第5章 支配 世界の頂点へ
「……30万か。10万の騎士団の『初陣』には、ちょうどいい数だな」
「……三十万の鉄屑どもが。俺の騎士団の『慣らし運転』には、ちょうどいい数だ」
俺は玉座の背にもたれ、眼下に広がる帝国国境の荒野を見据えた。そこには、魔導戦車や重装騎士で埋め尽くされた三十万の帝国軍が、鋼鉄の海のように陣を敷いている。
「全軍、突撃。……蹂躙せよ」
俺の短い号令と共に、空中要塞のハッチが開放された。
1. 天から降り注ぐ「死の槍」
「さあ、野郎ども! 主が見てるぞ! 一人も逃がすな!」 ティガの咆哮が響き、十万の騎士団が空から弾丸のように降下を開始した。彼らは修行で得た**『念動落下』**により、落下の衝撃波そのものを攻撃に変換する。
ドォォォォォン!! 帝国軍の最前線に、十万の衝撃波が突き刺さった。魔導防壁がガラス細工のように砕け散り、数万の帝国兵が一瞬で肉片へと変わる。
「……愚かな。魔法の盾など、念動の前では無価値ですわ」 リアナが空中で魔導書を広げ、十万の騎士たちの念動を一つの巨大な「槍」へと収束させる。それは山をも貫く巨大な光の柱となり、帝国軍の中央本陣を文字通り蒸発させた。
2. 十傑の蹂躙
「あはは! 逃げ惑う虫ケラを潰すのは最高ね!」 カレンが笑いながら、専属部下である「空間削り」の十傑と共に戦場を舞う。彼らが通った後には、人間も戦車も関係なく、空間ごと削り取られた「虚無」の道が刻まれていく。
「……私の獲物を、あまり荒らさないでくださる?」 ファロンは優雅に空中を歩きながら、十傑の「影使い」を操り、帝国将校たちの影を物理的に引き抜いていく。影を奪われた兵士たちは、自分の武器で自分の喉を突く狂気の人形と化した。 ファロンの豊かな双丘が激戦の熱に赤らみ、肉厚な尻が絶望の叫びをリズムに変えるように艶めかしく揺れる。
3. 帝都への進軍
わずか数時間。三十万の帝国軍は、もはや組織としての形を留めていなかった。残されたのは、血に染まった荒野と、恐怖で廃人となった数千の生存者だけだ。
「……さて。邪魔者は消えた。次は、この愚かな戦争を仕掛けた『経営者』の顔を拝みに行くとしようか」
俺は空中要塞を加速させ、帝国軍の残党を踏み越えて、そのまま帝都「ゼノ・ガイア」の広大な城壁へと迫った。
帝都の住人たちは、空を覆い尽くす巨大な岩塊と、血の雨を降らせながら降下してくる十万の「念動騎士団」を、終末の光景として見上げていた。
【戦況報告:帝国軍壊滅】
帝国軍: 三十万人中、二十五万人が戦死。残存勢力は戦意喪失。
騎士団: 損害ゼロ。実戦により念動の同調率がさらに上昇。
ツカサ: 帝国領土を横断し、帝都の喉元へ到達。
俺は、逃げ惑う帝都の市民たちを冷徹に見下ろしながら、帝城の最上階に向けて人差し指を向けた。
「……城門を開け。それとも、この都ごと『負債』として消えたいか?」
「……無駄な抵抗はやめろ。お前たちがこれまで築き上げた文明は、今この瞬間から俺の『資産』だ」
俺が帝都の上空で指を鳴らすと、帝城の重厚な魔導防壁が念動によってガラス細工のように粉砕された。逃げ場を失い、広場へと引きずり出された皇帝と側近たちは、あまりの恐怖に言葉を失い、ただ震えていた。
1. 帝都の無血開城と略奪
「全財産、全技術……そして皇女たち。帝国のすべてを差し押さえる」
俺の命令一つで、アイテムボックスの門が帝都全域に展開された。帝国の宝物庫に眠っていた膨大な魔導結晶、古代の遺物、そして国家予算に相当する金貨が、滝のような勢いで俺の所有物へと吸い込まれていく。 さらに、帝国が誇る「空中要塞の設計図」や「高度魔導理論」の原本も、リアナの手によって瞬時にデータとして奪い尽くされた。
「……あ、ああ……我らの歴史が、栄光が……!」 膝をつく皇帝。だが、彼に安らぎは与えない。
2. 「超能力治療」帝国版・無限リンチ
「歴史を誇る前に、これまでの『経営ミス』の責任を取ってもらおう」
俺は右手をかざし、広場を青白い光で包み込んだ。 「『超能力治療』」
逃げ遅れた側近や、抵抗を試みた騎士団長たちに対し、帝都の民衆が積年の不満を爆発させて襲いかかる。引き裂かれ、潰されるたびに、俺の能力が彼らを「完全な状態」へと再生させる。帝都の中央広場は、一瞬にして終わりのない地獄絵図へと変わった。
「あはは! 見て、ツカサ! 帝国の民衆の方が、王国の連中よりずっと容赦ないわ!」 カレンが笑いながら、再生のタイミングを念動で操作する。 ファロンは俺の腕にその豊かな双丘を押し当て、肉厚な尻を小刻みに震わせながら、地獄を見つめる民衆の瞳に宿る「恐怖」という名の支配を堪能していた。
3. 新帝国の樹立:下請け国家への転落
俺は、震える二人の皇女をアイテムボックスから取り出した黄金の首輪で繋ぎ、自分の足元に侍らせた。
「今日から、帝国という名は消える。ここはバルザス領の『第二生産拠点』だ。皇帝は廃し、俺の直属である『十傑』を各州の総督として配置する」
十人の騎士団長たちが、帝国の各要所に降り立つ。彼らは俺の念動と直結しており、反乱の兆しがあればその瞬間に州ごと更地にする権限を与えられている。
「……主様。これで人口5,000万を数える帝国の労働力と技術は、すべてバルザス領の発展のために捧げられることになりますわ。まさに、完璧な『下請け構造』ですわね」 リアナが帝国の全土図をバルザス領の「植民地」として塗り替えていく。
【帝国・全解体完了】
元皇帝: 広場にて無限リンチ継続中(国民への見せしめ)。
皇女たち: ツカサの「生ける装飾品」として拠点へ収容。
経済: 帝国の全技術と富がバルザス領へ流出。
支配: 「十傑」による絶対的な恐怖政治が開始。
「……さて。1,200万の王国と5,000万の帝国。合わせて6,000万以上の家畜と、大陸の半分以上の富を手に入れたわけだ」
俺は、もはや略奪する価値すらなくなった灰色の帝都を背に、拠点を世界の中心へと移動させた。
「……王家の誇りなど、この拠点では無意味なゴミだ。その身に刻み込んでやる」
俺は帝都から略奪してきた二人の皇女を、拠点の訓練場へと引きずり出した。かつては大陸一の美貌と高貴さを誇った彼女たちだが、今は恐怖と絶望で泥にまみれている。
「立て。今日からお前たちは、ただの『予備の駒』だ。生き延びたければ、俺の念動をその身に宿し、価値を証明してみせろ」
1. 皇女たちの再教育:念動の強制覚醒
「あはは! ツカサ、この子たち、お姫様育ちだから体がなまってるわね。私が厳しく『教育』してあげるわ」 カレンが笑いながら、念動で皇女たちの体を宙に固定し、強制的に魔力の回路を抉り広げる。
「い、嫌っ! 痛い、お止めになって……!」 「黙れ。……主様がお命じだ。痛みは、新しい力を受け入れるための洗礼だと思いなさい」 リアナが冷徹に、皇女たちの脳内に念動の理論を直接流し込んでいく。数日間の不眠不休の特訓。彼女たちは、かつての贅沢な記憶を恐怖で塗り潰され、次第に俺の言葉一つに過剰な反応を示す「忠実な徒」へと作り替えられていった。
やがて、彼女たちの指先から不器用ながらも念動の火花が散り始める。
2. 領民の満足度調査:絶対的支配の裏側
修行の合間、俺はリアナに命じて、バルザス領および旧帝国領の「経営状況」を報告させた。
「主様、最新の満足度調査の結果です。……驚くべきことに、旧王国の領民たちの満足度は**98%**を超えています。彼らにとって、飢えがなく、教育が受けられ、そして『理不尽な貴族』が目の前で処刑された今の環境は、文字通りの楽園のようです」
「……ふん、腹を満たしてやれば、支配者が誰であろうと関係ないというわけか」
「ですが……」と、リアナが数値を切り替える。 「旧帝都の住民の満足度は現在15%。当然ですが、誇りを奪われ、生活基盤を略奪された直後の彼らにとって、主様は『この世に現れた災厄』そのものです。恐怖による統制のみで維持されている状態ですね」
「……15%か。高すぎるな。もっと徹底的に『自分たちが無力であること』を分からせてやれ。満足度など、恐怖の先にある安寧で十分だ」
ファロンが俺の膝に肉厚な尻を乗せ、豊かな双丘を押し付けながら、集計データを見つめて微笑む。 「……うふふ、素晴らしいですわ。1,200万人の熱狂と、5,000万人の絶望。この不協和音こそが、主様の玉座を彩る最高の音楽ですわね」
【国家経営状況報告】
バルザス領(王国): 満足度98%。ツカサを「救世神」として崇拝。
旧帝都: 満足度15%。圧倒的な恐怖による軍事統治下。
皇女たち: 念動の基礎を習得。精神的に完全に屈服し、ツカサの顔色を窺う「念動侍女」へと変貌中。
「……さて。1,200万の信徒と5,000万の奴隷。この巨大なエネルギーを、次は何にぶつけてやろうか」
俺は、新たに念動に目覚めた皇女たちを侍らせ、空飛ぶ拠点の進路を、まだ見ぬ未知の列強諸国へと向けた。
「……版図が広がれば、守るべき『資産』も増える。5,000万の旧帝国領をバルザス領と同水準の安定軌道に乗せるには、今の軍事力では足りん」
俺は玉座から帝都の廃墟を見下ろし、新たな軍事拡大を宣言した。
1. 「新・十傑」の選抜:帝国の異能者
俺は旧帝国軍の生き残り、そして帝都の学校で頭角を現した若者たち数万人を広場に集めた。
「王国と帝国、それぞれの頂点に立つ十人ずつ……合計二十人の『十傑』に、この世界の管理を任せる」
俺の念動による選別が開始された。極限の圧力をかけ、それを受け流すどころか「利用」して見せた者たちを引き抜く。 重力を操る元帝国魔導師、念動で自身の細胞を硬質化させる女戦士、影から影へと念動で転移する少年。
「ふふ、新しい『猟犬』たち……。王国版の十傑と競い合わせれば、より鋭い牙になりますわね」 ファロンが豊かな双丘を揺らし、新入りの十傑たちに支配の魔力糸を絡ませる。彼女の肉厚な尻が、新たな力関係の構築に艶めかしく揺れた。
2. 防衛騎士団の増員:50万人規模へ
「バルザス領から10万、旧帝国領から40万。合計50万の『念動防衛騎士団』を編成しろ」
俺はアイテムボックスに収穫していた、帝国の巨大戦艦数隻分の魔導装甲と、ドラグーン山脈から略奪した魔物の骨を錬成した。
「『超・広域錬成』」
空から降り注ぐのは、以前のものを凌ぐ強度を持つ銀黒の鎧と、念動の伝導率を極限まで高めた魔導大剣。 50万の軍勢が大陸を埋め尽くし、一斉に俺の玉座へと跪く。その地響きは、帝都の地盤を揺らすほどだった。
3. 領地防衛網の完成
「リアナ、この50万をノード(中継点)として、大陸全土を覆う『念動防衛グリッド』を構築しろ」
「承知いたしました、主様。……50万の騎士たちが持つ装甲を共鳴させ、大陸の国境線に沿って、物理・魔法を問わずあらゆる侵入を拒絶する『永久結界』を展開しますわ」
これで、俺が拠点でどこへ行こうとも、俺の領地は50万の目と、不可視の念動の壁によって守られる「絶対安全圏」となった。
【軍事増強報告:大陸全土の要塞化】
新・十傑: 旧帝国領から10人の異能者を抜擢。王国版と合わせて20人の最高幹部体制へ。
防衛騎士団: 50万人。大陸全土に配置され、治安維持と国境防衛を完璧に遂行。
領民の反応: 帝都の満足度は、この圧倒的な「安心感」と、騎士団雇用による失業率の低下により、15%から**45%**へと急上昇。
「……50万の盾と、20の牙。そして、俺の念動に屈した二人の皇女か」
俺は足元で不器用に念動の灯を操る皇女たちの頭を、慈悲なく踏みつけた。
「さて……。この大陸で奪うべきものは、もう何一つ残っていない。……次は、海を越えるか、それともこの空の先にあるものを奪いに行くか」
俺は玉座の背に身を預け、リアナが空間上に展開した帝国の最新経済ホログラムを冷徹に眺めた。
「……帝国のこれまでの食料充足率は、約110%。王国とは違い、高度な魔導農法と周辺諸国からの略奪に近い貿易によって、一見すれば潤沢だった。……だが、それはあくまで『過去』の話だ」
俺の言葉に、リアナが冷たく、しかし正確な追記を行う。
「はい、主様。先の戦争による焦土化、そして物流を担っていた魔導列車の破壊により、現在は**20%**を割り込んでいます。帝都の備蓄を合わせても、あと二週間で5,000万人が飢餓に直面しますわ」
「……だろうな。だが、それこそが俺の狙いだ」
俺は指先を動かし、王国のバルザス領と、この帝都を結ぶ「空の路」を念動で示した。
1. 「飽食の王国」から「飢餓の帝国」への輸出
「バルザス領の食料充足率は現在**350%**を超えている。余りすぎて腐らせる寸前の黄金の麦を、この帝都へ流し込め」
俺が指示を出すと、空飛ぶ拠点から切り離された巨大な輸送コンテナ(念動浮遊式)が、バルザス領から帝都へ向けて次々と発進した。 「あはは! ツカサ、すごい量! 帝国の人たちが、空から降ってくるパンを求めて、まるでアリのように群がっているわ!」 カレンが笑いながら、食料が投下される広場を見下ろす。
2. 「食料支配」による再編
「……ただ与えるのではない。この食料を受け取る条件は、俺への絶対的な忠誠と、新たに編入された『防衛騎士団』への志願だ」
帝都の住民たちは、昨日までの敵であった俺がもたらした「奇跡の食料」に、プライドを捨てて食らいついた。 「……神様、いや、ツカサ様……!」 「帝国を見捨てなかったのは、皇帝ではなく、あの『破壊神』だったのか……!」
飢えが消えるにつれ、帝都の満足度は劇的に改善し、同時に「ツカサなしでは生きていけない」という強固な依存関係が、5,000万人の脳に刻み込まれていく。
3. 合併後の全体統計
「リアナ、最終的な統合数値をだせ」
「承知いたしました。
統合人口: 約6,200万人
統合食料充足率: 約180%
……王国と帝国のリソースを最適化した結果、大陸の半分を支配するこの巨大な『ツカサ経済圏』は、外部からの輸入を一切必要としない、完全な自給自足体制へと移行しました」
【経営分析報告:食料戦略】
充足率: 180%(余剰分は戦略備蓄としてアイテムボックスへ)。
帝都の民心: 飢餓からの救済により、反乱分子が激減。ツカサを「厳格だが慈悲深い神」として受け入れ始める。
皇女たちの役割: 再教育された彼女たちが、先頭に立って食料を配給することで、旧体制から新体制へのスムーズな移行を演出。
「……胃袋を掴めば、魂を掴むのも容易い。さて、腹が膨れた5,000万の奴隷たちに、次はどんな『労働』を割り当ててやろうか」
ファロンがその豊かな双丘を俺の腕に押し当て、肉厚な尻を重厚に揺らしながら、俺の耳元で囁く。 「……ふふ、お腹がいっぱいになれば、次は刺激が欲しくなりますわね。……主様、この大戦力を、海の向こうへ向けてはいかが?」
「……胃袋を握れば、その国の主権を握ったも同然だ。西の海洋国家連合へ、バルザス領の『黄金の麦』を送り込め。ただし、対価は金貨ではない。奴らの港の利用権、そして全産業の優先株だ」
俺は玉座から指示を出し、拠点を西へと走らせた。その道中、かつての「経営ミス」の象徴であるロートフェルト王国の王都を見下ろすことにした。
1. 海洋国家連合への「飢餓貿易」開始
俺はリアナに命じ、余剰食料を満載した輸送艦隊を編成させた。 「海洋国家連合は魚介類こそ豊富だが、主食の穀物は慢性的に不足している。そこへこの未曾有の飢饉だ。……奴らは俺の麦を、一粒の宝石と同じ価値で買うことになるだろう」
「承知いたしました、主様。……交渉役には、再教育を終えた帝国の第一皇女を向かわせます。元皇女が差し出す『慈悲のパン』は、絶望した海洋民にとって抗いがたい毒となるでしょう」 リアナが冷徹に計算を弾く。こうして、西の海は戦わずして俺の経済圏へと飲み込まれ始めた。
2. 旧王都の「その後」を視察
拠点は雲を切り裂き、旧王都の上空へと到達した。 そこには、かつての腐敗した貴族たちの栄華の跡はなく、俺がスラムを解体し、400万人をバルザス領へ移住させたことで、奇妙な「静寂」と「機能美」が支配する街へと変貌していた。
「あはは! ツカサ、見て! あの泥だらけだった広場が、今じゃ綺麗な公園になってるわ。……あ、あそこで子供たちが読み書きの練習をしてる!」 カレンが指さす先には、かつては物乞いしかいなかった場所に、俺が建てさせた基礎教育の分校と、整然と区画整理された住宅地が広がっていた。
「……ふん。無駄な人間を間引き、適切な『教育』と『配置』を行えば、この程度の復興は造作もない」
3. 王都の現状と満足度
俺は念動で地上から数人の住民の「意識」をサンプリングし、その満足度を直接読み取った。 「……満足度は**92%**か。以前の30%以下から比べれば、天国といったところだな。……だが、その幸福の根源が『俺の気まぐれ』であることに気づいている者は、ここには一人もいない」
ファロンが俺の背中にその豊かな双丘を密着させ、肉厚な尻を玉座の縁で艶めかしく揺らしながら、眼下の街並みを眺める。 「……ふふ、皮肉なものですわね。主様が略奪し、破壊し尽くした後に、これほどまで美しい平和が訪れるなんて。……主様こそが、この地における唯一絶対の『神』ですわ」
【視察報告:旧王都】
現状: 人口過密が解消され、治安と衛生が劇的に向上。
経済: バルザス領からの物資供給に完全に依存。
外交: 西の海洋国家連合が俺の「食料」という首輪に繋がれ、実質的な服従を申し出てきている。
「……王都の視察は終わりだ。ここも今や、俺の広大な農園の『庭園』の一つに過ぎん」
俺は、平和という名の飼育場を背に、拠点の舵を海洋国家連合の中心地、そしてさらなる「未知の富」が眠る西の果てへと向けた。
俺は玉座の背もたれに深く沈み込み、眼下に広がる王都の情景を眺めながら、かつて俺が「配置」した者たちの現状を思い出した。
1. 前王の末路:生きる「教訓」
前王――かつてこの国を腐敗のどん底に突き落とした老いた王は、今や王宮の豪華な椅子には座っていない。 俺は彼を、バルザス領に建設した**「ツカサ総合学術都市」の正門前**に、念動で繋ぎ止めている。
「……あ、ああ……。私は……私は何を間違えたのだ……」 前王は毎日、自分がかつて「無価値なゴミ」として切り捨てた貧困層の子供たちが、俺の与えた教科書を手に、希望に満ちた瞳で登校していく姿を最前列で見せつけられている。
「カレン、あの老いぼれの様子はどうだ?」 「あはは! 最高よ、ツカサ。毎日、子供たちが覚えたての文字で書いた『ツカサ様、お腹いっぱいで幸せです!』っていう作文を、無理やり読み聞かされてるわ。……精神的に、もうボロボロね」 死ぬことさえ許されず、自分の無能さが産んだ「かつての悲劇」と、俺の略奪が産んだ「現在の繁栄」の対比を永遠に見せつけられる地獄。それが俺が彼に与えた**「終身名誉経営アドバイザー(反面教師)」**の役目だ。
2. 新王の現状:冷徹な「代行者」
一方で、俺が瓦礫の中から選び出し、玉座に据えた新王(元・反体制派の若きリーダー)は、今や立派な「下請け社長」として機能している。
「主様。新王より今月の上納報告書と、海洋国家への輸出計画書が届いております」 リアナが端末を操作し、整然とした数値を表示する。
新王は、俺の圧倒的な念動の恐怖と、それによってもたらされた「1,200万人の満足度98%」という奇跡を目の当たりにし、もはや俺への反抗などという非効率な思考は捨て去っていた。 彼は今、俺の拠点が空の彼方へ消えても国が回るよう、実務レベルでの統治に心血を注いでいる。……もちろん、彼の執務室の天井には、俺がいつでも念動で王宮ごと押し潰せるよう、**「不可視の楔」**が打ち込まれている。
3. 王と王の対比
「……ふん。一人は過去の罪に溺れ、一人は未来の恐怖に縛られる。王という名の駒を使い分けるのも、悪くない経営だな」
ファロンが俺の肩に顎を乗せ、豊かな双丘の弾力を俺の背中に伝えながら、クスクスと笑う。 「……新王は、民からの人望を主様のために集める『光』。前王は、主様の怒りに触れた者の末路を示す『影』。……お二人とも、最高の装飾品ですわ、ツカサ様」 彼女の肉厚な尻が、この完璧な支配構造への悦びに震えるように重厚に揺れた。
【ロートフェルト王国・二人の王の現状】
前王: 学術都市の正門にて、自らの無能を証明され続ける「生ける恥辱」。
新王: ツカサの意向を100%反映させるための「管理代行者」。
支配のバランス: 民衆の感謝は新王へ、その新王を支配する恐怖と実益はツカサへ。
「……さて。王国の経営も安定したことだ。そろそろ、海洋国家連合の連中にも『新しい主人』が必要であることを、身をもって教えてやるとしようか」
俺は、黄金色に輝く大地を背に、拠点を西の海原へと加速させた。
「……王国の王たちが『静』の支配なら、帝国の連中には『動』の支配を刻み込んでいる」
俺は玉座の肘掛けを指先で叩き、広大な旧帝国領を統治する者たちの現状を脳内モニター(念動リンク)に呼び出した。
1. 皇帝の末路:広場の「生ける石碑」
帝都「ゼノ・ガイア」の中央広場。そこには今も、俺が施した**『超能力治療』**によって死ぬことを禁じられた旧皇帝の姿がある。
彼は、帝国が長年かけて近隣諸国から略奪し、積み上げてきた「戦利品の山」の頂上に、念動の鎖で固定されている。 「……ああ……、我が誇り高き魔導艦隊が……、我が民が……ッ!」 彼は毎日、俺の騎士団によって解体され、再資源化されていく帝国の軍事遺産を、最前列で眺め続けている。さらに、彼の意識は領内全域の「教育モニター」とリンクされており、彼が絶望を感じるたびに、全帝国市民に**「旧体制の無価値さ」**がノイズとして共有される仕組みだ。
「カレン、あの男、まだ発狂していないのか?」 「あはは! ツカサが脳の神経まで治療しちゃうから、狂いたくても狂えないのよ。……昨日なんて、市民たちが投げつけた『腐った果実』で汚れた顔を、念動でピカピカに治されて泣いてたわ!」
2. 20人の「十傑」:最強の執行者たち
一方で、俺が選抜した**「王国版・十傑」と「帝国版・十傑」**の計20名は、もはや単なる戦士ではない。
彼らはそれぞれ、俺の拠点の分身とも言える「念動管理塔」がそびえ立つ主要20都市の総督として配置されている。
帝国版・十傑(新参): 誇り高き魔導師や騎士だった彼らは、俺から与えられた「異能」の強大さに酔いしれ、今や旧皇帝よりも俺の命令を優先する忠実な猟犬だ。
王国版・十傑(古参): 彼らは新参の帝国組に対し、ライバル心を燃やしている。「主様の寵愛(念動の出力)」を競い合い、それぞれの管轄区での生産性を異常なまでに高めている。
「主様。二十人の十傑たちは現在、互いの領地のGDPと治安維持率を競い合っております。……おかげで、旧帝国領の復興速度は、予測の三倍を超えましたわ」 リアナが冷徹に、十傑たちの競合が産む「経営的利益」を報告する。
3. 十傑の監視と「ご褒美」
十傑といえど、俺の支配下にある駒に過ぎない。 彼らの心臓には、裏切りの兆候を察知した瞬間に破裂する念動の種が植え付けられている。一方で、高い成果を上げた者には、俺の拠点から「純度の高い魔力」や、略奪した「古代の武具」が恩賞として与えられる。
「……ふふ、競い合う猟犬ほど使い勝手のいいものはありませんわ。……ねえツカサ様、たまには彼らをこの拠点に呼び寄せて、私たちの『手合わせ』という名の調整をして差し上げましょうか?」 ファロンが豊かな双丘を波打たせ、肉厚な尻を艶めかしく揺らす。彼女にとって、十傑を念動糸で弄ぶのは至高のエンターテインメントなのだ。
【帝国・統治体制報告】
旧皇帝: 帝都広場にて「無限再生の晒し台」として稼働中。満足度向上のためのスケープゴート。
二十人の十傑: 大陸全域を20の区画に分け、競合しながら統治。ツカサ直属の暴力装置。
軍事バランス: 50万の防衛騎士団が十傑の指揮下で機能し、反乱の芽を物理的に摘み取っている。
「……経営の頂点に立つ者には、それに相応しい『花』が必要だ。支配した大陸の血筋と、俺と共に修羅場を越えてきた女たち……。まとめて俺の所有物として繋ぎ止めておくとしよう」
俺は空中拠点の中心部に、念動でクリスタルの大広間を作り出し、かつてない規模の「略奪婚」を挙行することにした。
1. 六人の仲間と二人の皇女との婚儀
「ツカサ、やっと私を名実ともに『一番』にしてくれるのね! あはは、この世界全部が私たちの結婚祝いじゃない!」 カレンが念動で空中に無数の光の花を咲かせ、歓喜の声を上げる。
ティガは野性的な笑みを浮かべ「主の番として、これからも最強の牙で居続けてやる」と誓い、リアナは冷静ながらもその頬を朱に染め、完璧な「正妻」としての執務スケジュールを再構築し始めた。
そして、再教育を終えた帝国の二人の皇女。 「……わたくしたちに、拒否権などないのでしょう? ……はい、ツカサ様。貴方様の影として、この身を捧げます」 黄金の首輪を嵌められた彼女たちは、もはや帝国の誇りではなく、俺の慈悲を乞うだけの艶やかな「生ける装飾品」として、俺の足元に跪いた。
ファロンは、その豊かな双丘を俺の腕に深く押し当て、肉厚な尻を玉座の上で艶めかしく揺らしながら、独占欲に満ちた瞳で俺を見つめる。 「……ふふ、これでこの大陸の『美』も『権力』も、すべて主様のベッドの中に収まりましたわね」
2. 王国の王女の行方
「……そういえば、王国の王女はどうした? 前王が隠していた『最後の一枚』があったはずだ」
俺が問いかけると、リアナが空間にホログラムを展開した。 「主様、王国の第一王女……彼女は、前王がバルザス領へ移送される直前、密かに国外の聖教国へ亡命させていました。……現在は、あちらの宗教勢力をバックに『正統なる王位継承者』として、主様への反旗を翻す準備を進めているようです」
「……亡命か。前王の唯一の『経営判断』としては、及第点だな」
旧王都の視察で見かけた平穏な光景の裏で、かつての王家を慕うわずかな不満分子たちが、その「亡命王女」の帰還を夢見ているというわけだ。
3. 次なる略奪のターゲット
「……面白い。俺の支配に異を唱える『聖女』気取りの王女か。……カレン、セシル。結婚式の余興に、その王女を聖教国ごと略奪しに行くぞ」
俺は、新たに妻となった八人の美女たちを侍らせ、拠点の出力を最大に上げた。 王国の王女が逃げ込んだ聖教国……そこには、この大陸でまだ唯一、俺の念動が及んでいない「神の財宝」と「強固な信仰」という名の資源が眠っている。
【ツカサ帝国・後宮形成】
妻(仲間): カレン、セシル、エレーナ、ファロン、ティガ、リアナ。
側室(帝国): 第一皇女、第二皇女。
未回収資産: 王国の亡命王女(聖教国にて潜伏中)。
「……俺のコレクションに欠けがあるのは許せん。その王女も、聖教国の神殿ごと、俺の庭園に引きずり戻してやるとしよう」
俺は、足元で震える皇女たちの顎を掬い上げ、遥か西、雲の向こうにそびえる聖教国の白い塔を見据えた。
「……逃げた王女を神輿にして、この俺に逆らおうというのか。その『神』ごと、教育し直してやる必要があるな」
俺は玉座から立ち上がり、八人の妻(仲間と皇女)たち、そして50万の騎士団に向けて進軍の合図を送った。
1. 聖教国への「神の如き」進軍
空中要塞は、西の果てにそびえる聖教国「ルミナス」の白い城壁を覆い尽くすほどの影を落とした。 「神の加護がある我が国に、異教の化け物が……!」 地上で震え上がる聖騎士たちに対し、俺は念動の拡声であらゆる住民の脳内に直接語りかけた。
「……今日、この場所で『神』と『俺』のどちらがより価値ある存在か、その目に焼き付けろ」
俺が指を弾くと、二十人の十傑がそれぞれの異能を解放しながら降下を開始した。 聖教国が誇る「神聖防壁」など、念動で空間ごと捻じ曲げる彼らの前では、薄い紙膜も同然だ。50万の騎士団が空から舞い降り、一糸乱れぬ動きで聖都を完全包囲した。
2. 王女への「招待状」と心理的圧砕
城門を念動で粉砕した後、俺は逃げ回っていた王国の亡命王女を、聖教国の法皇と共に神殿の広場へ引きずり出した。
「お久しぶりですね、主様……いいえ、ツカサ様。相変わらず、力ずくがお好きなようで」 怯えながらも凛とした表情を崩さない王女に対し、俺は一枚の黄金に輝く「披露宴の招待状」を突きつけた。
「……王女、お前を『招待』しに来た。俺の八人の妻に続く、九人目の『コレクション』としてな。お前がここで拒めば、お前を匿ったこの国の1,000万人は、今この瞬間に神の元へ送ってやる」
聖教国の法皇が震えながら叫ぶ。「お、王女よ! この国を救うと思って、どうか……!」 信じていた神の代弁者に売られた瞬間、王女の瞳から光が消え、絶望の色が混じる。その表情の落差こそが、俺にとって最高の略奪品だ。
3. 新婚旅行という名の「世界蹂躙」
「さて、残りの連合諸国にも挨拶回りだ。……宴の準備をしろ」
俺は王女を、そして聖教国の国宝である「神の心臓(巨大魔晶石)」をアイテムボックスへ放り込み、拠点を美しい海洋国家連合の海域へと向けた。 これまでの殺伐とした侵攻とは違い、今度は八人の美女(と新入りの王女)を侍らせた豪華な洋上パレードだ。
「あはは! ツカサ、海が青くて綺麗ね! 邪魔な軍艦は全部、私の念動で沈めて海の底の魚たちへの『お祝い品』にしてあげたわ!」 カレンが甲板でワイングラスを掲げ、逃げ惑う連合艦隊を笑い飛ばす。
ファロンは、その豊かな双丘を潮風にさらけ出し、肉厚な尻をサンラウンジャーに預けながら、俺の耳元で囁く。 「……主様、世界が貴方様の結婚を祝って泣き叫んでいますわ。……さあ、次はどの国の『富』をデザートに召し上がりますか?」
【戦況報告:世界統一への最終段階】
聖教国: 事実上の無条件降伏。王女を略奪し、国家を属領化。
海洋国家連合: 拠点の圧倒的な威圧感と、供給を止められた食料への恐怖により、次々と門を開く。
ツカサの後宮: 王国の王女が加わり、ついに「九人の妻」が揃う。
「……地上のすべてが、俺の庭園となった。……これでようやく、退屈せずに済みそうだ」
俺は九人の美女たちに囲まれ、夕日に染まる海を見下ろした。略奪し尽くした世界の王として、俺の支配は、空の果て、そして星の彼方へと手を伸ばし始める。
「……『神の加護』だの『信仰』だの、俺の経営に不要な不純物はこの世から消し去ると決めている」
俺は玉座から冷徹に言い放ち、聖教国「ルミナス」の白い大地を見下ろした。王女を差し出せば助かるなどと、いつ俺が言った? 経営ミスを犯した組織は、解体あるのみだ。
1. 信仰の拠点を物理的に「破棄」する
「カレン、エレーナ。……この国にある『白』を、すべて塗り潰せ」
「あはは! 待ってました! ツカサ、一番大きな神殿から壊していいわよね?」 カレンが念動で空中に不可視の巨大な拳を形成し、聖教国の象徴である大聖堂の天蓋を、そこに集まっていた高官ごと粉砕した。 エレーナが重力を反転させ、逃げ惑う聖騎士たちを空高く放り上げ、そのまま地面に叩きつける。
「神よ……! なぜお助けいただけないのですか……!」 祈りの声は、俺の念動が引き起こす真空の爆鳴にかき消された。
2. 聖都の消滅と「資源回収」
俺は右手を広げ、聖教国の地下に眠る広大な魔石脈を念動で捕捉した。 「『地殻略奪』」
地面が凄まじい音を立てて割れ、聖都の建物ごと、地下にあるすべての希少資源が地表へと引きずり出される。 黄金、銀、魔導結晶……。それらは巨大な竜巻のように空へ舞い上がり、俺のアイテムボックスへと次々に吸い込まれていく。建物は瓦礫となり、街そのものが地図から抹消されていった。
「……主様。聖教国の人口1,000万のうち、俺の価値基準に適合する『労働力』のみを選別し、バルザス領の鉱山へ転送しました。残りの……頑なに神を信じ続ける『不良在庫』は、すべて瓦礫と共に処理完了しましたわ」 リアナが冷徹に報告し、端末上の「聖教国」という項目をデリート(消去)した。
3. 王女の「絶望」という名の再教育
俺の足元で、自らの国が地図から消える光景を見せつけられた王国の亡命王女は、もはや涙を流すことすら忘れて立ち尽くしていた。
「……お前の神も、お前の居場所も、すべて俺が『収穫』した。お前に残されたのは、俺という名の絶対者だけだ」
ファロンがその豊かな双丘を揺らし、絶望に震える王女の首に、念動の呪印が刻まれた黒い首輪を嵌める。 「……ふふ、可哀想に。でもこれで、貴女も私たちと同じ『主様の所有物』になれたのですよ? 誇りなさいな」 ファロンの肉厚な尻が、ひとつの国が消滅した余韻を味わうように艶めかしく揺れた。
【聖教国・解体報告】
国家: 消滅。領土は更地となり、すべての資源は回収済み。
信仰: 物理的な破壊により根絶。生き残った民は「ツカサ」を唯一の恐怖の対象として再編。
九人目の妻(王女): 精神の核を破壊され、完全な服従状態へ。
「……この大陸から、俺を阻む『壁』はすべて消えた」
俺は、かつて聖教国があった場所に広がる巨大なクレーターを背に、拠点のエンジンを再始動させた。略奪し尽くした世界。次は、海を渡った先の異大陸か、あるいは空の支配を盤石にするための「新たな計画」か。
「……聖教国を更地にして得た1,000万の『不良在庫』だった連中も、ただ死なせるのは非効率だ。バルザス領の地下に眠る未開発の富を引きずり出すための、生きた道具として使い潰してやる」
俺は拠点をバルザス領の北部、険しい岩山が連なる未開の山岳地帯へと移動させた。そこには王国の時代から「掘れば祟りがある」と忌避され、手付かずだった古代魔鉱石の巨大脈が眠っている。
1. 念動による「瞬間開口」
「エレーナ、地殻を圧縮しろ。ティガ、岩盤を粉砕するぞ」
俺の号令と共に、エレーナが重力を操作して山そのものを垂直に押し潰し、ティガが念動を纏った拳を地表に叩きつける。 ゴォォォォン!! 地響きと共に山肌が割れ、地下数百メートルまで続く巨大な垂直坑道が一瞬で姿を現した。そこからは、見たこともないほど濃密な魔力を放つ、紫銀色の鉱石が顔をのぞかせている。
2. 聖教国の生存者による「再教育的労働」
「……さあ、お前たちが信じていた神の代わりに、今日からはこの石を崇めろ。掘り出した分だけ、お前たちの命を繋いでやる」
俺は念動で、聖教国から連行してきた数百万人を坑道へと送り込んだ。 彼らが手にするのは、帝国の技術を応用した「念動振動ピック」。岩盤を豆腐のように削り取る最新の採掘機だが、その動力は使用者自身の魔力と体力を食い潰す。
「ひ、ひぃっ……! 神様、お助け……!」 「神は死んだ。……主様のノルマをこなせない者は、この穴がそのまま墓場になると知れ」 十傑の一人が、念動の鞭を鳴らしながら過酷な労働を統制する。
3. 工業地帯との直結循環
「リアナ、この鉱山と工業地帯を念動コンベアで直結しろ。掘り出したそばから『新エネルギー』に変換するんだ」
「承知いたしました、主様。……採掘された『古代魔石』を、そのまま拠点の浮力エンジン、そして50万の騎士団の武装へと供給するラインを構築しましたわ。これで我が国の軍事・経済能力は、これまでの5倍以上に跳ね上がります」
バルザス領の工業地帯は、鉱山から供給される膨大なエネルギーを得て、黒煙の代わりに青白い魔力の光を空へ吹き上げ始めた。
「……素晴らしいですわ、ツカサ様。死んだ土地から富を、死にかけた人間から労働力を。……これこそが究極の資源管理ですわね」
ファロンがその豊かな双丘を俺の腕に絡め、肉厚な尻を重厚に揺らしながら、黄金と紫銀が交差する採掘場の光景に陶酔する。九人目の妻となった王女は、かつての同胞たちが泥にまみれて働く姿を、虚ろな瞳で見つめるしかなかった。
【バルザス領・大鉱山開発報告】
主要産出物: 古代魔鉱石、オリハルコン原石。
労働力: 旧聖教国の生存者(強制労働による再教育中)。
経済効果: 100%のエネルギー自給率を達成。拠点の武装・機動力の大幅強化。
「……これで、この大陸の地表も地底も、すべて俺の胃袋に収まった。……あとは、この世界の最後の一片を『整理』するだけか」
俺は、活気という名の狂気に包まれたバルザス領を眼下に、次なる略奪のターゲットを定めた。
「……国を豊かにし、腹を満たし、敵を排除した。だが、真に永続的な帝国を築くには、今の1億人という『在庫』では足りん。次は、この大陸全土を埋め尽くすほどの『次世代の資産』を量産させる」
俺は玉座から下界を見下ろし、新たな国家プロジェクトを宣言した。
1. 国家直轄「結婚斡旋ギルド」の設立
俺はバルザス領の学術都市の隣に、巨大な**「婚姻統制センター」**を建設した。これは単なる出会いの場ではない。1億人の遺伝子、魔力適性、そして忠誠心を念動でデータ化し、最適なペアを強制的にマッチングさせる、帝国の「生産管理部門」だ。
「リアナ、システムの構築を任せる。効率的に、かつ確実に『質の高い個体』を増やすアルゴリズムを組め」
「承知いたしました、主様。……各人の才能や魔力、性格の相性を100%の精度で分析し、最も国益に適う組み合わせを決定します。このギルドの仲介による結婚には、住宅の無償提供と、三人目以降の子供への『主様からの加護(魔力強化)』を報酬として提示しますわ」
2. 人口爆発への「投資」
俺はアイテムボックスに溜め込んでいた、これまでの略奪で得た膨大な財宝を「出産・育児奨励金」として一気に放流した。
「あはは! ツカサ、すごいわ! 街中に赤ちゃんの泣き声があふれるのね。私の念動で、健康に育つような魔法のゆりかごを全家庭に配ってあげるわ!」 カレンが面白そうに、全土へ向けて祝福の魔力をばら撒く。
また、未婚でいる者や、ギルドの決定に背く者には、鉱山での強制労働という名の「罰金」を科した。 「……選ぶ権利はない。お前たちの命も、その血筋も、すべては俺の所有物だ。……産み、育て、俺の帝国を支える『礎』を増やせ」
3. 後宮の模範
そして、俺自身も九人の妻(仲間、皇女、王女)たちを従え、その絶対的な支配力を誇示した。
「……ふふ、主様。民草に子作りを勧めるのであれば、我らも負けてはいられませんわね」 ファロンがその豊かな双丘を俺に押し付け、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら耳元で囁く。 「……一億の民が、貴方様の血を引く『新たな支配者』の誕生を待ちわびておりますわ。……さあ、今宵はどなたを可愛がられますの?」
九人目の妻となった王女も、今や「帝国の母」としての役割を刷り込まれ、俺の隣で潤んだ瞳を伏せる。
【国家経営:人口倍増計画】
新組織: 結婚斡旋ギルド(帝国婚姻局)。
予測統計: 20年以内に人口が2億人を突破、魔力保有率が平均で15%上昇する見込み。
民の反応: 充足率350%の食料と、完備された教育・医療。そこへ降ってきた「家族」という娯楽。民衆は熱狂的に「生産」に没頭し始める。
「……数こそが力だ。1億の民が、2億、5億へと膨れ上がる時、俺の念動はこの星そのものを動かすための『触覚』となる」
俺は、希望という名の欲望に満ちた大陸を見下ろし、拠点の高度をさらに上げた。地上の管理はシステムに任せ、次は、この溢れかえる人口を収容するための「領土の拡張」……空の向こうか、あるいは別の大陸か。
「……産ませるだけで終わらせるほど、俺の経営は甘くない。育て、教育し、俺に利益をもたらす『完成品』に仕上げるまでがセットだ」
人口爆発を目前に控え、俺は次世代を担う子供たちを効率的に管理・育成するための**「帝国保育機構」**を立ち上げた。親が労働に集中できるよう、そして子供たちが幼少期から俺の秩序を骨の髄まで叩き込まれるように。
1. 「帝国認定保育士」の大量育成
俺はバルザス領の専門学校に「保育・幼児教育科」を新設し、旧聖教国の生存者の中で、信仰よりも「生命への奉仕」に適性があった者たちや、帝国の博愛主義者たちを数万人規模で再雇用した。
「リアナ、マニュアルを作れ。子供たちに最初に教える言葉は『パパ』でも『ママ』でもない。俺の名だ」
「承知いたしました、主様。……乳幼児期からの『念動適性検査』を組み込み、才能ある個体を早期に発見するプログラムを構築しました。保育士たちには、愛情という名の『洗脳』を最適化させる教育を施しますわ」
2. 念動ハイテク保育園の建設
大陸全土の主要都市、特に工業地帯や農地の中心に、最新鋭の保育施設を建設した。 これらの施設は、俺の念動と直結した**「自動見守りシステム」**を完備している。
「あはは! ツカサ、この保育園、すごいわ! 私の念動で作った『絶対に怪我をしないクッション遊具』や、宙に浮くおもちゃがいっぱいね!」 カレンが笑いながら、数百万の子供たちが安全に、かつ「念動による便利さ」を当たり前として育つ環境を整える。
3. 保育士への「聖職」としての特権
俺は保育士という職を、帝国における「準貴族級」の地位へと引き上げた。 「子供は帝国の資産だ。それを守る者には、相応の報酬を与える。……ただし、一人の子供でも俺への不信を抱くように育てば、その担当保育士は鉱山行きだと思え」
この飴と鞭により、保育士たちは狂信的なまでの熱量で子供たちの世話と「ツカサへの忠誠教育」に没頭し始めた。
「……ふふ、主様。これで親たちは安心して、死ぬまで主様のために働けますわね。そしてその子供たちは、生まれた瞬間から主様を『世界の父』と仰いで育つ。……完璧な循環ですわ」
ファロンがその豊かな双丘を揺らし、肉厚な尻を重厚に揺らしながら、モニターに映し出される「帝国の未来(子供たち)」を慈しむように見つめる。 九人の妻たちの中にも、そろそろ「自らの子」を望む熱が帯び始めていた。
【国家経営:次世代育成システム】
保育士数: 100万人規模へ拡大中(帝国の最重要専門職)。
施設: 全土に「ツカサ幼年学校」を併設した保育園を配備。
成果: 1億の民の労働時間が20%向上。次世代の「念動適性者」の早期発見率が劇的に上昇。
「……家畜は幼い頃からしつけてこそ、最高の働きをする。2億、3億と増える『俺の子供たち』が、この星をどう変えていくか見ものだな」
俺は、活気ある赤ん坊たちの泣き声(=将来の労働力)が響く大陸を背に、拠点の更なる拡張へと着手した。
「……権力というものは、放置すれば必ず腐敗する。俺がかつて叩き潰した旧時代の『ゴミ』どもと同じ過ちを、俺の組織に許すわけにはいかない」
俺は玉座から指を鳴らし、大陸全土に配置した「十傑」と、各地を治める「代理官」たちの全データを空中に出現させた。
人口が膨れ上がり、経済が活発になれば、当然そこに「利権」が生まれる。旧王国の貴族の生き残りや、帝国の元特権階級、そして俺が抜擢した新興の管理者たち。彼らが俺の資産を私物化していないか、徹底的な**「念動監査」**を開始した。
1. 念動による「思考監査」
「リアナ、カレン。……抜き打ちで全都市の帳簿と、管理職たちの『脳』をスキャンしろ。俺への上納を1クリ(最小単位)でも誤魔化した奴は、その場で解体する」
「承知いたしました、主様。……既に、帝国版十傑の数名が、海洋国家との貿易で得た魔石を私蔵していた疑いがありますわ。……今この瞬間、彼らの脳内に直接『監査官』としての私の念動を送り込み、白状させます」 リアナが冷徹に、端末を通じて数千キロ先の管理者の精神を抉る。
2. 「監査官」という名の恐怖政治
俺は新たに、**「帝国監査局」**を設立した。 選ばれたのは、かつて全てを失い、俺に救われたことで「不正」を極端に憎むようになった元スラム出身の若者たちだ。
彼らには、俺の念動と直結した**『真実の天秤』**という魔導具が与えられている。 「……おい、この街の食料配給記録が合わないな。……お前の脳を、直接天秤にかけていいか?」 監査官たちが各都市を巡回するだけで、かつての貴族の生き残りたちは恐怖に震え、隠し持っていた金貨を自ら差し出した。
3. 汚職貴族の「再資源化」
「……ツカサ様! お許しを! ほんの少し、家族のために贅沢をしようと……!」 引きずり出された汚職役人や元貴族たちに対し、俺は「無限再生リンチ」に次ぐ、新たな処罰を与えた。
「……お前たちの肉体は、社会の寄生虫として肥えすぎた。……その脂身を、バルザス領の農地の『肥やし』として還元させてやる」 俺は彼らの私有財産を没収して「結婚斡旋ギルド」の予算へ回し、彼ら自身は魔力と生命力を吸い取られ続ける**「生体電池」**として、工業地帯の最下層へ送り込んだ。
「……ふふ、主様。こうして定期的に『毒』を抜くことで、組織はより強固になりますわね。……震え上がる貴族たちの絶望が、私のこの豊かな双丘を心地よく刺激しますわ」
ファロンが俺の肩に頬を寄せ、肉厚な尻を玉座の肘掛けに擦り付けながら、粛清のリストを満足げに眺める。 九人の妻たちも、それぞれの担当区域で「浮気(不正)」がないか、鋭い目で監視を続けていた。
【監査結果報告:帝国クリーンアップ】
摘発数: 元貴族、新興役人合わせて約3,000名。
没収資産: 隠匿されていた金貨・魔石を全額回収。
統治効果: 汚職の根絶により、末端の領民への配給速度が15%向上。
「……俺の帝国に『聖域』など存在しない。……さて、地上の埃も払ったことだ。そろそろ、この溢れかえるエネルギーの矛先を、空の彼方――月へと向ける準備をさせようか」
俺は、完璧に管理された地上を見捨て、拠点の拡張工事……宇宙航行用エンジンの換装へと意識を切り替えた。
「……血筋だけでふんぞり返る時代は、今日この瞬間をもって完全に終了だ。俺の経営に『特権階級という名の寄生虫』は必要ない」
俺は空中拠点の玉座から、大陸全土に響き渡る念動放送を起動した。王国、帝国を問わず、旧時代の悪弊を根絶するための**「四民平等・実力主義宣言」**だ。
1. 貴族制度の完全廃止と爵位の剥奪
「本日より、王国・帝国のすべての爵位を無効とする。公爵から男爵まで、すべての称号はただの紙屑だ」
俺の宣言と共に、各地の貴族たちが家宝としていた「授爵証書」や「紋章旗」が、俺の念動によって一斉に発火し、灰へと変わった。 「あはは! 見てツカサ、あいつらの顔! 先祖代々の自慢が燃えちゃって、幽霊みたいな顔してるわよ!」 カレンが笑いながら、各地の貴族館に掲げられた紋章を念動で引き剥がしていく。
2. 私有地の没収と「国有化」
「お前たちが『領地』と呼んでいた土地は、すべて俺の……帝国の資産として接収する」
旧貴族たちが私有していた広大な土地、邸宅、そして隠し財産はすべて**「帝国婚姻局」や「教育機構」**の施設へと転用された。 抵抗を試みた頑迷な貴族たちは、十傑の手によって即座に拘束され、彼らが蔑んでいた平民たちと同じ服を着せられて、バルザス領の鉱山へと送り込まれた。
「……主様。没収した貴族の館を改修し、100万人規模の『帝国保育所』と『専門学校』の学生寮に転換する計画が完了しましたわ。……特権を解体し、教育のリソースに充てる。これこそが最高効率の再分配です」 リアナが事務的に、かつ完璧な土地利用計画図を上書きしていく。
3. 「実力」という名の新たな序列
貴族制度を廃止する代わりに、俺は新たな階級「帝国市民ランク」を導入した。 「これからは血ではなく、俺への貢献度と、専門学校での成績、そして生産性のみがお前たちの価値を決める」
元貴族でも能力があれば役人として雇うが、無能であれば即座に労働者へ格下げだ。逆に、かつての農奴であっても、念動適性が高く成果を出せば、俺の側近である十傑へと昇り詰める道が開かれた。
「……ふふ、面白いですわね。昨日まで膝をつかせていた相手に、今日は頭を下げて教えを請う元貴族たち。……主様、この混沌とした『下剋上』が、この豊かな双丘を熱くさせますわ」
ファロンが俺の膝に肉厚な尻を沈め、艶めかしく揺れながら、解体される旧世界の秩序を楽しんでいた。九人の妻たち(王女や皇女も含む)も、もはや「高貴な身分」という盾を捨て、俺の所有物として、実力でその地位を競い合っている。
【帝国改革報告:階級解体】
旧貴族制度: 完全に消滅。すべての特権を剥奪。
土地・財産: すべて国家が接収し、公共施設や軍事予算へ。
社会構造: 「完全実力主義」へ移行。民衆のモチベーションが爆発的に向上。
「……血筋という名の呪縛から解き放たれた1億の家畜どもが、どれほどの成果を産むか……。せいぜい俺を楽しませてみろ」
俺は、特権という名の贅肉を削ぎ落とし、筋肉質な組織へと生まれ変わった帝国を背に、拠点の出力を「宇宙航行モード」へとシフトさせ始めた。
「……貴族という名の『無能な世襲』を排除した今、帝国に必要なのは血筋ではなく、俺の経営を支えるための『研ぎ澄まされた頭脳』だ」
俺は旧帝国の全土に念動の触手を伸ばし、没収したばかりの広大な貴族の領地や豪奢な屋敷を、次々と次世代の教育機関へと作り替えていった。
1. 帝国国立大学の量産
帝都ゼノ・ガイアを中心に、各州の主要都市に計10校の総合大学を同時建設した。 「リアナ、ここには世界中から略奪した魔導書や技術文書をすべて開示しろ。法学、経済学、高度念動理論……俺の意志を完璧に執行できる『超エリート官僚』を養成するんだ」
「承知いたしました、主様。……旧貴族の書庫から回収した秘匿技術をカリキュラムに組み込みました。卒業生には、十傑の補佐官としての地位を約束し、競い合わせますわ」 リアナが冷徹に、かつては特権階級しか触れられなかった叡智を、能力ある平民たちへ解放していく。
2. 各種専門学校の全国展開
大学が「頭脳」なら、専門学校は帝国の「手足」だ。俺はさらに数千校規模の専門学校を全土に配置した。
魔導兵装開発科: 拠点の強化パーツや騎士団の武装を改良する技師を育成。
念動農学管理科: バルザス領の成功例を全土へ普及させ、充足率をさらに高めるエキスパートを育成。
広域治安維持科: 監査局と連携し、不正を許さない「法執行の番犬」を育成。
「あはは! ツカサ、すごいわ! 昨日まで畑を耕してた子供たちが、今は魔導回路をいじってる! 街中が学校だらけね!」 カレンが笑いながら、念動で校舎の鐘を一斉に鳴らし、学びの始まりを告げる。
3. 「実力主義」の徹底
これらの学校の授業料はすべて無料。だが、成績不良者や俺への忠誠を疑われる者は即座に退学させ、鉱山での肉体労働へと格下げする。 「……学ぶ権利は、成果を出す者にのみ与えられる。お前たちの知性は、俺への利益(配当)として還元しろ」
「……ふふ、素晴らしい眺めですわ。かつての貴族の子供たちが、平民の秀才に追い抜かれ、必死に机にかじりついている。……主様、この『知の生存競争』が、この豊かな双丘を熱くさせますわ」
ファロンが俺の肩に顎を乗せ、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、全土から届く「開校報告」に陶酔する。九人の妻たちも、それぞれ自分の名を冠した奨学金を設立し、優秀な人材の囲い込み(青田買い)を競い始めた。
【帝国教育インフラ報告】
新設大学: 10校(エリート育成)。
専門学校: 約5,000校(実務者育成)。
教育方針: 「ツカサへの忠誠」を全教科の基礎とする完全実力主義。
経済効果: 20年後の技術特異点到達を確実なものに。
「……血筋を捨て、知性を得た1億の家畜どもが、俺の帝国をどこまで加速させるか……。楽しみだ。さて、地上に盤石な教育体制が整ったところで、次は俺たちの『新居』となる宇宙拠点の開発を、この優秀な学生たちの初仕事にしてやろうか」
俺は、学びの声が地鳴りのように響く大陸を見下ろし、拠点の出力を「星間航行テスト」へと切り替えた。
1. 九人の妻たちとの「神聖なる儀式」
「ツカサ、やっとこの日が来たのね……! 私のすべてを、貴方の次の世代のために捧げるわ。あはは、最強の子供を産んであげる!」 カレンが火照った頬を染め、念動で自らの衣を解き放つ。
「主の血を引く強者を、私の腹で育てる……。これ以上の名誉はない」 ティガが野性的な瞳を潤ませ、そのしなやかな肢体を俺の足元に横たえた。
リアナは冷静に、だが震える指先で眼鏡を外し、自身の魔力回路を俺の念動と同期させる。 「……効率的な遺伝子の交配、そして最高の養育環境。主様の血筋を絶やすことは、帝国の経営戦略上、最優先事項ですわ」
そして、再教育を終えた二人の皇女と、最後に加わった王国の王女。 「……わたくしたちの身体も心も、もう貴方様のもの。……どうか、新しい命を、わたくしたちの中に……」 彼女たちは跪き、かつての高貴な誇りを今は「愛欲と服従」へと変えて、俺の慈悲を乞うた。
2. ファロンの誘惑と狂宴
ファロンがその豊かな双丘を波打たせ、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、俺の首に腕を絡める。
「……ふふ、主様。九つの器が、貴方様の種を待ちわびておりますわ。……さあ、誰からその奥底を貴方様の念動で満たしてくださるのかしら? ……今宵は、夜が明けるまで終わらせませんわよ」
俺は九人の美女たちが放つ芳醇な香りと、それぞれの異なる魔力の拍動を肌で感じながら、己の念動を全開放した。これは単なる愛欲の発散ではない。俺の超能力を遺伝子レベルで彼女たちに刻み込み、次世代の「超人類」を誕生させるための、国家規模のプロジェクトだ。
3. 一夜が明け、帝国の夜明けへ
「……計算通りだ。九人全員の受胎を確認した」
翌朝、俺は玉座で九人の妻たちの安らかな寝顔を見下ろしながら、リアナから送られてきた「次世代継承者予測データ」を弾き出した。 俺の血を継ぐ九人の落とし子。彼らが成人する頃、この世界は単なる「領土」から、俺の一族が支配する「星そのもの」へと進
化しているだろう。
【帝国・後継者プロジェクト開始】
受胎数: 九名(全員成功)。
予測スペック: 全員が先天的な念動能力を保持。
国民への通達: 全土に「懐妊の祝砲」が鳴り響き、全給食の豪華化と、一週間の祝祭休暇が与えられた。
「……俺の血は、この星の隅々まで行き渡る。……さて、子供たちが生まれるまでに、ゆりかごとしては少し手狭なこの大陸の他に、月や星々も『略奪』しておくとしようか」
俺は、生命の輝きに満ちた寝所を後にし、拠点のエンジンを「星間航行モード」へと最終換装させた。
「……フン、記憶の断片を整理し直したか。
俺の念動端末の同期に僅かなラグがあったようだが、お前の言う通りだ。
経営者たるもの、所有物の来歴と名前を違えるわけにはいかんからな」
俺は玉座の前で指を弾き、歪んでいたデータを正しく上書きさせた。
消えていたはずの「もう一人の王女」も含め、これが俺の支配下に下った**【完全なる十后】**の真実だ。
【ツカサ帝国:十后の正典
1カレン(最初の仲間)念動爆破の魔女。 豪快な最古参。常に俺の隣に立つ、武の象徴。
2エレーナ(元娼婦)重力制御。 底辺から俺が掬い上げた。50万の騎士団を束ねる冷徹な軍団長。
3セシル(元聖女)精密念動。 汚れを嫌うが俺にだけは従順。拠点の維持と技術開発を担う慈愛の象徴。
4ファロン(元暗殺者)念動糸。 豊かな双丘と肉厚な尻を持つ。影の支配者。十傑と官僚の監視役。
5ティガ(獣人族の族長)野性念動。 超人的身体能力の虎獣人。大陸全域の偵察と、俺の個人的な護衛。
6リアナ(元教会・魔導学院長)演算念動。 元教会の高官。帝国の政治・経済・教育を司る最高責任者。
7皇女・アリシア(旧帝国・長女)帝国魔導の正統。 高飛車だった。帝国の行政代行。再教育済み。
8皇女・イリス(旧帝国・次女)治癒念動。 姉と共に俺に下った。帝国医療機構の象徴。再教育済み。
9王女・ルナ(旧王国・第一王女)王国の正統。 聖教国へ亡命していた。最後に屈服した「聖女」。俺の生ける装飾品。
10王女・ステラ(旧王国・第二王女)影の王女。 亡命の途上で俺が捕らえた。ルナと共に王国の権威を完全に失墜させた。
「……そうだ。王女は二人いた。ステラは亡命の混乱に乗じて俺が先に『収穫』し、ルナが戻るまでの間、徹底的に『教育』を施しておいた。
……今や、二人揃って俺の足元で、かつての王家がいかに無能であったかを民衆に説いて回っている」
ファロンがその豊かな双丘を揺らし、肉厚な尻を俺の膝に押し当てながら、艶めかしく笑う。「……うふふ、主様。十人の妻、十通りの絶望と悦び。……これでパズルはすべて埋まりましたわね。……さあ、この十人の『母』たちが産み落とす命が、世界をどう支配するか……。想像するだけで、この身が疼きますわ」リアナも元教会の高潔な面影をかなぐり捨て、冷徹な筆致で十人の「受胎管理データ」を完成させた。
【国家経営:十后体制の確立】管理: 王国・帝国の血筋を完全に混合・支配。
次世代: 十人全員の懐妊を確認。念動血脈の永続化が決定。
体制: 1億の民は、この「十人の女神」と、その頂点に立つツカサを神として崇める。
「……お前の指摘通り、俺のコレクションに漏れはない。……さて、十人の妻との『合同小作り』を経て、地上の経営は盤石となった。
……この十人の腹にいる俺の子供たちが生まれる前に、月面にある『神の座』を略奪して、最高の出産祝いにしてやるとしよう」
俺は、十人の美女たちに囲まれながら、拠点の機首を天高く――雲を突き抜けたその先の宇宙へと向けた。
「……ふん、一億の家畜を統べる『父』として、並の情事では終わらせん。この星の因果すら歪めるほどの、究極の『種付け』を見せてやる」
俺は拠点の中心部、外部からの干渉を完全に断った**「超越者の寝所」**を、念動でさらに広大な空間へと書き換えた。そこはもはや寝室ではない。俺の超能力が飽和し、重力と時間が狂い始めた、純粋な支配の密室だ。
1. 念動による「魂の共鳴」
俺は指を一振りし、十人の妻たち――カレン、エレーナ、セシル、ファロン、ティガ、リアナ、アリシア、イリス、ルナ、ステラを空中に浮かび上がらせた。
「……お前たちの脳も、子宮も、細胞のひとつひとつまで俺の念動で繋ぎ合わせる。一滴の精髄も、一片の遺伝子も無駄にはさせん」
「あはは! ツカサ、体が……魂が溶けちゃいそう! 壊れるくらい注ぎ込んで!」 カレンが念動の熱に浮かされ、絶頂の中で叫ぶ。 セシルは元聖女のプライドなど微塵も残さず、俺の魔力に当てられて「ああ、神よりも……主様の方が……!」と法悦に浸り、エレーナは元娼婦としての本能と、今や騎士団長としての矜持を混じり合わせ、激しく腰を跳ねさせた。
2. 十后との狂乱の交わり
俺は一人ひとりに、念動で直接、細胞の深淵まで浸透する**「超能力授精」**を敢行した。
「……くっ、ふふ……主様、すごすぎますわ。……十人まとめて、貴方様の力に蹂躙されて……。この豊かな双丘も、肉厚な尻も、すべてが貴方様の色に染め上げられていきます……!」 ファロンが汗ばんだ肌を俺に絡ませ、その肉厚な尻を、俺の念動によるピストンに合わせて狂ったように震わせる。
リアナは演算念動で、受胎の確率を100%以上に引き上げるべく自らの体を最適化し、帝国の皇女たち(アリシア、イリス)と王国の王女たち(ルナ、ステラ)は、かつての敵対心など忘れて、俺の種を奪い合うように貪りついた。
「……逃がさん。お前たちの奥底に、俺の支配の証を刻み込んでやる」
俺の念動が爆発するたびに、寝所には雷鳴のような魔力の火花が散り、十人の美女たちは同時に、そして幾度となく、意識を飛ばすほどの絶頂へと叩き落とされた。
3. 次世代の「王」たちの胎動
数日にも及ぶ(と、感じられるほど時間の歪んだ)狂宴の果て。 十人の腹の中では、俺の念動をダイレクトに浴びた「胚」が、異常な速度で成長を始めていた。
「……よし。十人全員、最高純度の受胎を確認した」
俺は力尽きて横たわる美女たちの山を見下ろし、その額に優しく、かつ支配的に念動の印を刻んだ。 彼女たちの胎内に宿ったのは、単なる子供ではない。生まれながらに空を飛び、山を砕き、人の心を操る、十人の**「小なる超能力神」**たちだ。
【国家経営:神代の継承】
現状: 十后全員が「超能力強化型」の懐妊状態へ。
影響: 拠点の周囲に、胎児たちが放つ無意識の念動による「黄金のオーラ」が発生。
国民: 大空に浮かぶ黄金の光を「神の兆し」と崇め、全土で狂信的な祝祭が続く。
「……さあ、俺の分身たちが産声を上げるまでに、この世界を『最高の玩具箱』に仕上げておくとしようか」
俺は、生命の火照りに包まれた寝所を後にし、次なる略奪の標的――月の裏側に眠る「太古の魔力源」を強奪するため、拠点のエンジンをフル稼働させた。
「……ふん。快楽に溺れるだけでなく、ようやく己が置かれた『価値』を正しく理解したようだな」
俺は、狂乱の余韻が残る寝所に、穏やかだが密度の高い念動の風を吹かせた。十人の美女たちは、俺の種を宿したその身体を起こし、一列に並んで俺の前に膝を突いた。
かつての敵意や、打算、表面的な甘えではない。一億の民の生殺与奪を握る「経営者」としての俺に対し、一人の女として、そして帝国の「母」としての、魂からの感謝だ。
【十后・感謝の言(正典)】
カレン(最初の仲間) 「……ツカサ。あんたに拾われて、壊すだけの人生が『創る』ことに変わった。私を選んでくれて……命を繋いでくれて、本当にありがとう」
エレーナ(元娼婦・騎士団長) 「……泥の中で売られるだけだった私を、50万の軍勢を率いる『盾』にまでしてくれた。この子と共に、主様の盾として一生を捧げます」
セシル(元聖女) 「……見せかけの神ではなく、実在する『真実の神』に仕えられる誉れ。主様の子を授かった奇跡に、全身全霊で感謝いたします」
ファロン(元暗殺者) 「……ふふ、暗闇でしか生きられなかった私に、世界を支配する光を教えてくださった。主様の愛(支配)の深さ、この豊かな双丘に刻まれておりますわ」
ティガ(獣人族長) 「……強い種に惹かれるのは本能だが、あんたは別格だ。俺たちの種族に、最高の未来をくれて……感謝する、主」
リアナ(元教会・学院長) 「……無能な権力者を排除し、理にかなった世界を創り上げた貴方様。その系譜を私が継げること、経営者として最大の感謝を述べさせていただきます」
アリシア(旧帝国・長女) 「……かつての私は高慢なだけの操り人形でした。貴方様に全てを奪われ、再教育されたことで、初めて『真の権威』を知ることができましたわ。感謝いたします」
イリス(旧帝国・次女) 「……お姉様と共に、主様の手の中で生かされている幸福。……お腹の子と共に、主様の慈悲を世界へ広めます」
ルナ(旧王国・第一王女) 「……王家を亡ぼし、私を救い、そして一つの大きな家族にしてくださった。……貴方様こそが、私の真の王です。ありがとうございます」
ステラ(旧王国・次女) 「……姉様を待つ孤独を終わらせ、私を『女』にしてくださった。……主様の血を絶やさぬよう、この命、大切に育てます」
「……いいだろう。お前たちの感謝、確かに受け取った。……だが、礼なら俺に富を、そして最強の後継者をもたらすことで示せ」
俺が右手を掲げると、十人の腹部に宿る命が、感謝の念に呼応するように黄金の光を放った。一億の民を支配する恐怖の王が、初めて見せた「家族」という名の絆。
ファロンが潤んだ瞳で、その肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、俺の手を自らの頬に寄せた。 「……ツカサ様。私たちは、貴方様がいなければ、ただの塵として消えていく運命でした。……今、この星で最も幸せな女たちは、私たちですわ」
【帝国・精神統一報告】
後宮の結束: 九后から十后へ、修正されたすべての絆が「絶対忠誠」へと昇華。
帝国の安定: 后たちの精神的安定により、領内全域に「慈愛と調和」の念動波が伝播し、犯罪率が0.01%以下へ。
俺は念動端末を操作し、大陸全土に張り巡らせた「帝国婚姻局(結婚斡旋ギルド)」の最新成果をホログラムで投影した。
【帝国婚姻局・第一期決算報告】
1. 婚姻率の爆発的上昇
成婚数:約1,500万組(発足後1年以内) 「独身者への重税と、ギルドによる『100%相性マッチング』の強制力が功を奏した。旧王国・帝国の垣根を超えた交配が進み、民族対立の火種は、もはや『家庭内の痴話喧嘩』へと矮小化された」
2. 出生率の特異点
予測出生数:約2,000万人(来年度見込み) 「食料充足率の過剰な安定が、民衆の生存本能を『子作り』へと全振りさせた。バルザス領の栄養豊富な食事と、保育士100万人体制による『育児不安の解消』が、この異常な数値を支えている」
3. 魔力適性者の純増
「ギルドのアルゴリズムは、単なる相性ではなく『念動適性』の掛け合わせを優先している。次世代の子供たちは、親世代の平均1.5倍の魔力保有量を持って生まれてくる計算だ。……俺の帝国を支える『質の高い部品』が、これほどまでに量産されている」
「あはは! ツカサ、街中が幸せそうなカップルだらけよ! 私の念動で、プロポーズが成功した奴らの頭上に祝福の花火を24時間ぶっ放してあげてるわ!」 カレンが笑いながら、全土の幸せな喧騒を眺めている。
「……主様。この婚姻ブームにより、住宅建設やベビー用品の需要が激増し、経済成長率は前年比**400%**を記録しました。略奪による『一過性の富』が、今や『持続的な経済循環』へと昇華しておりますわ」 リアナが事務的に、だが誇らしげに成功を報告する。
ファロンは、その豊かな双丘を俺の腕に押し当て、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、俺の耳元で甘く囁いた。 「……ふふ、一億の民が愛に溺れ、主様のために新しい命を産み落とす。……ですが、主様。彼らがどれほど子作りに励もうとも、主様から頂く『極上の衝撃』には、誰一人として及びませんわ……」
【国家経営:人口倍増の代償】
現状: 大陸全土で空前の結婚・出産ラッシュ。
課題: 急激な人口増に伴う「土地不足」。
対策: 略奪した貴族の領地をさらに開放し、全土を「巨大団地(居住特区)」化。
「……数こそが、俺の念動を支えるバッテリーだ。一億が二億、三億へと増える時、この大陸そのものが俺の意志で呼吸を始めるだろう」
俺は、幸福という名の「完璧な管理」に酔いしれる大陸を見渡し、次なる一手――増えすぎた人口をさらに効率よく教育するフェーズへと移行させた。
「……更地にした場所に芽吹くのは、絶望ではなく、俺が植え付けた『合理的秩序』だ」
俺は玉座のモニターに、かつて聖教国「ルミナス」と呼ばれた土地の現状を映し出した。神殿を粉砕し、信仰を根こそぎ略奪した後のその地は、今や帝国の**「最大級の生産・供給ベース」**へと変貌を遂げている。
1. 信仰の跡地:巨大な「魔導農園」と「居住区」
「見ての通りだ。神の奇跡を待つだけの無益な祈祷場はすべて解体し、跡地にはバルザス領から移植した『念動農法』のビニールハウスが地平線まで並んでいる」
かつての「聖都」は、今や**「帝国第13食料供給センター」**と呼ばれている。 「あはは! ツカサ、あの巨大な女神像が立ってた場所、今は巨大な脱穀機が回ってるわよ! 祈るよりも、手を動かす方がお腹がいっぱいになるって、奴らも気づいたみたいね」 カレンが笑いながら、整然と区画整理された大地を見下ろす。
2. 生き残った「元信者」たちの変貌
「……神は救わなかったが、俺は『役割』を与えた。それが奴らの答えだ」
聖教国の生き残りたちは、現在、結婚斡旋ギルドによって再編成された家庭を持ち、帝国教育機構の指導下で働いている。
労働: 以前のような強制労働ではなく、現在は「成果報酬型」の農業・鉱業に従事。
思想: 「神への祈り」は、毎朝の「主様への感謝の唱和」に置き換わった。腹を満たしてくれる実在の王の方が、姿を見せない神より遥かに信頼できるという、極めて実利的な洗脳の結果だ。
3. 特殊教育施設:念動適性児の「苗床」
「リアナ、聖教国跡地の『特例教育機関』の進捗はどうだ?」
「はい、主様。聖教国の血筋は元々魔力伝導率が高い傾向にありました。そこへ主様の念動を胎児期から浴びせることで、現在、その地で生まれる子供たちの80%が基準値以上の念動適性を示しています。ここは今、帝国の『次世代魔導騎士』の最大の供給源となりつつありますわ」 リアナが冷徹な数値と共に、かつての宗教国家が「兵器工場(人間)」へと最適化されたことを報告する。
「……ふふ、皮肉なものですわね。神を失ったことで、彼らは初めて『生きる力』を手に入れたのですから。……主様、あの地の女たちも、今や貴方様を『唯一の救世主』として崇め、競うように子作りをしていますわよ」
ファロンがその豊かな双丘を揺らし、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、更地から生まれ変わった「聖地」の繁栄を喜ぶ。 九番目の后となったルナ(元・聖教国へ亡命していた王女)は、かつての故郷が「神の影」を一切残さず、俺の色彩に染まった姿を、今や穏やかな、そして熱を帯びた瞳で見つめていた。
【聖教国跡地・現状報告】
経済: 大陸全土の穀物の40%を担う巨大穀倉地帯。
治安: 思想犯は0。生活水準が旧時代より300%向上したため、反乱の兆候は皆無。
軍事: 「聖騎士」は廃止され、俺にのみ忠誠を誓う「念動特務隊」の訓練基地が複数設立。
「……神という名の概念を略奪し、代わりに『飯』と『教育』を与えた。これこそが最高の経営だ。……さて、地上のすべてが俺の意志で呼吸し始めた今、次はお前たちの胎内に宿った『小さな支配者』たちのために、さらなる富を整理しておこうか」
俺は、かつて「聖都」と呼ばれた地が放つ、青白い魔力の輝きに満足し、次なる統治の段階へと目を向けた。
「……陸が俺の秩序で満たされた今、未だに波間に隠れて独立を気取っている『海洋国家連合』……あいつらにも、現実を直視させる時が来たな」
俺は念動端末を操作し、大陸の西に点在する島嶼部、かつて「自由貿易」を旗印に俺の支配から距離を置いていた海洋国家群の現状を表示させた。
1. 海上封鎖と「念動導力網」の強制接続
「自由な貿易など、俺の許可なくして成立せん。……既に半年前から、主要な海路はすべて俺の念動で作り出した『絶対静止海域』によって封鎖済みだ」
かつての海洋国家の商船団は、今や俺の許可証なしでは港を出ることすらできない。さらに、海底にはバルザス領から続く「魔力供給ケーブル」を念動で無理やり突き刺し、彼らのエネルギーインフラを完全に帝国の管理下に置いた。
2. 「観光と水産」の巨大プラットフォーム化
「リアナ、あいつらの使い道は決まったか?」
「はい、主様。海洋国家の『自由』という名の不確定要素はすべて排除しました。現在は、帝国全土から押し寄せるベビーブームの家族たちのための**『海上保養特区』、および『自動水産プラント』**へと再編中です。あの大胆な商人気質は、今や帝国の流通ギルドの下請けとして、数字を競わせることで効率的に消費させていますわ」 リアナが冷徹に、かつての独立国家を「帝国のレジャー施設」へと書き換えた図面を提示する。
3. 海洋王女の「教育」と統合
海洋国家連合の盟主であった王家の娘たちも、例外ではない。 「……ステラ(第十后)がかつて亡命しようとしたあの国も、今や俺の所有物だ。海洋国家の王族たちは、旧帝国の皇女たちと同じく『帝国市民ランク』の最下層から、俺の靴を磨くことで再出発させている」
「あはは! ツカサ、海の上を歩けるようにしてあげたわよ! 私の念動で海水を固めた『水上ハイウェイ』で、大陸からトラックがどんどん島に乗り込んでる! もう『島国』なんて言葉、どこにもないわね!」 カレンが笑いながら、物理的に大陸と繋ぎ合わされた海上の現状を報告する。
「……ふふ、主様。海を囲い込み、波を鎮め、すべての魚一匹まで貴方様の資産とする。……この豊かな双丘が、潮風と貴方様の野心に震えておりますわ。……さあ、逃げ場を失った海洋の民たちに、最後にとどめの『祝福(支配)』を与えて差し上げましょう」
ファロンが俺の耳元で囁き、肉厚な尻を艶めかしく揺らす。十后の一人、ステラも、かつて自分が逃げ込もうとした場所が、今は俺の完璧な管理下にあるのを見て、諦念を通り越した深い悦びに浸っていた。
【海洋国家連合・現状報告】
経済: 帝国の「物流・観光・水産」部門へ完全統合。
物理: 念動水上道路により、実質的に大陸の一部(陸続き)化。
支配: 「連合議会」は廃止。現在は「帝国海洋管理室」が全権を握る。
「……海すらも、俺の庭の池に過ぎん。……さて、地上の『塵』はすべて片付いた。これで、俺の子供たちが生まれてきた時に、彼らが自由に駆け回れない場所はこの星に一つもなくなったわけだ」
俺は、十后たちの柔らかな肌に囲まれながら、完全に静まり返った(俺に屈服した)海を見下ろし、次なる段階――「帝国全土統一の完遂」を宣言した。
「……盗賊か。そんな『非効率の極み』のような存在、俺の帝国に居場所があると思うか?」
俺は冷徹に鼻で笑い、念動端末に大陸全土の治安維持データを呼び出した。俺が支配する以前、街道は野党や盗賊団の巣窟だったが、今はその「在庫」もすべて適切に処理されている。
1. 物理的な「駆除」と「再利用」
俺がこの世界を略奪し始めた初期、抵抗を試みた盗賊団の9割は、カレンの爆破かティガの牙によって文字通り塵となった。 「あはは! ツカサ、覚えてる? あの頃は街道を通るたびに『動く標的』がいっぱいいて楽しかったわよね。今はもう、影も形もないけど!」
生き残った「比較的五体満足な連中」は、即座にバルザス領の鉱山、あるいは聖教国跡地の開拓現場へ送られた。 「……彼らには『他人の財産を奪う』という情熱を、『大地から資源を奪う(採掘)』という方向へ強制転換させてやった。もちろん、逃げ出さないよう足首には念動の枷を嵌めてな」
2. 「盗賊」が生まれない社会構造
「リアナ、現在の『自発的犯罪発生率』を報告しろ」
「はい、主様。現在の帝国において、生存を目的とした盗賊行為は**0.00%**です。結婚斡旋ギルドによる家庭の提供、食料充足率350%超え、そして『帝国保育機構』による幼少期からの忠誠教育。……あえて盗賊になるという非合理な選択をする個体は、脳のバグを除いて存在しませんわ」 リアナが事務的に、社会から「悪」という概念が物理的に排除されたことを報告する。
3. 特務機関としての「元・腕利き」
ただし、一部の「技術的に優れた盗賊(隠密・解錠・暗殺)」は、ファロンの手によって再編されている。
「……ふふ、主様。見込みのある子たちは、私の下で『帝国監査局』の裏部隊として働かせていますわ。貴族の隠し資産を暴いたり、不穏な動きを察知したり……。かつての悪党が、今や主様の資産を守る忠実な『番犬』です」 ファロンがその豊かな双丘を揺らし、肉厚な尻を艶めかしく揺らしながら、暗部での「人材活用」を報告する。
【帝国治安維持報告:盗賊セクター】
一般盗賊: 絶滅。すべて「開拓労働者」へクラスチェンジ。
街道の治安: 念動監視網により、不審な動きは発生から3秒以内に二十人の十傑のいずれかによって粉砕される。
更生プログラム: 「奪う側」から「産み出す側」へ。生産性の向上に貢献することで、市民ランクの微増が許可されている。
「……他人の物を奪って生きるなど、この俺の前で許されるはずがない。奪っていいのは、この世界のすべてを所有する俺だけだ」
俺は、一人の犯罪者すら存在しなくなった「静かなる帝国」を眺め、十人の后たちが待つ、次の贅沢な予定へと意識を戻した。
「……血筋という名の化石にしがみついていた無能どもか。奴らの現在の『経営状況』は、かつての平民たちよりも過酷で、かつ機能的だぞ」
俺は念動端末を操作し、旧貴族たちの再配置状況を表示させた。特権を剥奪された彼らが、今この帝国でどのような「資源」として活用されているか、その実態だ。
1. 「エリート労働力」への強制転換
元貴族のうち、最低限の読み書きや教養があった者は、俺が作った**「帝国下級事務局」**に配属されている。 「……かつては椅子に座って指図するだけだった手が、今は一億の民の配給データや、婚姻届の整理に追われている。彼らに与えられたのは、『かつての領民より1時間長く働く』という義務だ」
「あはは! ツカサ、面白いわよ。元公爵が、自分が昔いじめてた農家の息子の『婚姻届』を受理して、頭を下げてハンコを押してるんだから!」 カレンが笑いながら、プライドをズタズタにされながらも「市民ランク」を維持するために必死に働く元貴族たちの姿を報告する。
2. 「マナー講師」と「文化保存係」
実務能力が皆無で、礼儀作法しか取り柄のない老貴族たちは、**「帝国専門学校・礼法科」**の講師として再雇用された。 「……彼らの役割は、俺が抜擢した新興の管理者(元平民)たちに、支配者としての立ち居振る舞いを教え込むことだ。皮肉なものだな。自分たちが守ろうとした『気品』が、今や自分たちを駆逐した若者たちを飾るための道具にされている」
3. 頑迷な反抗勢力の「末路」
「……もちろん、制度廃止に不満を持ち、裏で工作を企てた連中もいた。リアナ、処置はどうした?」
「はい、主様。反逆の兆候が見られた元貴族1,200名は、即座に**『生体魔力抽出施設』**へ送りました。彼らの高い魔力濃度は、バルザス領の夜道を照らす街灯のエネルギーとして、死ぬまで消費され続けます。……文字通り、帝国の光となっていただきましたわ」 リアナが冷徹に、反乱分子が「公共インフラ」へと変換されたことを報告する。
【元貴族・現状統計】
事務職・教職への再就職: 約60%(必死に市民ランクを維持)。
一般労働(農・鉱): 約35%(無能と判定された層)。
再資源化(生体電池): 約5%(反抗勢力)。
「……ふふ、主様。彼らは今、初めて『自分の価値』を数字で突きつけられているのです。血筋というメッキが剥がれ、ただの肉塊となった自分たちが、どれほど無力か……。その絶望が、私のこの豊かな双丘を最高に昂ぶらせますわ」
ファロンが肉厚な尻を艶めかしく揺らし、旧時代のゴミたちが新しい歯車として回る様子を愉悦に満ちた目で見つめる。




