第三章24ページ
メディナ【ええ、おやすみなさい】
彼方のログアウトしていく姿を眺め少し間を置いてメディナは天井を見上げる
メディナ【そして、本当にありがとう、あなた達ならきっと大丈夫でしょう】
リル【ねぇ、あなたは本当にAIC?】
メディナ【おや、まだ残っていたんですか?】
リル【少し気になった事があったからログアウトしてすぐログインしたの】
メディナ【あなたの問いには答えられません、なぜなら私達にはそれを認めることが禁止されているからです】
リル【それはなぜ?】
メディナ【それは教えてはあげれませんよ、ただまだこの世界は始まったばかりです、存分に楽しむことをおすすめしたいのです】
リル【わかった、ひき止めてごめんなさい、またねメディナさん】
メディナ【ええ、ではまた・・・ホントに勘のいいと言うべきですか、ですがまだまだこれからなのです、この世界はもっともっと楽しんでいただけることを望んでいますよ、きっと】
そう言ってメディナもその場から姿を消すのであった
場所はかわってここは現実世界の自由の郷高等学校の一室
生徒会一同が集まり何かを見ている
豪【報告はこれで終わりか】
理伊【そのようですね、本日も特に目立った違反などは無かったようです】
麗【あら、でも昨日は執行官が動いたのでしょ?サービス開始初日から執行官が動くなんて想定外ではなくて?】
そうしゃべっているのは金髪のロングヘアーで碧眼の女性だ
彼女は女の生徒会副会長
綾羅木麗
豪【まぁ、あいつらは他のゲームでも好き放題やっていたらしいからな】
久利須【でも、そいつらは唯一のβテスト経験者だったんしょ?】
来栖久利須
男の生徒会副会長だ
ダークブルーのボサボサ頭で制服を着崩している
理伊【いくらβテストに参加していたとはいえマナーすら守れないのであれば特例などありませんよ】
豪【そうだ、それに始まって2日目でありギルドハウス実装初日から5つの主要街にてマスターハウス獲得クエストがクリアされていると報告も来ている】
空太【へー流石だね、始まりの街はまだしも四つの街について尚且つマスターハウスも獲得しているなんて、優秀じゃん】
海山空太
緑のショートヘアーにつり目が特徴的な男だ
陸【ふん、心にも思ってないくせに】
海山陸
同じく緑のショートヘアーにつり目と空太とは双子なのでそっくりだ
唯一違うのは空太は男、陸は女と言うことだ
豪【まぁいい、近々最初のイベントが始まる、ゲームの秩序を守るいいな?それでは解散】
他の生徒会メンバーは頷くと1人また1人と部屋から消えていくのであった




