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黒き剣帝 元最強のアラフォー全盛期を取り戻して無双ハーレム  作者: 六志麻あさ @『死亡ルート確定の悪役貴族2』発売中!
第12章 異空間の決戦

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9 ゴルゴーンの妖眼1

「やるな、二人とも――」


 俺は思わず拳を握り締めた。

 想像以上に素晴らしいコンビネーションだった。


「第一階位堕天使を相手に、優勢に戦えるほどとは……!」


 しかも攻撃の中で、さらに二人の連係は冴えていく。


 一打ちごとに成長していく――。

 若い才能が実戦で伸びていく、という感じだ。


「くっ、たかが人間とエルフがここまで……!」


 ゴルゴ―ンは完全に防戦一方だった。

 二人の力を甘く見ていたんだろう。


 ざしゅっ……!


 凌ぎきれない一撃が、堕天使の肩を、腕を薙いだ。


「ううっ……」

「このまま押し切る――!」


 ヴェルナが一歩踏み込んだ。


 双剣が閃き、ゴルゴ―ンに打ちこまれる――。




「――『妖蛇眼(ラケルザ)』」




 ヴンッ、とゴルゴ―ンの両眼が妖しい輝きを放った。


「っ……!?」


 ヴェルナが驚愕の表情を浮かべる。

 浮かべたまま、その全身があっというまに灰色になり、動きを止めた。


「これは――」


 俺は呆然とその光景を見つめる。


「ヴェルナが……石にされた!?」

「石化の神術か」


 アルジェラーナがうなった。


「しかも、かなり高位の――」

「ご名答。魔法にしろスキルにしろ、通常の石化術は成功率が極めて低い。せいぜいが10%といったところでしょう。ですが、私の術は違います」


 ゴルゴーンが優雅に微笑む。


「私の石化神術は成功率99%。私の術に捉えられたが最後――ほぼ確実に石になりますわよ」

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