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回路魔法  作者: トミ井ミト(旧PN:十味飯 八甘)
第9章 ダンジョン調査編
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第108話 赤い宝石

 朝、ゆっくりと意識が覚醒していくと、やはり胸の上にキリエが登ってきて抱きついていた。夜中に何かの感触はあるんだが、俺もこの家だとかなり安心してぐっすり眠ってしまうみたいで、目を覚ます事はほとんど無い。アイナはいつもどおりに俺の胸元に頭をうずめて、気持ち良さそうな寝顔を見せている。


 こうやって寄り添って眠ってくれるから、俺も安心して熟睡できてるんだろう。そう、反対側の腕に感じるこの圧倒的な質量と柔らかさに、朝まで気づかないくらいに。


 恐る恐るそちらを見てみたが、薄い青紫の髪の毛が肩の辺りまで接近してきている。キリエが移動して空いた隙間を器用に詰めてきて、そのまま俺に半分のしかかるようにして眠っているみたいだ。辛うじて見ることの出来るその寝顔はとても穏やかなので、よく眠れているんだと思うが、俺は身動きがとれないので少し辛い。腕がしびれたり感覚が無くなっている訳ではないのが幸いなのか不幸なのか。


 ダンジョンでは圧倒的な強さを見せたメイニアさんだが、こうやって眠っている姿は年上のきれいな女性にしか見えない。しかしそれだけではなく、少し着飾ったら貴族として十分通用するんじゃないだろうか、そんなオーラみたいなものをこの人からは感じる。


 と、朝から思考の海に身を沈めてこの感触から目を逸らそうと頑張ったが、そろそろそれも無駄な足掻きになってきた。この状況からどう抜け出そうか必死に頭を回転させたが、何も打開策は思い浮かばない。そうやって何もかも諦めようとしていた時に、少し身じろぎする感触がして、まぶたがゆっくりと持ち上がり、その奥から薄紫色の瞳が現れた。



「おはようございます」


「……おはよう」


「よく眠れましたか?」


「うん……、人化の状態でこんなにぐっすり眠れたのは初めてかもしれないよ」



 そう言ってメイニアさんは薄く笑うが、その目はまだ焦点がちゃんと合っていない感じで、完全に覚醒している状態ではないみたいだ。とは言え、ここは心を鬼にしてでも目を覚ましてもらうことにする。



「メイニアさん起きられそうですか?」


「……もうちょっとこのまま寝ていたい」



 半分意識が無いような感じでつぶやいて、今度はキリエごと俺を抱きしめるように体を寄せてきた。俺の心は無限の地平線へと旅立っていった。



◇◆◇



「あのベッドは実に危険だね、危うく起きられなくなるところだったよ」



 食堂に座ってそんな事を言うメイニアさんだが、あの後アイナとキリエが起きてくるのを待って、ある程度の自由を取り戻した後に引き剥がすことに成功した。俺も危うく何かの門を開くところだった。



「私もこの家に来てから起きるのが辛いわ」


「でも寝不足に悩まされる事は無くなりました」



 2人ともこの家ではバランスの良い食事をして、毎日お風呂に入って夜もしっかり寝ていて、研究職にありがちなイメージとは縁遠い生活をしているので、お肌の状態が良くなったと喜んでいたな。



「あのベッドはカヤの力作ですからね」


「でもカヤちゃんはすごいね。これだけ意志と存在がはっきりしているのも希少なんだけど、住人と同じ生活をしている妖精なんて、私も聞いたことがないよ」


「メイニアさんは家の妖精を長時間外に連れて行く方法って、ご存じないですか?」


「うーん、すぐには思い浮かばないかな。でも、何か方法が見つかったら教えてあげるよ」



 思い切ってメイニアさんにも聞いてみたが、すぐに答えは出せないみたいだ。でも長い時間を生きられる古竜族なら、どこにも伝わっていない方法を知っているかもしれない。


 朝ごはんの準備ができるまで少し話してみたが、やはり短時間とはいえ外で活動できる家の妖精というのは、あまり居ないみたいだ。それに限定的ながら力の一部を外で使えたなんて話は、聞いたことがないらしい。それだけ俺たちとの絆が深くなってきているのなら、例えその方法が見つからなかったとしても一緒に外に出られる時間が増えていくかもしれない、そうすればもっと色々な事を一緒に出来るようになるだろう。



◇◆◇



 食事の後はみんなで買い物に出かける。教授たちは家で資料整理をするので来ていないし、カヤもその2人のお世話をすると言って参加していない。


 キリエの手を俺とメイニアさんでつないで歩いているが、すれ違う人が立ち止まってこちらを見てくることが多い。普段も色々な種族が一緒になっていて、俺以外は全員女性なので注目されることはあるが、今日は特にその傾向が顕著だ。



「さすがに少し注目されますね」


「……マイ、手を繋いで欲しい」


「メイニアちゃんは美人だから仕方がないね」



 珍しい髪色のために普段から顔を隠して生活してきたエリナも、俺たちと一緒に暮らすようになって、ずいぶんそのまま外に出るのに慣れてきたが、さすがにこの注目度には気後れしているようだ。オーフェと手を繋いでいる麻衣のそばに行って一緒に歩き始めた。



「私はそんなに目立つ格好をしてるのかい?」


「メイニアさんはきれいだから仕方がないですよ」


「他の種族の感覚は良くわからないけど、私はアイナちゃんたちの方が可愛くて素敵だと思うけどね」


「あなたの場合は体型も目を引くから余計に注目されるわね」


「ヤチおねーちゃんより大きいもんね」



 キリエにそう言われて、自分の胸元に視線を落とすメイニアさんだが、あれは一種の凶器だからな。今朝はその力の一端を体験したが、大変まろやかでした。


 すれ違う男性も見とれてしまって、他の人とぶつかったりしているが、そこに視線が行ってしまうのは仕方がないだろう。カップルらしき二人組の男性の方が、隣の女性に怒られたりしていて、少し申し訳ない気分になってしまう。


 美人で背が高くスタイルの良いメイニアさんは、とにかく目立つ存在のだと思い知らされた。着ている服もドレスっぽい感じなので、余計に目を引いているんだろう。寄り道せずに雑貨屋に行って、先に着替えてもらう事にしよう。



◇◆◇



 女性陣で雑貨屋に服を買いに行ってもらい、俺とシロは外で待機している。メイニアさんから、しばらくお世話になるお礼にと、きれいな模様のついた真っ赤な石をもらったが、どう見てもこれは宝石っぽい。本人は特に珍しくない石だと言っていたが、竜族の感覚だから額面通りに受け取るのは危険な気がする。



「シロ、この石どう思う?」


「わう?」



 手の上に置いた赤い石を転がしながら、何となくシロに語りかけてみたが、当然のように答えは帰ってこない。今の依頼が完了した後に、どこかのダンジョンで見つけたと言ってギルドに買い取りに出し、場合によっては前の時みたいに匿名でオークションにかけてもらうのが良いかもしれないな。またとんでもない値段が付きそうで少し怖いが。


 そんなことになる前に、ヨークさんに相談してみようか。あの人ならこの石の事も知っているかもしれないし、メイニアさんも竜族の事を教えてくれた人に会いたいと言っていたので、ちょうど良いかもしれない。


 石を精霊のカバンにしまってシロの隣にしゃがみ、頭を撫でながら通りを眺める。それにしても、まさかメイニアさんが一緒に暮らしてみたいなんて言うとは思っていなかった。黒竜族のキリエを引き取って育てていることは凄く感謝してくれていたし、あの家の住心地もとても良いと言ってくれた。


 でも、それ以外の理由もあるような気がする。それは麻衣の料理なのか、それともお風呂だったのか。俺のなでなでもその要因の一つだったら、竜族に通用するレベルのスキルが身についたのだろうか。狐人(こじん)族の村のように、もし魔族に迷惑をかけられている人がいたら、今度はなでなでで更生できるか試してみても良いかもしれない。



「しかし、あの家の女性比率がどんどん上がっていってしまっているな」


「わぅ!」


「シロも女の子だもんな」



 俺の顔をペロペロと舐めるシロを撫でながら、地球にいた頃は周りの女性といえば母親と妹だけで、後は時々話をする程度のクラスメイトだけだったと思い出す。それが今では一緒に暮らして一緒のベッドで寝て、とうとう娘まで出来てしまった。2年前の自分にそんな話をしても、ゲームや小説の世界にしか思えなかっただろう事が、今の日常になっている。人生何が起こるかわからないが、この生活は充実していて後悔はしていない。



「ダイ兄さん、買い物終わったよ」


「キリエも頑張って選んだよ」



 シロの首筋の毛を手で整えながらそんな事を考えていたら、買い物が終わったオーフェとキリエに声をかけられた。2人と手をつないだメイニアさんを見てみたが、白い上着の上から黒くて長めのゆったりしたコートのようなものを羽織って、前で留めている。下も(すね)の辺りまである長いスカートを履いていて、靴下も黒い色にしていた。


 今までのドレスのイメージに合わせたのか、本人が好きな色なのかわからないが、髪の毛が淡い色なのでとても良く似合っている。首には綺麗な飾りのついたネックレスを付けていて、大人の女性という雰囲気を演出している。



「とても良く似合ってますね、大人の女性という感じが素敵です」


「そうかい? それは嬉しいね。イーシャちゃんやみんなに選んでもらったけど、喜んでくれてよかったよ」



 そう言ってメイニアさんは微笑んでくれ、他のみんなも満足そうにしている。体のラインがはっきり出るドレスよりゆったりしているので、体のメリハリも抑えられている。それでも隠しきれないボリュームはあるが、今までの格好と比べたらずいぶん大人しい印象になった。イーシャ達もその辺りをちゃんと考えて、コーディネートとしてくれたんだろう。


 そのまま上機嫌のメイニアさんを連れて、中央広場にみんなで移動した。こんな大きな街には来たことが無かったみたいで、屋台や露店を興味深そうに覗いたり、大道芸や音楽演奏を見て嬉しそうにはしゃいでいた。その様子はちょっと子供っぽくて、かわいいと思える姿だった。



◇◆◇



 いちど家に戻ってお昼を食べた後に、エルフの里に連れて行ってもらう。初めて訪れる場所にメイニアさんも興味津々で、周りの景色を眺めている。



「ここは地脈の力に満ちていて聖域みたいな場所だね」


「キリエもここに来ると元気になるよ!」



 キリエはまだ小さいからか、先日のような大きな力しか感じられないみたいだけど、体調の変化はしっかり意識していたみたいだ。エルフ野菜の美味しさの秘密は、この地脈の恩恵も要因の一つだったのだろう。



「この周りには魔物が発生しないんですが、それが原因ですか?」


「恐らく古代の人が作った一種の結界みたいなものだと思うよ、たぶん地脈の力を利用してるんじゃないかな」


「この場所も古代の遺跡があったと言われてるのだけど、お祖父様でもその詳細はわからないままなのよ」


「何処かに結界の(かなめ)となるものが埋まっていると思うから、むやみに地面を掘ったりせずに大切にすると良いと思うよ」



 ヨークさんにもここの秘密を聞いたことがあるけど、その詳細はわからないと言われた。狐人族の村の結界もそうだったが、こうして持続的に動く装置には地脈の力が利用されているのかもしれないな。


 みんなで家の中に入りいつもの部屋に向かう。毎回突然訪問しているが、この世界には電話やメールが存在しないので仕方ないだろう。



「大きなおじいちゃん、こんにちは!」


「おお、キリエちゃんよく来たの」



 いつもの様にキリエが元気に挨拶をして、ヨークさんの元に走っていく。それを抱き上げて膝の上に乗せ、嬉しそうに頭を撫でてくれている。教授たちの休暇の度に何度か訪れているが、最近のヨークさんはあまり外を出歩かないみたいだ。ちょくちょく遊びに来るようになったキリエやイーシャを待ってくれているのか、俺たちの話を聞いて好奇心を満足させてくれているのかわからないが、マーティスさんとミーシアさんも心配事が減ったと喜んでいた。



「今日はどうしたんじゃ? また休暇を楽しむのなら儂も話に混ぜてくれんかの」


「いえ、今日は1人紹介したい人がいて、一緒に来てもらいました」



 そう言って後ろにいたメイニアさんに隣に来てもらう。ヨークさんは彼女をじっと見つめて少し考えた後に、何か思いついたのか口を開いた。



「ずいぶんと綺麗なお嬢さんじゃが、この感じキリエちゃんと同じかの」


「始めましてエルフの長老さま、私は古竜族のメイニアと言うんだ、よろしくお願いします」


「こっ、これは失礼した。儂はこの村の長老、ヨークと申します」



 古竜族と聞いたヨークさんは、キリエを膝から下ろして立ち上がり、居住まいを正して丁寧に挨拶を返している。あのヨークさんがこんなに緊張する相手なのか、古竜族という竜種は。



「私はまだ三千年ほどしか生きていない若輩者なんだ、そんな(かしこ)まった態度でなくても構わないよ」


「じゃが、この国の建国に関わっとる竜族にその様な態度は……」


「それに今はこの人達の家に居候しているんだ、子供や孫みたいに扱ってくれていいよ」


「居候じゃと!? イーシャよ、お主たち今度はいったい何をやったんじゃ」



 何やらヨークさんにも常習犯みたいに思われているようだ。ここで知り合ってからは黒竜族の子供を託されたり、狐人族と知り合ったりしたくらいだが、それだけでも十分レアケースなのか。



「それよりお祖父様、何かの資料を見ていたみたいだけど、仕事の方は良いのかしら」


「実は魔物よけの結界の範囲が広がっておると報告を受けての、原因を調べようにも何も手がかりが無いのでな。悪い影響も出ていないようじゃし、しばらく様子見をしようということになっておるから、時間は大丈夫じゃよ」


「それはこの人達が、地脈の開放をしてくれたからだね。その影響で結界の強度が上がったんだと思うから、心配はいらないよ」



 あ、ヨークさんが固まった。そして俺たちの方を、やっぱりお主たちの仕業じゃったか、とでも言いたげな目で見てきた。なんか余計な仕事を増やしてしまったみたいで申し訳ないです。



◇◆◇



「しかし地脈の開放など、大事件じゃぞ」


「そうなんだよ、そんなのこの二千年くらい無かった事だから、私が調査することになったんだよ」



 テーブルのある部屋に移動して、切り分けてくれた果物を食べながら話をする事になった。キリエもヨークさんの膝の上で美味しそうに頬張っているし、メイニアさんもエルフの里で採れる果物の美味しさに感動していた。


 古代文明が使っていたと思われる地脈の制御装置が故障して、流れをせき止めてしまっていたこと。キリエがそれを引き抜いてくれたお陰で流れが正常な状態に戻って、色々と良い影響が出るだろうことを説明し、この里の結界の要となる装置のことも伝えてもらった。



「結界の要や今回の事は歴史に残して、後世に伝えていく事にするわい。それより今日はその事を伝えに来た訳ではなかろう?」


「今日は竜族の事を色々教えてくれた人にお礼に来たんだよ、キリエちゃんの力になってくれて本当にありがとう」


「こんなに可愛いひ孫ができたんじゃ、そんな事は構わんよ」



 そう言って膝の上に座っているキリエの頭を撫でるヨークさんを、メイニアさんも嬉しそうに見ている。ヨークさんも話をしている内に、メイニアさんの人当たりの良さで緊張が無くなったのか、喋り方もいつもの調子に戻ってきている。せっかくなので、あの赤い宝石のことも聞いてみよう。



「ヨークさん、この石の事はご存じないですか?」


「これは竜血玉(りゅうけつぎょく)の様じゃが、先代国王に見せてもらったのとは形が違うようじゃの。まさか王家の家宝と同じものをもらったとか言わんじゃろうな?」



 俺の差し出した赤い石を見たヨークさんが、その正体を教えてくれたが王家の家宝なのか。それに先代国王にそれを見せてもらえるくらいの親交があったんだ、さすが各地を旅してきた人はすごい。



「それは私がこの人達にあげたんだよ、色々お世話になるお礼に換金してもらおうと思ってね」


「竜血玉は竜の差し出す最大の親愛の証じゃぞ、そんなに簡単に渡してしまっても良いものではないはずじゃが」


「やっぱりこれ、お返ししたほうが良いんじゃないですか?」


「それは君達だから渡したんだよ。ダイ君のなでなでと、マイちゃんの料理にはそれだけの価値があるってことさ」


「たった1日で、ここまで竜族から親愛を向けられるとは、お主たちは本当に常識を次々覆していくの」



 ヨークさんは少し遠い目をして、明後日の方向に視線を向けてしまう。しかしそんな証を売ることは出来ないな、簡単に手放してもいいと言っていた価値観の違いに種族差を感じてしまう。それに、仮に売ったとしたら大変な事になるところだった、今日はヨークさんに聞いておいてよかった。うっかり王家の家宝と同じものが市場に出たとなれば、どんな騒ぎになっていたかわからない。


 竜血玉は自分の血で自ら作る宝石で、傷をつけることがほぼ不可能な竜の血で出来ている貴重なものらしい。今の王国を作った初代国王が、竜の住処を不可侵領域として保護すると決めた時に、建国に協力した竜から贈られ、王家の家宝として受け継がれているそうだ。



「それを渡したのは私の母だと思うよ、確か国の王様に協力したとか言ってたから」



 ここでまた驚愕の事実が判明してしまったが、もうどう反応したら良いかわからないな。ヨークさんも他のメンバーも全員、すっかり静観モードになってしまった。そんな王家の家宝に匹敵するこの宝石は、家に飾って大切にしよう。


執筆中のストックが少し増えたので、更新のペースを上げてみます。

この章はあと数話で終了ですが、主人公達は竜族の生態に関する知識も、国内トップレベルになっていきます(笑)

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◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇

新しく連載も始めています

いきなりドラゴニュートの少女の父親になってしまった主人公が
強化チートを使いながら気ままに旅する物語
色彩魔法

【完結作】
突然異世界に来てしまった主人公が
魔操という技術に触れ世界に革新をもたらすスローライフ
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