも映す。


「久し振りに会うのがアポ無しの不法侵入とか、相変わらずね。リセ。」


そのモニターの中心で佇んでいる女が此方に振り返りそう云った。


「いやね。ごめんごめん。ちょっと急に思いついた事でねぇ。」


軽く謝ってそう言う。


「本気でそう思ってないでしょ。まあ良いわ。貴女がここへ来たのもその理由を視てたから。」

「話が早くて助かるよ。にしてもやっぱ凄いよねぇそれ。」


彼女は総てを視る。


今モニターに映されているの全部彼女が自身の力で視た景色を具現化しているだけだ。


千里眼とも言える様なものだが、そんなんでは測り切れない。もっとヤバイ代物。


現在尚増え続ける全ての世界を確認し、その中身すらも全て視透している巫山戯た能力。


世界を覗くもの。覗総視透神、エリアフィル。


現最高管理者にしてこの組織を創り上げた最初の一人だ。


彼女が口を開く。


「それで、あの場に行くのは別に構わないわ。けど先にやって欲しい事があるの。」

「え?面倒〜。」

「まあまあ。これ見れば分かるから。」


そう言ってとあるモニターを指差す。


リセはそのまま視線を移す。


「これに何が…って何アレキモ。」

「さあ?でもなんか神っぽい様な危ない奴。」


視線の先にはある空間にいる存在を映していた。


見た目は何と言うか…めっちゃ異形。


全身うねうねしてる触手みたいなやつで囲われてる。


某◯人サイトでありそうな…R18を攻めてそうな奴。


「意思とか視た限り無かったわ。」

「ほっといて良いとも思うけど。」

「なんか放っておくと面倒ごとになりそうなよね。力の感覚的に貴女と近い歪んだモノの様だし。」

「あー私系ならなんかのイレギュラーが起きてもおかしく無いか。」


リセの扱うタイプの力なら割となんか起こっても不思議じゃ無い。


「唯の予想とはいえ油断出来ないわ。」

「エリの予想はよく当たるからねー。」

「それで、これの対処を貴女に任せたいのよ。」


と言う事だ。

勿論リセは嫌そう。


「あれキモイやだ。他の子に任せられないの?」

「こう言うのはいつもキリに任せれば良いんだけどあの子今無理じゃない。あと私は論外だし。」


危ない。またブラックな社畜が酷使される所だった。


「まあ報酬は弾むから。“便利屋”。引き受けてくれるかしら?」


かつて、リセは便利屋というものをやってたのだ。


最近は休業していたけれどどうやら久々に出番の様だ。


「うへぇ〜。キモいんだけどなぁ。まあ良いよ。後で報酬はたんまり寄越せよね。」


引き受ける。


「此処で待っててよ。早めに終わらして殴り込みに行こう?」

「殴り込まない。普通に行きなさい。」

「ういー」


そしてリセは居なくなった。


残ったエリアフィルは独り呟く。


「久々にあの子の“死神”を視ることが出来そう。」

この子いると多分話めっちゃむずくなる気がする


あとこいつリセと同じ引きこもり

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