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梅雨の1日

作者: 睦月音桜

 今日はとってもにぎやか。


 耳を澄ますと、綺麗な音楽が聞こえてくる。

 色々なリズムが鳴り響いている。

 一体、どこからこの綺麗な音楽は聞こえてくるのだろうか。


 ふと空を見上げると、まっくろな厚い雲が。

 その雲からは、静かに水滴が1粒1粒落ちてきている。

 

 きっと、綺麗な音楽の正体はこれだろう。

 水滴が滴る音の中には、綺麗な歌声も混ざっている。

 

 その名も雨の日の合唱。


 合唱団は、葉っぱの上や、地面や塀の上、みんなそれぞれ好きな場所で歌っている。

 それでもまるでオーケストラのような綺麗な雨音が合わさると、綺麗なハーモニーを奏でるのである。

 

 音楽が聞こえなくなった時、ふと空を見上げると、思わず笑顔がこぼれるほどの7色のアーチが描かれた澄んだ青空が顔を出している。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 雨嫌いな自分でも好きになれそうなユーモアな感性が素敵です。やっぱり捉え方を変えるのは大事ですね。
2020/09/25 15:39 退会済み
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