わたしは多分悪くない
眠い…。
わた…アカネチャンは思った。
いい加減この鬱陶しい苦情の手紙をなんとかせねばなるまいと。
どこに居ても飛んでくるのだ。
全く知らない間に。
しかも開けたら爆発してくるのだ。
嫌がらせにも程がある。
しかし開けないと、付き纏ってくるくせに呪いとか色々振り撒いてくるという。
全く迷惑極まりない。
わたしが何をしたって言うんだ。
(というか神のくせに呪い使うなよ真っ当な神だろ邪神とかそっち系では無いくせに。)
最近は来た側から燃やし尽くしている。
わざわざ界滅の焔すら使って。
(全く何で世界すら燃やせる様な炎を紙の焼却処分に使わなきゃならんのだよ。
無駄に耐久度高めやがって。
これが神の紙ってかやかましいわ!)
……
…滑ったかな
ちょっと空気が…
…………
……話を戻そう。
そうしてアカネチャンは決めた。
そろそろ溜め込んだ面倒ごとを精算しなければならないというもの。
「AWMOに顔を出す時が来たか…。」
総世界管理組織。通称AWMO(本人がそう云っているだけ)。
様々な世界を管理し記録する組織。
存在もあまり知れてなく機密されているモノ。
かの組織から誘いに招待されるのは基本的にごく僅かの者だ。
招待なんて相当の存在にしか来ない。
招待されなくても眷属枠という要は1人だ同行して行けるモノもあるけど。
アレは殆ど使わない方が多いし。
そして招待される様な者だが、例えば神やそれに準ずる、匹敵するもの。
それ以外にも最高級の強力な力、特異的な力を持つものや、存在。
特に異質、異端といった存在。
そう言ったものはこのAWMOで定期的に行われる界理会議というものに招待される。
ある種の茶会の様なモノだ。
そこで様々な事を話し合い、互いに親睦なども深めることも。
時に戦いを挑んでくる存在もいる。
そしてそこに参加しているとある人物から苦情をよく貰っているのだ。
だから顔を出すついでにその件も片付けるつもりなのだ。
面倒極まりないが。
よく世界を破壊するのが悪い。
「別についつい滅んじゃっても仕方ないのに。世界が脆すぎるんだよ。
それにアイツの世界って解ってたら面倒事になるの解るしやらないって!
たまたま知らなかったんだけなのに。
良くある事故だよ事故!」
no反省。
嫌な予感しかしない。
しかも久しぶりの出席となるので注目も高く、その上で最古の魔女で出席するのは恐らく彼女だけ。
何事無いと言いが。
「さて確か四週間後だっけ。準備しなくてはな。」
という事で参加するのはアカネチャンでした。
あとAWMO(仮)なので正式に名前を決めるまで待って。




