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もっとお金を稼ぎたい(3)


「何故ドアを閉めたんだ?」


ホムラに尋ねられた。私は小声で言った。


「……多分ガエルがいる」

「ミッションクリアできるじゃないか。良かったな」

「……5匹くらい固まっている」

「全部で銀貨2枚か。なかなかいいな」


ホムラはプラスにしか捉えていない。

そ、そうだよね。いいことしかない。そう。見た目がちょっと普通のカエルよりもキモかったのは、我慢すれば良いよね。

え、どんな感じにキモいって? そんなことを聞くの!?

紫色のカエルだよ! 色がまず受け付けないよ! しかも足で立ってるんだよ! 足細いしキモイんだよ!

ホムラに見つめられて、私は息をついた。


「……一瞬で終わらせてくる。ここで待ってて」

「了解」


中の風景を思い浮かべて、転移をする。転移にもちょっとコツを掴んだ。

転移が完了。私は直ぐに魔力を固めて、風のネットを作る。ネットと言っても切れるやつ!

それを思いっきりカエルどもの上に投げる!

カエル達は気がついて、両手を上にあげて襲ってこようとする。だからキモイ!!

風ネットをグッとしたに勢いよく下ろす。風の操作で、上から強風を起こしたんだ。

風ネットは、私が思っていた以上の効果を発した。

……カエルが全てバラバラになった。これはトラウマ級。転生直後に死んだことの次にショックがでかいかも。

うん。この技は封印! キモガエルを見ないように瞬殺しようと思ったのが裏目に出た。


『経験値が一定値に達しました。天村麗花がLv5からLv6になりました』


幸運なのは、レベルが上がったことと、倒した後は魔石になること。カエルは全部魔石になった。

魔石を魔袋に入れる。そして、ドアを開けてホムラを呼ぶ。


「倒したよー」

「早いな」


ホムラが驚きながら部屋に入ってくる。見ないように一瞬で倒したから。

これでだいぶ稼げたね。イェイ。キモいのは我慢したらお金になる。

キモカエル騒動から少ししてから階段に到着した。下に続いている。先は暗くて見えないな……。

恐ろしい。先が見えないところに行くとか自殺行為かよ。

こういう時にライトボール風な魔法使えたらなー。光属性持ってるか分からないし、そういう魔法があるかも分からない。

よし。聞こう。


「ホムラー。みんなは暗い時ってどうやって明るくしてるの?」

「照らす用の魔導具が主だが、魔導具がなかったら魔法でもいいと思う」

「魔法って? 光魔法?」

「いや、火魔法で」


ホムラが右手の掌を出す。すると、ホムラの手から火がボワん! 左手を出す。すると、左手には木の棒が出現!

木の棒に火をつけると、松明の完成です!


「これが手っ取り早い」

「松明かー。思いつかなかった」


ホムラが先に階段を降りてくれるので、私はついて行く。

20段程降りると、光が見えてきた。少しテンション上がりつつそこまで行くと、今までとは全く違う風景が広がっていた!


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