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第三章【京都ダンジョン遠征編+古都ドウマン模擬戦争編/ニンジャ・ヒーロー・コンプレックス】

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これまでのあらすじ(バージョン2.0)

更新再開に先駆けていつものやつです。

以前投稿したものとほぼ同じなので、「内容おぼえてるよー」っていう方は飛ばしちゃっても大丈夫ですの。ええ。



 久々の更新ですので、これまでのあらすじをなぞっておきますの。


 ――ええっ!? すじをなぞる!? いやらしいですわね!



 ともかくまずは一章からですの。


 二年前の春、竜が起こした天変地異のせいで地球は壊れ、人類は生活圏を追われて集落単位での生活を余儀なくされておりました。

 関西畿内の田舎にあるA大村では、『複製』スキル使いのイコマ様が村の有力者であるレイジという悪辣な男に村から追放され、のんびりと湖のそばでスローライフをしておりましたの。

 そこに血だらけのセーラー少女騎士、ナナが逃げ込んできて、紆余曲折あってナナは全身をイコマ様にぺろぺろと舐め回されましたわ。

 具体的にはおなかが中心ですわね。


 そしてナナはイコマ様を聖ヤマト女子高等学園村に連れ帰り、親友のヤカモチをぺろぺろと舐め回させましたの。

 具体的にはおなかが中心ですわね。


 イコマ様が美少女のおなかを堪能しているのと同時期、A大村では『複製』持ちのイコマ様を追い出したことでいろいろ大変なことがありましたの。

 A大村主導者のカグヤ様は、モンスターが増加傾向にあることとか、レイジへの反感とか、そしてイコマ様と共に在りたい気持ちとかもろもろが組み合わさり、わたくし――聖ヤマ女村代表レンカの甘言に乗って古都奪還戦争がはじまりました。


 呪竜ドウマンを倒し、平城宮跡を平定したイコマ様は女装趣味がみんなにバレましたけれど、男の娘系ジャンルもイケる部隊員が多かったので事なきを得ましたわ。

 そんなこんなで奈良を竜から取り戻した直後、カグヤ様がレイジに刺されたので、イコマ様は焦ってカグヤ様をぺろぺろと舐めまわしましたの。

 具体的にはおむねが中心ですわね。


 つまり、大まかにまとめるとぺろテクが古都を救いましたの。


 ここまでが一章のお話でしたわね。




 ここからは二章のお話ですの。


 イコマ様は大阪からきたアダチ様という種付けおじさまみたいな外見の方に連れられて、ナナと共に大阪のなにわダンジョンに潜ることになりました。

 ダンジョンに潜ったイコマ様は、なんと体から粘液を大量分泌する能力を得ましたの。

 なんだかいやらしいですわね。


 なにわダンジョン地下の街は疑似太陽のネオンに照らされたアングラっぽい街ですわ。

 なんだかいやらしいですわね。


 そのいやらしい街で、ユウギリという背丈もおっぱいもデカい、なんだかいやらしい人型雌竜の主催する闘技大会に出場しましたの。

 順調に勝ち進んだところで、実はチャンピオンだったアダチ様に敗北してしまい、イコマ様は失意にまみれながらエロいメイド服で女装することになったのですわ。

 なんだかいやらしいですわね。


 そのまま、体から粘液を大量分泌する能力を使ってなんだかいやらしいことをしましたの。

 なんだかいやらしいですわね。


 他にもアダチ様の娘が竜になったり、仮面をつけた怪しい双剣使いがいたり、自分のオリジンを再確認したイコマ様が自分のために好き勝手することを決意したりしましたけれど、粘液分泌能力に比べれば大した問題ではございませんの。


 そして、女装エロメイドのイコマ様はアダチ様とどろんこプロレスを挑み、最終的に疑似太陽をドカンして倒し、悪趣味な竜のユウギリをロリにして足を舐めさせたりしましたの。

 なんだかいやらしいですわね。


 大阪を攻略したイコマ様は古都に帰り、わたくしたちは無事に秋の収穫祭を終えましたわ。

 これからも自分たちのためにダンジョンを攻略する、そういう強い意志を持って……。



 あ、あとみんなでとってもいやらしいことをしましたわ。

 とってもいやらしいですわねぇ。



 こんなところで、これまでのお話を思い出していただけたでしょうか。

 ……え? 思い出せない? ぜんぶ事実ですのに……。




三章は一日三回更新すると思います。

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[良い点] 一日三回更新は草 [一言] 次章も楽しみにしてます
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