表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

変わらない日常

長い夏休みが終わった。久しぶりの学校は正直堪えてしまう・・・。


タモリ:夏休み終わっちゃったな

くろあ:そうだな・・・

ファイナルアサシン:学校とかマジだるいんですけどー

いちご:私宿題終わってないしw

キキ:長い休みの後の学校ってホント嫌ですよね。


皆もどうやら僕と同じ気持ちだった。


りょっち:まぁまぁ。そんなこと言ってもしょうがないですしがんばりましょう!

ファイナルアサシン:だよな~。がんばるしかないよな

咲月:とりあえず学校の話はやめようかw余計だるくなってくるしねw

きら★:そうだなw話題変えるぞ!

めぐ:じゃあ今更なんですけどこの前のオフ会楽しかったですねw

いちご:うんうんwほんと楽しかったよw

もこ:料理もおいしかったしねw

ファイナルアサシン:もちろん皆に会えたのはよかったよな!

タモリ:また今度やりたいよなw

りょっち:今度は冬休みでしょうか?


どうやら前回のオフ会は皆楽しめたようだった。

ともかくオフ会がうまくいってよかった。


くろあ:次が楽しみだなw

タモリ:くろあはオフ会以外も楽しみなんだろ?

咲月:それに前回もオフ会の後お楽しみだったろうしねw

くろあ:何が言いたいんだ?

キキ:もちろんむらぁさんとのことに決まってるよw

きら★:まさかお前らがもう大人になるとはなぁ・・・

いちご:さすがに何かあったでしょw

めぐ:あはは、くろあさん質問攻めですねw

サナトス:で、どうだったんだ?何か進展はあったのか?


皆が聞きたいことはわかったが正直答えたくないもないし答えられるはずもない。


羅夢:うーん、あの時は楽しかったよw

タモリ:おぉwむらぁさんw

もこ:いいタイミングで来たわねw


こいつはなんてタイミングで来たんだ・・・。しかもいつの間に入室してたんだよ。


キキ:むらぁさん、くろあとはどうだったんですか!?

きら★:チキンなくろあはだんまりで何も言わないからなw

くろあ:誰がチキンだよ!?

いちご:教えてよ、むらぁさんww

羅夢:あはは~w皆教えてほしいみたいだよwどうするくろあ~?

くろあ:いや、勘弁してくれ。。


この前あったことをぺらぺら喋られると色々とやばいことになってしまう・・・。


きら★:さぁむらぁよ教えてくれ!!


きらの奴なんでこんなに聞きたがるんだよ。それにこんなに言うとむらぁが喋ってしまう・・・。


羅夢:うーん・・・やっぱり教えなーいw

きら★:なっなにぃ!?

ファイナルアサシン:意外だなw

いちご:むらぁちゃんなら教えてくれると思ったんだけどねw


これは僕にとっても意外だった。むらぁならこんなに皆が楽しくなっているときは必ず喋るはずなのだが今回は喋らないとは。僕はちっとも楽しくないんだがな。


羅夢:やっぱりこの事はくろあとの二人でだけの秘密にしておきたいしwそうだよねくろあw

くろあ:あ、あぁ。そうだな


二人だけの秘密。あのキスの事とか・・・。

いやいや僕は何を考えているんだ!でも、二人だけの秘密って悪くはないな。


もこ:何か怪しいわねw一体なにがあったのよくろあw

タモリ:余計気になるじゃねえかw

りょっち:同じくめちゃくちゃ気になりますw

いちご:ねぇ教えてよー!

むらぁ:だめーwくろあと私だけの秘密だものw

めぐ:これは教えてくれなさそうですねw

もこ:まぁ秘密は誰にでもあるわよ

はちみつ:納得できるようなできないような微妙ねw

もこ:このふたりが案外うまくいってるからいいじゃないw


もこがフォローしてくれるのは嬉しいのだが「案外」は余計な気もする。


羅夢:ちょっとーもこ!案外は失礼だよw


どうやらむらぁも俺と同じことを考えていたらしい。


羅夢:それに私たちはもう切っても切れない関係になってるんだから!ね、くろあw


切っても切れない関係か・・・。それは言いすぎだとしても少しずつだが僕とむらぁの恋人としての関係は前へ進んで行っていると思う。



くろあ:ああ、もちろんだよ。




だから彼女とこの先もずっと何気ない日常で少しずつでも愛を育んでいきたい。





そしてここに居るメンバーとも「交流の街TOWN」でこの関係を続けていきたい。






決して恥ずかしくて言葉に出せないが僕はパソコンの画面の前でひとりそう思うのだった。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ