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03 やるなよ、絶対やるなよ
『やるなよ、ぜったいやるなよ』
布団を未練がましそうにして見つめるメイド。
さっさと部屋から出ろ、着替えられん。
主人「罰として朝食は抜きだな」
メイド「ああっ、やですー。今日ははちみつが出るのに。とろとろでおいしいのに」
そんな事は知らん。
反省しろ。
メイド「だって、ご主人が気持ちよく眠ってたので、つい一緒に眠りたくなっちゃったんです。大好きな人と一緒に眠るととっても気持ちよく眠れるじゃないですか」
主人「……それは他の男にはやるなよ?」
メイド「? 何でですか」