表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未だ名前も無い軌跡  作者: 夢瀬離或
弐章 最古の魔女
25/44

戦闘開始-観客-

視点変更

一部キャラの本領発揮です(解説役)




始まった戦闘を見る。


それは暗黒の弾幕から始まった。


「火力は申し分ないな。」

「ね、思ったより出てる。」

「牽制射撃の火力なら悪くないなこれ。」

「ただ少し単純だな。これだけでは足りないが。」


各々の反応は上々。だが、一人だけ様子が違った。


「ん…?おかしいね。何が違和感がある気がする。」


ルイネスだ。


観測者。その名の通り視る事に特化している存在は誰よりも違和感に早く気付いた。


そしてそれは正解だ。


「今のは…。」

「ヘぇー面白いやり方すんじゃんさ。」


レーセルとフォルセピスが反応する。


「ルイネス、解説出来る?」


刻瞑が聞く。


「無問題さ。エネルギーの均一状態にズレたモノを含ませて知覚をブレさせる。そんなところだね。」


この一瞬で何をしているか全て理解したルイネスが答える。


「でもそれなら結界とかで覆ってしまえばあんまし意味無いよね。」


レイのその問いに答えたのは刻瞑だ。


「あの子の暗黒神としての力は消失や相殺っていう力が多い。結界だと結界が消滅させられるね。それに貼り直し続けるぐらいなら単純に回避かあの様に相殺させる方が消耗しないのだよ。」

「弱点対策はしっかりしているか。」

「アレでも上位神直前。少なくともそんな事ぐらいは何とかしているよ。」


牽制として非常に悪く無い攻撃だ。


しかし、


『っ!?』


アカネが突如放った極光がモニターの画面全体に満ちた。


「うわー相変わらずエグい威力。」

「アレ別に本人からしたら本当に大した事してない感覚だろ?」

「アレだけで下手な世界消えますね。」

「しれっと空間を焼失させる力混ざってるからね。」


今のだけでも邏與が危険を察知して回避していなかったらこれだけでやられはしないがかなり力を持ってかれるだろう。

そのレベルをノータイムノーコストで撃てるのだ。ヤバい。


「主様。あれは私にも出せませんよ。」

「え、違うって。ちょっとイリファ似たような事出来ないかなとか思ってないよ。」

「自白してますね。」


ミリスは別の事を考え出たようだ。

どうやらあの極光がカッコよく映ったらしく少し真似したくなったのだ。

まあ全ての弾幕を消し去りながら通過する圧倒的最強感は良い。

自分じゃ無理だし代わりに出来ないかなぁーって事だ。


閑話休題。


邏與が槍を作り出し放つ。


そして、


『降れ。“対消滅(Void out)(rain)”。』


暗黒の雨が降った。


「ほう。中々良い手だな。」

「消滅系の力をそうするか。」

「込められたエネルギーの密度も侮れないですよ。」

「あれ一つで効くやつはごっそり削られるよね。」

「それに例え極小でも心臓のような所に当たればそれで勝ちにもなる。」

中々凶悪な技だ。

要は防御無視の貫通系固定ダメージの弾幕だ。


「神とかの超常存在は基本的に死なない。自らが宿す膨大なエネルギーがある限りね。だから本来戦いは力の削り合いっていう泥臭い戦いになるからこういった相手の力を比較的簡単かつ少ないコストで消せる消失系の力はこういう戦いで強いって事もあるのさ。だからあの様なは数打つ戦闘方法の方が良いという事なのだろうね。」


ルイネスが追加で解説をしてくれた。


アカネは回避をし、当たらない様に動きながら範囲外に出る。


「未だ始まったばかり。だがしかし面白くなってきたじゃないか。」



溜まっていた厨二技を解放する時!

特に暗黒だよ!暗黒!

羞恥心と眠る厨二心の燻る楽しさがエグいぜ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ