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サポート課へ再就職しました  作者: 晩冬の小石
第1章 再就職
4/7

#4 班長とのお話

1週間ぶりの投稿です!

大体週に1〜2回の投稿ペースになりそうです

扉をくぐるとそこは整理整頓がされた部屋だった。昔から几帳面だったもんなぁ。アンリさんの勧めで部屋の一画にある、椅子と机が配置されたスペースへ向かう。二人で対面になるように座ると配膳ロボットが水を運んできた。おお、有能だ


「…今日から配属される新人君で間違いないわね?」

「はい、近衛です。改めてよろしくお願いします」


運ばれてきた水で口を潤してからアンリさんが問いかけてきた。返事を返すとアンリさんは一瞬目を見開いてから微笑みかけてきた。今度は作り笑いじゃなくて素の笑顔だな


「……やっぱり、鬼柳君かぁ。あ、二人の時は敬語崩して良いわよ」

「…ではお言葉に甘えて。久しぶり、アンリさん」


さっきまでの堅苦しい雰囲気から一転して柔らかくなった。立場上、常に気を張ってるのだろう。


「本当驚いたわよ。背丈は変わったけど顔は全然変わらないだもの。相変わらず可愛い顔してるわねー」

「最後に会ったのが俺が中一の頃だったからな。あと童顔は気にしてるんだ。あまり揶揄わないでくれ…」


身長もあの頃より伸びたと言っても160ちょいくらいだ。

贅沢言うなら170は欲しかった…。

身長は伸びなかったが、その代わりに体は鍛え抜いた。この制服の下はバキバキだぞ……って今はそんな事どうでも良いか


「あはは…ごめんごめん。事前にデータを確認したけど、顔写真とか無かったもの。まさか、あの近衛君だとは思わなかったわ」

「中々珍しい名字だと思うぞ?まぁ、確かに居ない事は無いか」


顔が分かるデータは送られてなかったんだな。入社手続きの際に提出した気がするが……


「はぁ…今日くらいはおめかしして来るべきだったわね」

「おめかし?」


アンリさんは化粧とかしなくても綺麗だと思うが…?

昔すっぴんの時に出会ったが、化粧してなくても変わらなくね?って言った記憶がある。割と怒られたけどな…。勿論、前回の反省を活かして今回は言わないでおく。俺は成長したのだ


「「それで、何でここに?」」


台詞が被った。お互い思う事は同じだな。二人で笑い合ってから、お互いの会ってなかった数年間の話に花を咲かせた


◆◆◆


アンリさんの話から聞かせて貰ったが、かなり波瀾万丈な道を歩んできたみたいだ。今は俺の話を終えた所だ


「それで、サポート課へ来たのね」

「ああ。異能が使えない状態で人を助けるとなるとMDSしか無いなって。あと経験も活かせるし」


五年も所属してたしな。それに世の中人を助ける仕事はあるとはいえ、知識や経験を活かせるのは魔物や異能に関わる仕事だ


「立派になったわねぇ。男子三日会わざればなんとやらって言うものね。あの頃は、いっぱい倒したよー!って走ってきて可愛かったのに」

「出会った頃はそんな感じだったな…」


最初の頃は魔物を倒すと褒めて貰えるのが嬉しくてやってたっけ。成長するにつれ心境の変化もあってか、いつしか人を助けるのが目的になっていた


「あ、結構話し込んじゃってたわね。そろそろ戻りましょ。……んんっ、今日から改めてよろしくね」

「こちらこそよろしく。お世話になります」


そう言ってお互い席を立った。さて、この流れだと…次は同僚達に自己紹介か

実は細マッチョな主人公君

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