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Sterbephase(詩記)  作者: 敬愛


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ネイバーフッド

銀の箱庭でちっぽけな街を再現しご満悦

大体行動範囲内の中の話をすれば都会とかではない穏やかな土地柄


東奔西走するってほど人の痛みに関心無くなって

これで良いのか友達に相談するけれどずっと笑っちゃったままで

そんな心が残っているから死にきれない


詰まらなくはないよ

ダイソーに行くだけで刺激的

金銭とか物品とかなるべく使わないようにしているミニマリスト


ずらっと積み上げた詩集

長編叙事詩に圧倒されて無才を嘆く だが読み解くならまずは脚本だ

私のシナリオは私にしか演じられないから


あいつら今何してんのかな? とかふと ね。

今や昔話で語る事でもカタルシスも無い 全部あの教室の中での出来事


飛び出して延々と遠くまで行きたい

この部屋は人と話し込むには狭い 

外で焚火でもして月を見上げながら夜通しお茶を啜ってそのまま寝ちまいそう


劇場型人生から卒業しても自由には成り切れない

どうせ誰かの手の平の上で踊らされているんだ


少なくとも私と私の落としどころは一生見つからないだろう

いっそケダモノのように猛る 

けぶる吹雪と思っていた物はサバンナパークのライオン達の溜め息


凍りついてしまったものを解かしてよ

取り返しはつかないだろう あの夜の蛮行は 

それでも戻れるなら同じ過ちを繰り返さないようにしたい


懺悔を聞いたシスターは そっと私に綺麗に切りそろえたフルーツプレートをくれた

箱庭にするには彩りが丁度良いね

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