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冷徹御曹司の甘い独占欲 ~契約婚から始まる本気の溺愛〜  作者: les.


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最悪の出会いから始まる契約

うわ!新作だよ!!!!文字数少ないのマジですみません

「一条怜司……?」

私は自分の耳を疑った。

目の前に座る男は、まるで彫刻のように整った顔立ちをしていた。黒髪に冷たい銀灰色の瞳。スーツの着こなし一つで周囲の空気を支配する、三十歳の御曹司。

「借金は全額肩代わりする。その代わり、君は一年間、私の妻になれ」

「は……はい?」

私はカフェの椅子から転げ落ちそうになった。

名前は高橋美咲、二十五歳。普通のOL。祖父が経営していた小さな会社が倒産し、多額の借金だけが残った。祖父はショックで入院中。親はいない。

「冗談ですよね?」

「私は冗談を言わない」

怜司は無表情のまま、契約書をテーブルに滑らせた。

「一年後、離婚。君の自由になる。ただし——」

彼は少し身を乗り出した。低く甘い声で囁く。

「その一年間、君は私の妻として完璧に振る舞う。浮気はもちろん、他の男と親しくすることも許さない」

……この人、ヤバい。

でも、祖父の命と家族の家を守るためには、他に選択肢がない。

「わかりました……お願いします」

こうして、私の偽装結婚生活は始まった。

星をつけてくれるだけで報われる気がします

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