第四章1ページ
学校が終わり漣と愛奈と教会前で合流することを約束して学校から帰る彼方と瑠璃
瑠璃【でも、良かったの?あんなナンパみたいな感じでギルドに入れちゃって】
彼方【いいんじゃね?つか基本的にメンバー誘う時ってナンパみたいなもんだしな】
瑠璃【つまり彼方は女の子に声をかけまくってるってことだね】
彼方【いや、女の子以外にも声かけてるからね?】
そんなこんなで家に帰ってきた彼方達
そしてご飯や家の事を終わらせ二人ともフリーディアオンラインへとログインする
彼方【さて、とりあえず教会に行くか】
リル【コックの人の方はいいとしてもう1人の女の子は職業とかなんなんだろうね】
彼方【そういや、そこらへん聞いてなかったな】
教会前につくとそれらしい人物が二人立っていた
1人は背中に巨大なフライパンを背負い、いかにもコックだと言わんばかりの格好をしている
レンジ【やぁやぁ、君が愛奈君かい?】
マイナ【あんまりリアルネーム呼ばないでくれますか?まぁ、学校が学校なのでほとんど意味ないですけど】
彼方【よっ、お二人さん】
マイナ【こんばんは、彼方さん】
レンジ【おお我らがリーダー】
彼方【とりあえずギルドの招待送っておくぞ】
二人にギルドへの参加招待を送り二人もそれを承認しはれてギルドのメンバーになったのだ
彼方【さて、とりあえずギルドハウスが出来上がったらしいからそこにいってみようぜ】
現在ログインしているメンバー、とはいえ全員だが、にチャットでギルドハウスに集合と伝え彼方達もギルドハウスへ向かう
ちなみにギルドハウスへの行き方は冒険者の集いから移動するパターンとシステムコマンドから移動するパターンだ
今回彼方達が選んだのは冒険者の集いから移動するパターンだ
メディナ【ようこそいらっしゃいました、こちらから完成したギルドハウスへと移動できます】
メディナがさす方向の先に扉がありその中がギルドハウスへと繋がっているようだ
一同はその扉に入っていく
なんと言うことでしょう、扉の先にはとても広い空間が広がってるではありませんか
さらにその真ん中に立派なギルドハウスがそびえたっていた
それなりに広い敷地に大きめのギルドハウス、苦労して?素材を集めた甲斐があったというものだ
彼方【これは凄いな】
リル【流石にびっくりしちゃった】
ギリー【ここまで広い土地があるなんて】
ポン太【ギルドハウスもでっけぇ】
セレナ【ごっつでかいなぁ、ちょっとした豪邸やで】
バロン【しかし、この大きさ・・・集めた建材では足らなかったと思うんですけど】
緑【そこはシステム的な何かがあるんじゃない?】
ナナ【これが私と先輩の愛の巣ですね!これだけ大きいとお姫様と王子様みたいですね♪】
頬を両手で包み照れるナナ
レンジ【おおぉ、ここで料理が出来るのか!調理器具を早速みてみたい!】
マイナ【い、いいんですかね、私達なにもしてないのに入らせてもらって】
各々感想はいろいろあったがとりあえずギルドハウスの中へと入っていく