資料集(ネタバレあり)
作者の備忘録を兼ねた、随時更新する作品の資料集になっています。
ネタバレも含みますので、ご覧になる際は本編最終更新の話まで読んでからをおすすめします。
この作品では固有名詞はあまり登場させないようにしています、〇〇のおじさんや△△のおばさん等の表現が多くなりますが、作中に登場したキャラクターや裏設定などを含めた資料を物語の進行に合わせて追加していく予定です。
作品を読んでいただく上で、疑問に感じたことや忘れてしまった名前などを確認するためのデータとしてお使いください。
◆主人公とその仲間たち
・朝宮 大(Asa-Miya Dai)/高校2年生(16歳)
身長168cm/人族
黒髪/無造作ショートヘア/瞳も黒/少し痩せ型/顔はフツメン/笑うとちょっと幼い印象
5歳年の離れた妹がいて、名前は「朝宮 凛(Asa-Miya Rin)」(11歳/小学5年生)
スキル
魔法回路解析(Analyze Magic-Circuit)
動作回路の把握
魔法回路改造(Remodeling Magic-Circuit)
ジャンパー処理
パターンカット
回路の置き換え
微細化(1回の縮小で約0.7倍[1/√2倍])
列コピー
回路の全消去
回路全体のコピー&ペースト
ブロック単位のコピーorカット&ペースト
回路魔法(Circuit Magic)
Magic Circuit Boot
Circuit Optimize
Circuit Shrink(縮小率は微細化と同等)
Column Copy
Multiple Copy
Interface Unit Link
Execute Circuit Create(発動部分)
Implementation Circuit Create(構築部分)
Supply Circuit Create(充填部分)
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名前の由来は「AMD」、妹は「ARM」
ダイはCPUなどのシリコンウェハのDieから来ています
趣味はパソコン、電子回路工作
最近は「Blueberry Tarte」とその周辺機器の自作に夢中だった
お人好しというほどではないが、目の前で困ってる人が居ればつい手を差し伸べてしまう性格。勇者のように世界を救おうというほどの意志は無く、自分の仲間と知り合いにはいつも笑顔で居て欲しいと、小さな幸せを求めるタイプ
最近はなでなでとブラッシングのスキルも持っているのではないかと疑われていて、特になでなではメンバー全員の評価が高い
・アイナ(Aina)/12歳
身長143cm/犬人族
作中で胸はBカップ程度に成長
髪の色は濃いめのオレンジ色/ショートヘア/瞳は琥珀色/耳は横耳/ふさふさしっぽ
誕生日:火の月の青
スキル
身体強化/索敵+/対象把握/視力・聴力強化
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ご主人様大好きっ娘
出会った当初はガリガリに痩せていましたが、主人公と一緒に暮らし始めて栄養状態が良くなったため健康的な体つきになり、色々と成長中
撫でられるのと、ご主人様のブラッシングが大好き
身体強化はバランス型でどんな状況でも対応でき、主人公の助けになっています
冒険者を続けていく中で索敵も大幅に成長、範囲も拡大し対象の数や大きさまで把握できるようになり、加えて視力や聴力も強化されるようになったので、パーティーの重要なレーダー役として欠かせない存在に
・イーシャ(Isha)/16-7歳[外見年齢]
身長152cm/エルフ族
胸はAカップの貧乳
髪の色は金髪/胸まである長さのふわっとしたストレート/瞳はエメラルドグリーン/長耳
誕生日:風の月の緑
スキル
遠距離精密攻撃(弓)/魔法の同時発動(2並列)/精霊魔法(風)
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主人公のパーティーの知恵袋
旅をしていただけあって色々な知識があります
主人公達だけでは様々な事態に対処できないので、お助けキャラポジション
ある人物の影響で好奇心が非常に強く、主人公と知り合ってからは刺激的な生活を送れているので、今のパーティーをとても気に入って大切にしており、みんなのお姉さんポジションとして暖かく見守っています
本来の性格なのか主人公に対してだけは茶目っ気も出てきており、からかうのが密かな楽しみだったりする
・ウミ(Umi)/年齢不詳
身長約30cm→156cm(守護精霊時)/精霊族
守護精霊になり胸もEカップ超えの快挙達成
髪の色は水色/ロングの1本三つ編み/瞳はサファイア色
誕生日:不明(水の月の緑(出会った日))
スキル
精霊魔法(水)/飛行
→ 精霊魔法(全属性)/飛行/状態異常無効・ダメージ軽減(守護対象のみ有効)
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名前のイントネーションは“海”と同じです
攻撃は苦手ですが、水の下級精霊の力を使った治癒と洗浄や浄化が得意
甘い物が大好きで、行動理念はそこに甘い物があるかどうか
麻衣のお菓子に魅了されていて、いつも幸せそうに食べている姿がパーティーメンバーの癒しになっています
自分の体より大きなものでも食べてしまうが、それが何処に入っているのかは謎に包まれている
主人公に気持ちを【物理的な距離を縮めて】伝えたため、水の中級精霊から守護精霊にクラスチェンジ
身長だけでなく、胸の戦闘力もエリナを越えて大きく成長し、四属性の精霊魔法を上級精霊より使いこなせるという、チートな存在になりました
大きくなっても甘い物と果物が好きでみんなを安心させている
クラスチェンジ時に解けていた髪も、主人公に掴まりやすいように1本三つ編みに戻しました
・エリナ(Elina)/15歳
身長148cm/猫人族
胸はDカップ近くある戦闘力の持ち主
髪の毛の色は銀色/前髪ぱっつんのショートボブ/瞳はアメジスト色/耳は日本猫タイプで小さめ/しっぽは細身の短毛
誕生日:光の月の青
スキル
身体強化/隠密/魔法の同時発動/超感覚(罠・不審物など違和感察知)
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珍しい銀色の髪の毛のために好事家から狙われていました
身長の割に胸が大きく、主人公いわく“とてもまろやか”
身体強化はスピード特化のため、二刀流で攻撃力を補っています
昔から人族にしつこく追われることが多く人間不信になっていたが、アイナの姿と主人公のなでなでがきっかけで心を開くようになりました
一人で生活していた頃から危ない場所、危険な人には近づかないように気をつけていたので、周囲の状況に敏感で他の人が判らないような違和感に気づくことが出来ます
話す時は相手の顔をじっと見て、ワンテンポ置いてから話し始めるのが特徴
・オーフェリア(Orphelia)/10歳
身長135cm/魔族
胸はまな板
髪の毛の色は赤/腰まであるストレートロング/瞳はルビー色
誕生日:火の月の赤
固有魔法
空間魔法(収納・転移)/マナコート
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融和派魔族の女の娘
他の種族と友達になりたいと単身、主人公の居る大陸まで来てしまった
かなりの方向音痴で、空間転移のために必要な座標は覚えられるが、X方向に進もうとしてY方向に行ったり、逆方向に進んでしまう残念な娘
マナコートは肉体の強化だけでなく、着ている服にも影響範囲があり、汚れや破損を防ぎ、高い所から飛び降りても鉄壁のガードでスカートの中が見えない
固有魔法は一部の魔物が持っている生体魔法回路と同様の仕組みで発動でき、その様な特殊な器官を持っているため魔族と呼ばれています
複数の固有魔法も右手と左手を別々に動かせるような感覚で使い分けが可能
魔法回路の同時発動は出来ないが、固有魔法と魔法回路の同時発動は出来る
(それぞれの仕組みが違うため干渉しない)
魔族は肉体強度も高く、エルフには劣るもののマナ耐性や変換速度も高水準
姉が居たがあまり構ってもらえなく、ずっと優しい兄が欲しかったので、主人公の事を理想のお兄ちゃんとしてすごく慕っています
現地ヒロインの身長対比
http://www.mrinitialman.com/OddsEnds/Sizes/compsizes.xhtml
・稲葉 麻衣(Ina-Ba Mai)/中学3年生(15歳)
身長153cm/人族
胸はアイナより少し大きい
髪色はダークブラウン/ゆるふわセミロング/瞳は黒に近い茶色/顔は可愛い系
スキル
パーティー全体の回復力強化と状態異常耐性上昇
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名前の由来は「IBM」
料理とお菓子作りに関してはチートキャラ
泊りがけの遠征や長期間の移動には欠かせない存在として登場
召喚者補正でマナ変換速度が異常に速いが、マナ耐性が低かったため息切れが早く、障壁系の魔法適性は無かったが、並列回路のおかげで一流の使い手になりました
家族の母親ポジションに非常に憧れを持っていて、よく主人公との家庭を思い浮かべてトリップしてしまう、ある意味残念な娘
主人公とは同郷ということもあって、気兼ねなく喋れる相手として地球の話題もよく話していて、関係は良好の様子
・シロ(Shiro)/0歳
絶賛成長中/白狼
体毛は雪のように白い
誕生日:不明(光の月の緑(出会った日))
スキル
気配察知/ハウリング(硬直/恐怖/混乱)
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名前の由来は、そのまま日本語の白です
怪我をして谷底で死にかけていた所を、旅の途中の主人公たちに救われました
近くには親もおらず、どうしてそんな場所に居たのか主人公たちには判らなかったが、何者かに襲われて連れ去られていた途中で、隙きを見て逃げ出し谷底に落ちて力尽きたのが理由
白狼はとても珍しく神聖視されることもあるが、作中での扱いは普通の犬
名前は本人が反応した呼び名で決定、命名はダイ
・カヤ(Kaya)/年齢不詳
身長114cm/妖精族
小柄ですが曲率はイーシャより大きかったりする
髪色は濃紺/ショートヘア/瞳は黒曜石色
誕生日:不明(光の月の青(出会った日))
スキル
掃除/洗濯/料理/大工
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名前の由来は家屋です
掃除・洗濯・料理・家の維持メンテ・家具まで作ってしまうスーパー妖精
主人公たちが家の持ち主になって、お風呂に入るようになったり寝食を共にするようになり、妖精としての在り方にも少しづつ変化が出てきている模様
前の主人にも大切にしてもらっていて敬意を持っていましたが、家の妖精はその精神が建物とその持ち主に帰属するため、今は主人公とその仲間を心から慕っています
建物の経年劣化は持ち主の意思がないと直せないが、他人が勝手に手を加えようとするのは断固として拒絶するため、元の主人との誓約が続いてると思っていたカヤの影響で、修理できずに荒れる一方になっていました
主人公に気持ちを【体を張って】伝えたため、ただの家の妖精から特定人物の所有する家を管理出来る妖精にクラスチェンジ
力も大きく上昇したため、複数の家を何の問題もなく管理できるチートキャラに
・キリエ(Kirie)/0歳
身長123cm/黒竜族
胸はつるぺた
黒髪/ラフな感じのストレートショート/瞳はプラチナ色
誕生日:火の月の赤
スキル
物理・魔法無効/人化/飛行(人化時は体重軽減)/竜の息吹(相手は死ぬ)
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名前の由来は、切り絵です(黒の台紙に白い紙のイメージ)
黒竜族最後の生き残り
竜族は“気”に敏感で、孵化するまでに受け取った周りの思念に影響を受け、その性質が決まってしまう(ここで言う“気”は、気持ち・気配・雰囲気・空気といったもの)
大人になるとより具体的に感じ取ったり、自分の気をコントロールできるようになるが、キリエはまだまだ未熟
物理無効は怪我をする事が無いというだけで、痛みは感じます
魔法無効は魔法の構成は消せますが、それによって生まれた物理現象は消せないので、水の魔法を消してずぶ濡れになる事もあります
竜族が人化する際の姿は精神の影響を受けますが、精神年齢が低いから知能も低いという訳ではありません
・クレア(Claire)/12歳
身長140cm/魔族
Bカップに少し届かないくらい
髪の毛は明るいグリーン/セミロングのサイドテール/瞳は金色
誕生日:闇の月の緑
固有魔法
霊的干渉(感受/共鳴)
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オーフェリアの幼馴染
迷子になって誰も居ない場所をさまよっていたオーフェリアを見つけて、何をしてるんだろうと話しかけたのが2人の関係の始まり
植物や動物の気持ちを感じ取れる固有魔法を持っていたが、それは他人の心に干渉してしまう力もあった
その能力を悪用されて、自分自身や世の中に少し不満がある程度の人間に、過激な思想を植え付けさせられており、それが主人公の居る大陸に魔族が進出していた原因
本来の彼女は植物や動物の世話が好きな優しい女の子
オーフェリアが迷子になった時も、植物や動物に彼女の居場所を聞いていたので、すぐ見つけることが出来た
麻衣とオーフェに新たな現地ヒロインを加えた身長対比
http://www.mrinitialman.com/OddsEnds/Sizes/compsizes.xhtml
・ストレア(Storea)/年齢=世界
身長155cm(フルスペック時)→約20cm(サブセット時)/種族不明
フルスペック時の胸はCカップ程度
髪の色は桜色/ふんわりレイヤーのセミロング/瞳は濃い桜色/天使や女神っぽい純白の服
スキル
森羅万象
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名前は主人公が命名し、由来は記憶装置から(Storage→Storea)
(ストレガだとイタリア語の魔女になるのでgを抜いている)
世界の記憶として様々な事を把握しているが、全てを網羅しているわけではありません(個々の人の動きや考えまではわからない)
興味を惹かれた事象には意識を向けるようにしていて、主人公の事は注意深く情報を拾っていました(そのため、関係者の名前や性格、嗜好まで理解している)
いわゆる“夢のお告げ”を主人公に与え、指輪を見つけ出せれば知識を授けようと考えていました
元はマネキンの様に無色で光る体でしたが、主人公に名前を付けてもらってなでなでを受けると、今の姿で固定化されます。受肉状態になった事で、現実世界に顕現することを決意。最初は指輪を通して情報を与えるだけだった予定を変更し、指輪の機能をフル活用して擬似的な体を作り、一緒に生活するようになります
(指輪を擬似的な魔核に見立て、マナで肉体を作っていて、魔物と同様の仕組み)
一方通行ですが、指輪に移した意識から本体の方にデータが流れていて、今まで感じたことの無い未知の情報に触れて本体もとても喜んでいる様子
本体から指輪の方に情報をフィードバック出来ないため、現実世界に居るストレアは全知全能ではありません
フルスペック状態の時は、世界の事を広く知覚していたため、自己完結気味の対応になる場合がありましたが、限られたリソースで活動しているサブセット状態の時は、共に考え互いに理解し合おうと心がけています
・ユリー(Yully)/24歳
身長146cm/人族
胸はCカップに届かない
髪の色は明るいベージュ色/さらさらショートヘア/瞳は赤茶色
スキル
触感強化
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教育機関の一部門である、王立ダンジョン研究所に所属する教授
児童養護施設の出身で、昔から本を読むのが好きでした。様々な情報に触れる中でダンジョンの地質にのめり込み、様々な成果を上げて教授の地位まで上り詰めた英才だが、そういった肩書きには興味が無い様子
フィールドワークをする方が性に合っていて、講演会の依頼が来るとストレスを貯めてしまうが、講演内容は面白く国王にも覚えられている程です
背が低い事と童顔を気にして、常に見くびられないように気を張っていたが、時々見せる無防備な姿は男女問わず虜にしています。男性職員からのデートのお誘いが絶えなかったが、全て素気なく断っていました
低身長な事もあり、自分より背の高い人からは威圧感を受けてしまい、男性の場合はそれを特に強く感じて苦手にしている事が、男嫌いと思われている理由です
主人公に対しても最初は怯えを悟られないよう虚勢を張っていましたが、護衛を受けている中で苦手意識が無くなっていき、自分から手を握りにいった行為は本人も驚いています
・ヤチ(Yachi)/25歳
身長164cm/魔族
胸はFカップ
髪の色は濃いめで少し赤に寄った紺色/ワンレンセミロングのしっとりヘア/瞳は赤紫色
固有魔法
衝撃波(殴ったり叩いたりした相手の内部に強い波を生じさせダメージを与える)
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王立ダンジョン研究所に所属する職員で、ユリーの助手を務めています
その正体は他の種族と仲良くなりたいと大陸を渡ってきた魔族だが、人見知りがなかなか克服できず思いを叶えられずにいました
別の大陸のダンジョンに興味が湧き、試しに入って攻略していたら魔物の集団に襲われているパーティーを見つけ、手助けした事がユリーと出会ったきっかけです
その後、妙に馬が合って一緒に行動していくうちに、他種族に偏見を持たないユリーの考え方に触れ、同じ職場に務めるようになって助手に志願しました
背の高いモデル体型をしていて、ユリーと2人で並んでいると上司に見られる事が多く、その容姿とスタイルで男性職員の人気も高いが、人族の男には興味が無いと全く相手にしていませんでした
主人公たちと知り合えた事で様々な種族と会うことが出来て、これまでで一番充実した時間を過ごしています。他種族と交流している時にテンションが上りすぎて、少し言動がおかしくなる欠点はあるものの、それ以外は割と完璧超人です
主人公の周りにいる人物には初対面でも人見知りが起きず、不思議に思いつつも大きな感謝をしています
◆その他モブキャラやサブヒロイン
・リザードマン達
身長が2メートルを超えるトカゲの亜人
力が非常に強く、人間程度なら抱えて移動しても全く苦にならない
少し話し方がたどたどしいが、長老は流暢に喋ることが出来る
リザードマンは成長が早く、5歳位でもう成人と同じ体格
リク・カイ・クウの3人は、出会った当時で全員12歳前後
(彼らの肉体的ピークは10歳~15歳)
上級冒険者でも簡単に倒されてしまう程の力の差がある
その為、ギルドでは無闇に刺激しないように注意喚起している
リク[陸] 額に傷跡がある
カイ[海] 尻尾の先が少し欠けている
クウ[空] 上記の2人とは別の部族で剣を使う
ソラ[宙] リクたち部族の長老
・ファースタの街
雑貨屋のおばちゃん
恰幅が良い、たくさん買うと機嫌が良くなる
獣人服を扱っている雑貨屋のおばあちゃん
反応に時間がかかる
宿屋の親父さん
真夜中の止まり木の主人、無愛想だが優しい
武器屋のお兄さん
とても元気がいい、口調が「~っす」
魔法回路屋のおじさん
ガタイがいい、実は元冒険者でマナ耐性も高い
・王都道中
話し好きのおばちゃん
いわゆる大阪のおばちゃん、あめちゃんあげるで
・王都
ハーフリングの女将さん
暁の波止場のオーナー、ちっちゃいけど割と力はあるらしい
可愛い物好きだが、本人が一番可愛いという反則な人
王都の冒険者ギルド長
名前はワイズ、背の高いガッシリした体つきで元冒険者
食堂の主人
石窯料理が名物、元冒険者で通り名は“炎剣のラルフ”、娘がいる
食堂のおばちゃん
食堂のおばちゃんを体現したような人、少し早とちり
夫婦で食堂を切り盛りしている
パン屋の店長
おおらかな感じのお姉さん、食堂の夫婦の娘
母の血を受け継いでいて少し早とちり
エルフの店員
マニアックな魔法回路屋の店主
一時期ヨークの家で世話になっていて、幼い頃のイーシャと出会っている
不動産屋の店員
この世界では珍しい眼鏡をかけている、眼鏡は高級品
児童養護施設のおばあちゃん
獣人や人族を分け隔てなく育ててくれる施設長
魔物に襲われたり冒険中の事故で親を亡くした子供を預かる施設の一つ
五輪の煌めき
イタリア語の数字が名前の由来のパーティー
主人公たちと同じく他の種族に対する偏見が無い
冒険者としてのマナーも徹底している
ウーノ[uno] (人族♂・前衛・攻撃)
デュエ[due] (熊人族♂・前衛・盾)
トーレ[tre] (犬人族♂・斥候・攻撃)
クアト[quattro](人族♂・後衛・魔法)
シンク[cinque] (人族♀・後衛・魔法)
ミーレ[mille]
シンクの母親で腕のいい宝飾細工師
シンプルで洗練されたデザインのアクセサリーを作る職人
価格も手頃で若い女性に人気がある
他種族も分け隔てなく接していて、メンバー全員の母親代わり
名前の由来はイタリア語の1000から
国王
二千年以上続く王国を統治する王様
世襲制だが歴代全員が善政を敷いており国民の人気も高い
他種族に偏見が少ないのはヨークと知り合った先代(父)の影響
かなりの子供好きで、クレアの責任を不問にしてくれた
キリエの事は特に気に入っており、主人公宅を良く訪れるようになる
カ○ネルおじさんに何となく似てると主人公に評された
近衛隊長
騎士団の上部組織である近衛兵団の隊長
強面だが、部下思いで厳しくも優しい人
国王や側近たちの信頼も厚く、国事に係る事でも進言できる程
その為、賓客とも言えるヨークやへストアの対応を任された
レンタル馬車屋の店員
主人公に娘との結婚を迫ってくるおばちゃん
娘は主人公より年上だが、仕事の方が楽しい人なので恐らく脈はない
・セカンダーの街
ロイ
ロイ商会の経営者、元冒険者で愛妻家
最初は「ロイ&リンダ商会」にしようとして奥さんに断られている
リンダ
ロイの奥さん、冒険者の頃のロイと出会い結婚
ロイ商会の立ち上げにも参加
独自の空間を周囲に発生させる特技の持ち主、あらあらまあまあ
船長
セカンダーとアーキンドを往復する運搬船の船長
まさに海の男という貫禄の持ち主
・アーキンドの街
チンピラ風の男
エリナをしつこく追いかけていた男、隠密を見抜く能力があるようだ
イーシャに植え付けられたトラウマがどんなものなのかは永遠の謎
魔法回路屋の店員
やたら口調が丁寧だが、客にアドバイスは一切しない冷淡な態度に徹している
主人公と同じく面魔法の可能性に気づいたが実用的な回路が組めず断念した経験がある
・馬車旅の道中
ルーイ
ノーム族の男性で、各地を回りながら採掘をしている変わり者
土の精霊と仲が良く、精霊のカバンは先祖代々受け継がれたもの
・ヴェルンダーの街
レオン
ドワーフの鍛冶屋で、イーシャの祖父と親交がある
火の精霊と仲が良く、大陸トップブランドの武器や防具の製作をしている
冒険者ギルド長
細身で身長が高く、一見すると気難しい感じの人
ギルドに関わる過去の事例や事件に詳しく、職員から頼りにされている
・エルフの里
ヨーク
エルフの里の長老でイーシャの祖父
年を重ねてなお好奇心が旺盛で、イーシャに多大な影響を与えた人
古いエルフの血を濃く受け継いだ先祖返りのような人で、他より長命
その血の影響で2属性の精霊魔法を使え、更に魔法の同時発動も出来る
長命に加え各地を流浪していたため、知識が豊富で大陸でも有数の賢人
主人公たちの良きアドバイザーとして色々な相談に乗ってくれる
しかし、彼らと出会った事をこの先、良い意味で後悔することになる
マーティス
イーシャの父親で見た目は20代に見える青年
実は別の里からミーシアに婿入してきた
(その為、作中では父方の祖父母は登場しない)
馴れ初めはヨークが立ち寄った里で見込まれ、結婚を勧められたから
義父や娘ほどではないが、好奇心は強め
ミーシア
イーシャの母親で、彼女をそのまま大人にしたような容姿
イーシャの喋り方は母の影響を強く受けている
おっとりした性格で、他種族でも受け入れてしまう気質は父親譲り
料理が上手で、麻衣たちの味付けが進化するきっかけになった
マーティスとは出会った時から気が合い、夫婦仲は良好
・狐人族の隠れ里
モミジ
村の守り神として祀られている白狐の世話係の1人
村に居座った魔族に白狐の子供を人質にとられ、何とかしようと村外に
しかし何の準備もしてない辺り、かなり無鉄砲な性格
両親は既に他界しており、形見の品をいつも身につけている
村長
狐人族の隠れ里の代表で、モミジの育ての親
他種族と交流が殆ど無いため、人族の事は書物や口伝でしか知らない
魔族やモミジの件が重なり、主人公たちには辛く当たってしまった
・魔族
イノシシ顔の魔族
ヴェルンダーの街に行く途中で遭遇した上級魔族
異世界から召喚された勇者や聖女の噂を聞き、知的好奇心を満たすため渡来
魔族は数種の形態があり、人型・半人半獣・獣型が確認されている
4人の魔族
白狐を人質にとって居座っていたが、全員一撃で倒される
明日から本気出す
今はまだ私が動く時ではない
時期が悪い
自称天才
ムーニエ
国に保護を求めてきた魔族の女性
固有魔法はドジッた時、無意識に発生させる障壁
本人の怪我は減るが周りの被害が増える
ハリス
オーフェリアの父で人型魔族が多い領土の領主
融和派魔族代表の一人で、他種族との共存を強く望んでいる
その為、オーフェリアの渡航にも協力している
(本来、上位魔族の移動は制限されているが、自身の進退をかけて送り出した)
ヒルダ
作中で名前は出なかったが、オーフェリアの母
常に夫を立てる控えめな性格
今回の旅行も行けなくなったハリスの強い勧めで予定通り出発
オーフェリアの夢を大切にしてくれていて、渡航も泣く泣く承諾した
フィリア
オーフェリアの姉で、本を読んだり静かに過ごすのが好き
3つ年上で、身体能力はあまり高くない
オーフェリアの行動にいつもついていけないのを申し訳なく思っていた
その為、誘いにあまり乗ってあげられず、オーフェリアの誤解を受ける
黒幕の男
没落した貴族の子供だったが、自身の能力を使い富や地位を手に入れた
(過激派の拠点が容易に発見できなかったのも、この能力のお陰)
選民意識が非常に強く、他者は自分の欲求を満たす道具と考える性格
クレアの能力を知り、他種族を支配して頂点に立とうとする
自分の思い通りにならない事があると情緒不安定になり語りだす悪癖持ち
盛大に秘密を暴露した挙げ句、主人公の怒りを買って瞬殺された
慢心、ダメ、絶対
・竜族
黒髪の女性
フォーウス近郊の山中にある洞窟で出会った黒竜族が人化した姿
竜族の中で最も力や能力が高いが、性格は竜種の中でも特に温厚
人化は竜族固有のスキルだが、外見は年齢でなく精神の影響を受けている
黒竜族が途絶えてしまう事を憂いており、子孫を残すことを模索していた
他の種族との共存という一縷の望みをかけて産み出したのがキリエ
(単身で卵を産むのは、ボールを7つ集める作品の異星人と同様の生態)
なぜここまで数を減らしてしまったのかは後に作中で語られる
メイニア
古竜族の女性で年齢は約三千歳
髪はウェーブのかかった薄い青紫色のセミロング、瞳は薄紫色
名前の由来はメニーコアのアナグラム的なもの
並列思考の特技を持っているので、とても察しがいい
ある有名人の関係者
へストア
メイニアの卵を産んだ母親で、歴代の古竜族でも最年長の一人
現在の王国が作られる際に、初代国王に協力し盟約を結んだ
生息場所の獲得や不可侵条約を得て、竜族を率い山岳地帯に移住した
その結果、竜族全体が更に引きこもり体質になったが、誰も不満はない
地脈調査から帰ってきたメイニアの変化に驚いており、主人公たちに興味を示す
◆召喚された勇者候補
・石延 輝樹(Ishi-Nobe TELu-ki)/大学1年生(19歳)
身長176cm/髪色は明るいブラウン/軽いくせ毛のミディアムヘア/瞳は茶色/アスリートタイプのスラッとした体型/爽やか系イケメン
スキル
剣技系/身体強化
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名前の由来は「Intel」です、入ってる
王国に召喚された勇者候補の一人
少し思慮が足りない所はあるが普通にいい人
◆太古の時代に召喚された男性
・プロフェッサー(本名不明)
(容姿不明)
スキル
回路魔法
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実験中の事故で主人公たちより遥か昔の時代に召喚された人物
この世界に“エレクトロニクス”や“コンピュータ”という言葉を残していて、主人公たちと同じ様な時代から転移してきた模様
当時はまだ不安定な技術だった魔法回路の汎用化に成功し、“マスターパーツ”を作り出した
トライアル&エラーを繰り返して物事を成し遂げる人物で、過程のメモは取っていたがそれを纏めて資料としては残していない
主人公と同じで人種や容姿に対する偏見がなくて優しく、多くの種族から慕われていた
子供好きで遊び心もあり、花や動物の形になる魔法回路も作り出していて、その一部が現代まで残されている
◆地名や店名などの固有名称
・サーキュリア
舞台となる大陸名
・ファースタの街
主人公が最初に訪れる街
・シルディーオ
主人公の居る大陸を統治している国の王都
・セカンダーの街
主人公が2番めに訪れる物流拠点の街
・アーキンドの街
大陸南部最大の商業都市、観光地としても有名
・サードウの街
大陸中央部の南西に位置する大きな街
・ヴェルンダーの街
北部地域にある最大の街、鍛冶で有名
・フォーウスの街
大陸西部の山岳地帯にある街で、近くには遺跡も多い
・狐人族の隠れ里
大陸南西部に位置する大森林の中に人知れずある村
・真夜中の止まり木
ファースタの街にある宿屋、ベッドは1つ
・暁の波止場
王都シルディーオにある宿屋、ベッドは1つ
・夕暮れの橋
サードウの街にある宿屋、ベッドは1つ
・真昼の草原
ヴェルンダーにある温泉宿、雑魚寝だが家族風呂付き
・朝の山頂
フォーウスの街にある宿屋、ベッドは1つ
◆この世界の暦について
1年は360日で6ヶ月、季節は大きく4つに分かれている
ひと月は60日で20日毎に赤/緑/青の期間に分割されている
(この世界の誕生日はこの3つの期間で覚えられていて、かなりアバウト)
・冬の季節(新年)
光の月 [北部地域では雪が降ることもある]
・春の季節
水の月 [割と雨の多い季節]
・夏の季節
風の月 [大陸全土で過ごしやすい季節]
火の月 [夏本番]
・秋の季節
土の月 [収穫の季節]
・冬の季節(年末)
闇の月 [一気に寒くなる季節]
◆ギルドランクについて
冒険者ギルドへの貢献によってポイントが貯まり昇格していく
ランクとギルドカードの色は以下の通り
・カッパー[白] 駆け出し冒険者
・アイアン[青] 初級冒険者
・シルバー[緑] 中級冒険者
・ゴールド[黄] 中級(上級)冒険者
普通に冒険者活動している人達は、ゴールドが最終的な目標
これ以上のランクは活動年数や人間性の審査がある
・プラチナ [赤] 上級冒険者
・オリハルコン [紫] 国や貴族、豪商の指名依頼が主な活動になる
・アダマンタイト[黒] 全員が国のお抱え冒険者
いわゆるエクストラクラスになる
・アイリス [虹] 王家直属の冒険者