異世界猫のほのぼの生活
これはちゃんとやる。
「なんだ? ここ」
気づいたら異世界にいた……。
というのも気づいたら森のなかでした。
ていうか上になんかとんでね?
…ドラゴンっぽいなぁ?
ここに来るまでなにがあったっけ?
…思い出した。
死んだんだっけ?
コンビニで買い物してたら車が突っ込んできたんだよな。
まさか突っ込んでくるとは思わなかったな~。
んで、なんか神様見たいのにあって、スキルもらって、
ずっとなりたかった猫として転生させてもらったんだ。
ここにいるってことはホントに猫になったってことだよな。
(最高じゃねぇか!!)
ずっと猫になりたかったんだよな~。人間ってめんどいし。
といっても、ここには地球のような猫はあまりいないんだよな。
魔物っぽいのが多いらしい。
まぁそんなことはどうでもいい!
(飼い主さがしだぜ!)
とりあえず森をでなきゃな!
しばらく歩いていたら普通にでれた。
街道っぽいのあるし、馬車とか人とか通らないかな~
ガタガタ ゴトゴト
早速か?
とりあえず出よう。
「ナーーオ」
出たときに見た馬車は結構しっかりしていた。
回りに2人冒険者見たいのもいて、俺に気づいてくれた。
「なんだ?」
「ナーーォ」
「猫? 魔物じゃないのは珍しいな」
「どうした?」
馬車から男の人が出てきた。
「猫がいるんですよ。」
「猫?」
「えぇ、森から出てきたんで多分捨て猫か、野良だとおもうんですが……「ナーーォ」結構人慣れしてるんで捨て猫ですかね」
「かわいそうに、こんなに汚れて。」
あれ?うわ本当だめっちゃ汚れてる!
やべーなんか痒くなってきた。
「森からでるのに必死で気づいてなかったのかな」
「どうします?」
「連れていこう。もしかしたら捨て猫じゃなく、迷子かもしれないし、ここなら目的地も近い。」
「了解。とりあえず俺らで洗っときますわ」
「頼むよハンス君」
なんか洗ってくれるっぽい。痒くて仕方ないからめっちゃありがたい。
「とりあえず、クルト!水頼む。」
「…わかった。ウォーター」
全く会話に参加しなかった人がなんかいったとたんに水が出てきた!なんか浮いてるし
出てきた水が近づいてきて、そこにずっと話してたハンスって人が俺の体を入れて洗ってくれた。
あっちょ顔はやめてなんか気持ち悪い!
「アッわりぃ。顔は嫌だったか」
「ニャ~」
「こんだけ洗えば…クリーンんで、ドライ」
ハンスも使えるのか!
なんかキラキラした光が体をおおって細かい汚れを取ってくれた。んで、暖かい風が俺の体をかわかして、俺の毛がふんわり。
スゲー気持ちいい。
「んじゃ馬車のなかにいれるか?」
「…そうした方がいいと思う。」
「んじゃ依頼人に確認してくるわ。」
なんか確認してくるらしい。
これから俺どうなるんだろ
スキルとかはまた今度。
タグから予想はつくだろうけど。