ザルってなんだよ。コロナウイル水際対策
「名誉棄損だ」
彼は叫んだ。仲間を代表して。
いわれのない誹謗中傷に。
メディアやコメンテイターは新聞、
テレビ、ネットで彼らをやり玉にあげた。
東京オリンピックのコロナの水際対策に対し、
ザルだと。
それは、ウガンダ選手団にコロナウイルの陽性者がいることが
判明したことがキッカケだった。
なかには「絶望的なサル」とまで言い放った。
「検査がザルなんていうことは絶対にない」
と彼らは声を張り上げ主張したいが、このご時世・・・
それはできない。
だから、さきら天悟がかわりに代弁するのだ。
でも、実際に入国対策に不備があるだろうって?
それは認める。
事実、感染者が複数出たから。
でも、それとこれとは違う。
完全に名誉棄損だ。
『ザル』だなんて。
だってそうだろう。
ザルってもともと水を切るための道具。
水がこぼれるのは当たり前。
たぶん、『ザル』は怒ってます。
できれば、各社メディアに訂正文を求めたいのだ。
というわけで、さきら天悟、『ザル』の代弁でした。
そう言えば、天狗の代弁もしたなあ~