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第四十七輪:見回り

これまた数日あいてしまた…

色んな手続きで手が空かない状態が続いてまして…


更新を待っててくれる神様もとい読者様には、本当に、済まないと思っているっっ(

見回りに駆り出された直哉は、やる気を微塵も感じさせないような足取りで、漂流する海月くらげのように歩いていた。


「あ゛ぁ゛~…」


口からは呻き声を発し、退屈をジャグリング宛らに持て余している様子が窺える。

王宮を歩く事は最初の内こそ小さな冒険だったが、歩き慣れてしまうと…。


『あ゛ぁ゛~…』


退屈なのはウィズも同じらしく、直哉と一言も違わない呻き声をあげた。


《お前も、暇なんだな…》

『暇死しそうだ』

《んだそりゃ…神様(笑)って全知全能且つ不死身なんだろ》

『かっこわらい要らねェよボケ』

《だったら何か面白い事してみろよ。そんくらい余裕だろ?何せ全知全能(苦笑)だし》

『……………………………………………………』

《随分長い沈黙だな》

『何も思い付か──』

《安心しろ、期待なんてハナっからしてねー》

『てめえコノヤロー』

《黙れネズミ、お前は欠如したユーモア探しの旅にでも出掛けろ。桧の棒くらいは貸してやる》

『小生意気なアウストラロピテクスめ…桧の棒で魔王をぺちぺちして来いとでも言うのか』

《それは面白そうだ!是非ともそうしてくれ》

『こんの──』

「こんにちわー」

「うをっ?!…こ、こんつわ?」


突然挨拶をされた直哉は、ウィズが桧の棒を持ってぶんぶん振り回す姿を想像するために集中していた意識を浮上させ、挨拶をしてきたメイドに意識を向けた。


「あの…大丈夫ですか?」

「え、あ、うん、大丈夫大丈夫、全然平気だからさ、あは、あははは」

「はぁ…」


頭を掻きながら足早に立ち去る直哉を、メイドは珍獣を見るような眼差しで見送った。


《何だ今のは、お前の差し金か?》

『知るか』


無実の罪を着せられたウィズは、不機嫌さを全面に押し出す。


《………》

『………』


それから暫く、二人の間で言葉のキャッチボールは行われなかった。

心の中の直哉がぶん投げたボールをキャッチした心の中(以下略)ウィズが、それを明後日の方向に広がる心の(以下略)湖に向けて大暴投したのだ。ぼちゃんと言う効果音と共に沈んでいった心(以下略)ボールは、今頃は湖底で土の一部となっているだろう。


「……あ」


しかし、慌てて湖にダイブした直哉が湖底のボールを鷲掴みし、急いで浮上してウィズに向かって全力投球したため、言葉のキャッチボールは復活した。


『……を』


心の中の直哉がボールをウィズに投げた時、リアルの直哉の眼前にはドアが迫っていた。


カン、カン、カン…


ドアの奥からは、何かを叩くような音がリズム良く鳴り響いている。


これで気付いただろうか。

直哉は今、鍛冶場の前にいるのだ。


《アリューゼさんは適当で良いって言ってたしな》

『暇じゃなけりゃー何でもいいわ』

《決まりですね》


念のため周辺確認をした。誰もいない事を確認した直哉は、そのドアを開いて、首だけを中に突っ込んで叫んだ。


「オマエノコドモハアズカッタ!」


誰もが耳を疑いたくなるような棒読みだった。

だが、部屋の奥からは笑い声と共に


「子供なんていやしねぇやい、とっとと中に入って来い!」


愉快げな怒鳴り声が返ってきた。

そのまま中に入ると、懐かしい熱気が押し寄せてきた。そのまま通路を進み、突き当たりを右に曲がる。通路の左右には鎧や剣、槍が所狭しと並べられている。


この前より増えたな…等と呟きながら、直哉は二つ目のドアを開く。同時に、強烈な熱気が直哉を直撃した。


「こんぬづわ!」

「おう、久し振りだな!」


直哉が筋骨隆々のいかついおじさん声を掛けると、おじさんは洋刀を打つ手を〝休めて〟振り返った。

ハンマーを手放さないところ等から、一目で一流の職人である事が窺える。


「元気そうで何より。少し太った?」

「ったく、生意気なガキだぜ!お前こそ、たくましくなってんじゃねぇか!」

「そかなぁ…自分じゃ分からんわ」

「ガハハハ!そんなもんなんだよ!」


バシッ!


「あだっ!」


立ち上がったおじさんは、直哉の背中を軽く叩いた。だが、見た目に反しない力の持ち主の〝軽く〟は、実際に軽いか尋ねられると首を捻らざるを得ないモノであった。

背中を擦りながら、直哉はおじさんを睨み付けた。


「いってぇ~…ちったー加減しろってんだ!」

「何だ、思い切りぶっ叩いて欲しいのか?」

「会話が噛み合ってねーよ」


直哉が溜め息をつくと、おじさんは心底面白そうに笑った。


「わりぃわりぃ、あんま人が来ねぇからな…ついつい、ってヤツだ」


それを聞いた直哉は、ふと浮かんだ疑問をぶつけてみた。


「え、まさか、おっさん独りで騎士団の装備を──」

「おうよ!そのために雇われてるよーなもんだからな」

「弟子っつーか、手下っつーか…とにかくそんな感じのヤツ等は?」

「少し前に雇ってみたんだが、てんで駄目だった。それ以来ずっと独りだ」


直哉が化け物を見るような眼差しでおじさんを見た。


《騎士達全員の装備を、たった独りで、だと…?》

『俺様とは違う意味で〝神様〟だな…』


見た目も(肉体的な意味で)ゴージャスだが、その功績は神の領域に達していると言っても過言では無いモノであった。


「…何だ、俺の顔に何か付いてんのか?」


直哉の表情を訝しんだおじさんは、顔をしかめながら尋ねた。

もちろん何でも無いので、適当に話題を変える事にした。


「あぁいや、何でも無いよ。それよりさ──」

「それより?」

「………」


しかし、ここで重大な問題が生じる。


《話題が思い付かねぇ…》

『「良い天気ですね~」で良いだろ』

《バカ野郎!そんな下らないネタが通用する訳無ぇだろ!》


──詰まるところ、ネタが無いのである。

会話において、話題が浮かばないのは致命傷だ。「話さなくても、僕達は繋がっているんだ!」と言う輩なら未だしも、直哉とおじさんはそこまで深い関係(考えすぎは禁物である)では無い。


「………」

「………」


ネタを考える直哉は、無意識におじさんを睨み付けていた。ただならぬ雰囲気を醸し出す直哉に、おじさんも警戒を露にした。


「………」

「………あのさ」


泣く子も顔を青ざめさせるような空気に終止符を打ったのは直哉だった。


「………何だ?」


手に握ったままだったハンマーを握り直し、直哉に対し半身で構えるおじさん。

そんなおじさんに、直哉が言い放った言葉は──


「………良い天気ですね~」


──通用する筈が無い、下らない言葉であった。







下らないネタからの脅威的な盛り上がりを見せた二人は、それから暫く愚痴合戦を繰り広げ、お互いが笑顔になったところで別れた。

──正確には、直哉が見回りに、おじさんが鍛冶に…各々が仕事に戻ったと言うのが正しい。


清々しい顔で颯爽と歩く直哉に、ウィズが空気をぶち壊す(KB)発言をした。


『なぁ』

《あん?》

『何で魔鐵鉱について──』

《思い出させなかったの?!》


直哉が逆ギレと思しきリアクションを取った。ウィズもたった今思い出したばかりなので、余りにも理不尽な怒りだ。

しかし、直哉はそんな事知ったこっちゃ無いらしい。


『いや、俺様も今思い出したんだって』

《知るかボケ!》

『はぁ…コラーシュに聞けばいいだろ』

《あ、それもそうだな》


手のひらを返したかのような態度の急変に、流石のウィズも呆気に取られたようだ。

そんなウィズにお構い無しに、直哉はスキップ混じりの軽快なステップを踏み始めた。鼻歌まで混ぜ込んだハイレベルなスキルだ。


「~♪」

『………』


これ以上言うと、再び機嫌が核爆発宜しくぶっ壊れてしまいそうだったので、ウィズは大人しく引き下がる事にした。

因みに、この時の直哉を見る周りの目は──今更言うまでもないモノだった。







そのままスキップしていると、今度は食堂のドアが見えてきた。

同時に、直哉のお腹から地鳴りが発生。


ゴゴゴゴ……


「「?!」」


周りにいた騎士やメイドが一斉に振り返り、何かに対して身構えた。


《俺のお腹に襲い掛かるつもりかなぁ…》

『どこから鳴ったのかすら分かってないっぽいぞ?』


無意識にお腹を抱える直哉に、ウィズが苦笑いを隠さずに言った。


騎士やメイドが警戒を解いて首を傾げるのを確認した直哉は、逃げるように食堂へ入った。


《適当で良いんだからね~》

『だな、これも見回りの一環だもんな~』


珍しくウィズが肯定的なのは、ウィズもお腹が空いたからだ。


神様のクセにお腹は空くのかと質問した事があったが、返ってきた答えは「趣味みたいなもんだな。飯食わなくても寝なくても、基本的には平気だ」と言うモノだった。

その後に、ウィズが「お前の食ったモノの半分は俺に…」と小さく呟いたのを聞き逃さなかった直哉であった。


食堂の中では、料理長がドアを背に頭を抱えていた。何か考え事をしているようだ。


「こんにち~」

「うぅ~ん…これをああして…」


余程悩んでいるのか、話し掛けても気付かないようだ。

更に一歩近付き、声のボリュームを上げる。


「もっしもーし?」

「それだけじゃ物足りないな…更にあれを加えて、軽く火を通して…」


ここまで来ると、なかなか重症ではなかろうか。

溜め息をついた直哉は、料理長の背中らへんに近寄り、更に大きな声を掛けた。


「りょーりちょー!!」

「うわわわっ!…な、ナオヤ様?!」


ようやく気付いてくれたのか、料理長は跳び跳ねてから慌てて振り返った。すぐ後ろにいた直哉を見て、首を傾げて見せた。

直哉は唇に人差し指を当て、しぃ~っと音を立てた。


「どしたんよ?なんか悩んでたっぽいけど」

「…えぇ、新しい献立を考えてたんですが…いまいちパッと来なくて…」


料理長も声を静かなモノにしてくれた。空気を読める人は好きだ、直哉はそう思った。ウィズが「お前も見習え」と念じてきたが、綺麗さっぱり受け流しておいた。

料理長の正面に回った直哉は、悪意ある一言を放つ。


「どんなん?見せてくれないかな」

「ですが、まだ未完成ですよ?」

「新しいアイデアを取り入れるのって重要だよね?」


そう言った途端、料理長に笑顔が浮かんだ。何度もコクコクと頷き、スキップしながら食堂を後にした。


『お主も悪よのぅ…』

《お主こそ…ククク…》


料理長をそそのかし、試作品を味見と称して戴こうとしたのだ。これなら「見回りをしてたら味見を頼まれた」と言い訳できる──そもそもアリューゼに全責任を負わせてしまえば良いのだが──。


その企みは功を奏し、少しすると料理長が試作品を運んできた。


「…これです」


──とは言うものの、限り無く完成品に近い出来であった。

(何のかは不明だが)肉のローストを規則正しく並べた豪勢な盛り付けと、それを控え目にするような、まるで森のような涼しげな野菜の色合い。それらを繋ぎ止めるような、黄金に輝くソース(っぽいもの)。動と静のコントラストが素晴らしく、食べるのがはばかられるような、見た目は完璧な〝作品〟である。


「まだ未完成だと言う事を忘れないでくださいね」


料理長が釘を打つように告げ、直哉にフォークを手渡した。それを受け取り、早速試作品を試食する。

フォークで肉と野菜を突き刺し、ソースに絡めて口に運ぶ。


「………」

「………」

『………』


固唾を呑んで見守る料理長と、ひたすら咀嚼を繰り返す直哉、そして黙って味覚を鋭くするウィズ。

何か重苦しい空気が流れ出したが、それは直哉の一言で吹き飛んだ。


「…美味い…が、確かに何かが足りない…」

「やっぱり…」


直哉の呟きに、料理長は嬉しさ半分悲しさ半分の面持ち──自分の意見に賛同された嬉しさ、自分の料理を否定された悲しさを混ぜ合わせた表情──で頷いた。


「でも、何が足りないんだ?」


その蟠りの原因が分からない直哉は、先程の料理長のように頭を抱えた。


「見た目は大丈夫だと思うので、多分味かと…」


唸り声を発する直哉に、料理長は控え目に意見を述べた。

大きく頷き、再び唸り声をあげ始める。


「「う~ん…」」


二人が悩む中、ウィズが呟く。


『肉のしょっぱ味に野菜の甘味、ソースの酸っぱさ…』

「っ!それだっ!!」

「『?!?!』」


ウィズの呟きを聞いた直哉は、右手で拳を作り、開いた左手に打ち付けた。

同時に、一人と一匹が飛び上がった。


「辛味だ!」

「『辛味…?』」


そんな一人と一匹に言い放った直哉の目は、スティライザーもびっくりな輝きを放っていた。


「そう、辛味。正確な根拠は無いけど、多分間違いない」


そう言いながら、テーブルに置かれた未完成の料理を完食した直哉。「ご馳走様」と呟き、お皿とフォークを料理長に突き付けた。


「夕飯で辛味を加えた〝完成品〟を出してくれ!それまでにお腹空かしとくからさ!」


戸惑いながらお皿を受け取った料理長は、走り去る直哉の背中を見送った。

その表情は、まだ煮え切っていないと言った様子をちらつかせるモノだったが、「やってみよう」と言う意識も含まれていた。


「…考えても仕方がない、やるだけやってみるとするかな!」


料理長は自分の顔を両手でサンドし、気合いを注入した。

そして、誰もいない食堂のドアを強めに閉めた。







王宮を三周程全力疾走して爽やかな汗をかいた直哉は、ゴールとして第一訓練所を選んだ。

ゴールテープの代わりのドアを潜ると、何故か敬礼する騎士達に紛れ、アリューゼが苦笑いを浮かべながら話し掛けてきた。


「おいおい、どんな見回りしてきたんだよ…」

「そりゃあ適当な見回りだよ。ふぅ、良い汗かいた!」


額の汗を拭う直哉を、アリューゼは様々な感情を乗せた眼差しで見つめた。


「はぁ…」


説教紛いの事をしても効果が無い事を悟ったのか、アリューゼの口からは文句の代わりの溜め息が洩れた。


「…まぁいいや、お前に期待するだけ無駄だったな」

「適当で良いっつったのはアリューゼさんだろ」

「ソンナ事言ッテネェヨ」

「分かりやすいヤツだな」


言葉に詰まったアリューゼが俯くと、騎士達がくすりと笑った。


「お前等訓練時間倍な」


が、アリューゼの一言でにやけ面が凍り付いた。


周りが口々に喚き出した、そんな時。


「ナーオヤー!お父様が呼んでるぅ!」

「え゛」


シエルが飛び込んできた事により、今度は直哉が表情を凍り付かせた。

悪事を働いた人間は、絶対にバレないだろうと分かっていても敏感に反応してしまうモノだ。直哉も例外では無く、飛び込んできたシエルの第一声にコラーシュの名前が出た事も災いしたのか、心臓が刻むビートが50回/sにまで跳ね上がった。


「どうかしたの?」


凍結した直哉の顔を覗き込むシエルは、直哉の顔が青ざめていくのを目撃した。


《やばいやばいやばいやいばやいばいやばやばいやいばば──》

『お、落ち着くんだ直哉、ま、まだ終わっちゃいねェ!』


足がガクガクと震え出した脂汗まみれの直哉を普通だとは思わなかったのだろう、シエルもあわあわと慌て始めた。


「なななナオヤ?どうしたの、寒いの?」

「あうううううううううう」


訳の分からない言葉を発し始めた直哉を見ていられなくなったシエルは、数人の騎士(主にアリューゼの訓練から逃げようとした者達)に手伝ってもらい、そのまま直哉を病院に連れて行く事にした。

すると、直哉が急に暴れ出した。


「やめろぉぉ!頼む、見逃してくれぇぇ!」


まるで駄々をねる子供のように手足をじたばたさせ、支えている騎士達に打撃を加え始めたのだ。攻撃された騎士は戦闘不能に陥り、二次災害を回避するために訓練所の隅に引き摺られていった。


近寄ると反撃を喰らい、かと言って近寄らないと病院へ連れて行けない…


「うぅ…」

「姫様、お下がりください」


そんな万事休す状態のシエルを救ったのは、訓練用の槍を携えたアリューゼだった。

目を閉じて右足を前に半身で構え、深く、長く、細々と息を吐き出す。


「やだやだやだやだ」

「………」


少しの間の後、唐突に目を開いたアリューゼは──


「やだやだや──」

「せいっ!」


ドスッ!


「──だあ゛ぁ゛っ………………」


──瞬間的に振り上げた槍を、直哉のお腹目掛けて〝全力で〟振り下ろした。それは一寸の狂いも無く直哉の鳩尾の下らへんを直撃し、衝撃を体内へと浸透させた。

その直撃を喰らった直哉の意識は、二の句を継ぐ事よりも意識をシャットダウンする事を選んだ。

シエルが方針状態を維持する中、アリューゼが屍と化した直哉を指差しながら言った。


「これで運べますよ。ざまーみろってんだ」


その言葉で意識を覚醒させたシエルは、ぴくりともしない直哉の肩を掴んで引き摺り始めた。


「ありがとうございます!私、直哉を病院に連れてきますね!」


そして、そのまま部屋を出──


「…風邪と、お腹に加えられた打撃を見てもらいに」


──る前に、重圧をプラスした低い声でアリューゼに向かってそう告げた。


シエルがドアを閉めた後、アリューゼが座り込みながら呟いた。


「どうして…」







…気絶する直哉と、そんな〝屍〟を引き摺るシエルに向けられた視線は、最早好奇心の域を越えていたのだが、シエルはそれに気付けずにいるのであった。

気付けばPVアクセスが300000に近付いてます。

嬉しくて鼻の下が伸びっぱなしです////

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