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Sterbephase(詩記)  作者: 敬愛


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97/102

Maiden

舌を絡めるとカラメルのように甘い

そんな世界でたった1回の経験を済ませて


バイブルなんて全部嘘っぱちだ

私たちは汚濁の中でしか生きられない

美しいものを穢す事で最高の快楽が得られる

その先に地獄が待ち受けていたとしても味わいたい

それが生き物だ


尊いのは若さ 乙女の血液はプラチナの溶液だ

冷たくて温かい光の輝き その残骸が母だ


選択を咎める事はしない

私は神ではない 人の子だし母への追慕もある


分かっているから尚更浄化されたい

人間はそのジレンマに悩んで大人になる

閉ざされたドアを開くも見守るのも愛で男女なんだから分かり合えるわけが無い


それでも自然界の法則は時に甘く私たちを死へと誘って来る 

今は眠れよ乙女達 私は知らんぷりで勝手に花の蜜を啜る


誰も優しい人じゃいられない

モナリザに黒のペンキをぶち撒けたい衝動

濁った瞳で見てれば美醜どちらも憎たらしい


せめてモノクロに

カラフルな世界は眩しくて誰かにとっては辛いだろう 

鈍感になる事だ 私はその方法を知らないからいつも不安がるけれど


生と性は切り離せないのだから君よただ忠実であれ 

じゃないと最悪死ぬ事になるよ 

そういう人達をみんな忘れて今日も励んでいる 愛を汚れさせる事に 

それもまた陳腐な安っぽい感傷で どっちにしろ人は綺麗なままではいられないんだけどな

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